日 時 令和3年11月18日(木) 19時00分~21時25分 会 場 ハイブリット開催・会場は市民プラザあくろす2階はばたき、オンライン(ZOOM)参加もあり 運 営 委 員 会場 壽賀 一仁 会場 村上 むつ子 会場 嶋田 浩一 会場 平澤 和哉 会場 児島 秀樹 会場 横山 真理 会場 水田 征吾 会場 原島 秀一 オンライン 長浜 洋二 会場 佐々木 真紀 オンライン 梶井 文子 会場 熊谷 紀良 会場 萩原 治 会場 髙木 直 事務局 橋本、池田、上野、折原、傳田(日本大学実習生) 1 運営委員長挨拶   壽賀委員長より挨拶。   2 社会福祉協議会事務局長挨拶   橋本局長より挨拶。調布市福祉まつり 今年度実施について案内を行った。   実施期間12月6日(月)~1月28日(金)   カフェ&ショップめぐり、募金・寄付を募る。 3 前回議事録の確認                            事前にメーリングリストにて確認を行った。   事務局 緑ヶ丘コーナー折原、日本大学実習生傳田さんより挨拶。 4【協議事項】19:10~20:40 中長期運営方針評価フォーマットについて               ・・・資料1 ・現状の確認とリスケジュールした評価フォーマットの共有・検討について 【委 員】 中長期運営方針について、マイルストーン5つの柱を定量的に評価できるよ う、Outcomeについて書き込みを行った。       Outcomeは、活動を通した社会的価値をポイントにしている。       Outcomeの部分の記載についてアイディアを共有し、ブラッシュアッ プしたい。 【委 員】 まず、Outcomeとは何か? Outputは皆さんが実行すること、Outcomeはその成果である。 そしてそのターゲットにおきた変化をさしている。ターゲットに対する効果 測定をしっかりすることが重要。Outcomeには、地域の課題(マイナ スがどのくらい改善されたか、どのくらい価値がうまれたか)の変化につい て記載するのが良いと思う。 【委 員】 1・人材の発掘・育成について「スムーズに物事が進む」とはどういうこと       か。  【委 員】 地域には様々な人材がいるが、事業でつながった方々が、次の活動に移行す        ることが難しく、課題を感じている。人材リスト、データがあれば、プロジ ェクトに対して、適した人材をマッチングさせることをより効果的に進める ことが可能となると考えている。表現についてもご意見をいただきたい。  【委 員】 人材を継続的な活動につなげるということか。表記の工夫が必要。作成につ いて協力したい。  【委 員】 その通りである。それに加えて、活動者自身の成長にもつながるという形と なるようにしたい。 【委 員】 2・行き交う情報の有効活用「市民に精度高く届くようになる」とはどうい うことか。  【委 員】 精度が高い情報とは、SNS等様々な情報発信の中で、情報を得る側の属性        に応じたデマンド、タイミングで情報を届けていくということ。 マーケティングを活用した情報発信をしていきたい。 【委 員】 市民の意識に届くような情報が手に入るということか。 【委 員】 その通りである。 【委員長】 4・パートナーシップの強化「似たような活動を行っている~」この部分の 表記について、「似たような」という表現は省いても良いのではないか。 【委 員】 ご意見の通りである。修正を行う。 【事務局】 5・災害時の支援について、記載内容に不足を感じた。        「ボランティア活動に関わる人が増える」「協力可能な団体、企業、個人が さらに増える」部分について、具体的な目標を立てるべきと感じた。 スキルを持った人材が増えた結果、調布が安心して住めるまちとなる、とい う流れがよいと思う。 【委 員】 Outcomeについて、成果というよりも目的が描かれていると思う。       成果を書くならば、別の内容を記載する必要がある。(成果は短期間ですぐ       評価できるものではない)成果は刻んで記載する方が良い。         災害に強い街という件については、どのようなスキルを持った人材(質的)が、 どのくらいいればよいのか(量的)、皆さんが考える「災害に強いまち」「住 みよいまち」とは具体的にどういう状態なのか計画を立てる前に全体で共有 する必要がある。今回の計画について、どこまで発展させて計画を立てるの か、検討が必要。       もう一歩踏み込むためには、現状の実態の把握が必要。地域の困りごと(虐 待等)やすでにある行政のデータを確認(もしくは調査)し根拠、妥当性につ いて乏しく見えるので、どこまで発展した計画とするか。 【委員長】 今回は内容を決定せず、事務局と相談しながら内容を加筆修正する。       この話し合いが、次の中長期運営方針につながっていくので、協力して作成 をしていきたい。 事務局と委員で現状把握と課題抽出を行い、次回運営委員会にて共有する。 各グループの進捗共有と今後の予定について(居場所・多様な個性)   ・・・資料2 【委 員】 居場所調査プロジェクトについて 1ヶ月に1~2回程度、団体訪問を実施。今後は調査ではなく、「事例研究」 という名称で実施していきたい。       次回、ちょうふこどもネット12月2日(木)13:30、 ちょうふの風 12月9日(木)13:00訪問予定。訪問の機会を委員の皆様とシェアして いきたい。       しばさき彩ステーションの調査結果について報告。   ・・・資料②-1 委員の皆様に、アンケートという形でご協力をいただきたい。 資料②-2 委員の皆様が考える「居場所」について意見をいただきたい。 (参考資料を探したが、アカデミックなものが多く参考となりづらかった。 サマーボランティア活動報告BOOKを参考にした。) 【委 員】  居場所は重要なキーワード。アカデミックな文献で調べると、世代によって、 「居場所」の概念が違うように思うがどうか。 【委 員】 「居場所」として調査する範囲は、一定の場所があること、継続的な活動を 行っていること、目的がある場所(子どものため、高齢者のため、等) ダイバ ーシティ、オープン、場所がある、という3点が強調点である。 社会的な居場所、市民のイニシアチブによってつくられた場所という考えで ある。 アンケート結果を集約し、運営委員内で見学日程調整を行う。 【委 員】 えんがわカフェ「おはなしほっとカフェ」進捗報告・・・資料②-3・②-4       12月23日(木)開催予定。定例化できるよう調整中。       親子で楽しめる遊びや読み聞かせを交えながら、子育てに関わる人たちと交 流ができるイベントとなっている。個別相談にも対応できるよう準備中。 チラシ、参加者プレゼントのサンプルができあがった。 【委 員】 「おはなしほっとカフェ」募集・リリースはいつになるのか 【委 員】 5組限定なので、子ども家庭支援センターすこやか等,限定的な広報を予定       している。障がいを持った方、外国籍の方など色々な方が参加できる場所を 目指しているので、委員の皆様からも参加呼びかけをしてほしい。 次回運営委員会で継続的に報告をしていく。 【事務局】 多様な個性について  市内大学生を対象に、学生連携の機会を作ることを予定している(12月2 日)。具体的なアイディア等あれば、情報をいただきたい。 【委 員】 多様な個性について、防災をテーマに取り組みたい。 今年度のこくりょうわいわいまつり 防災ネットワークの構築を提案、連絡 網、助け合いのつながりを作りたいと考えている。        要配慮者をつなぐことで、前進につながっていく。 次回運営委員会で継続的に報告をしていく。 えんがわフェスタのテーマについて                ・・・資料3  ・前回出たアイディアからの検討(①調布の環境 ②前回参加者へのヒアリング) 【委 員】 前回参加者へのヒアリングについて 参加した中高生、大学生を対象に市内自習スペースの不足について、意見を いただいた。(アンケート調査)        自習スペースについて、3/4が継続的して議論が必要だと回答した。        教育格差ついて、オンライン授業についてのインターネット環境が整ってい ないケース、等様々な課題を想定した意見が出ている。 また、静かな自習室よりも、話して食事ができて、教え合える、交流できる ような場所を求めている意見も見られた。 今回の調査で、大学生以上(CAPSを利用できない)にとっての自習スペー ス不足の現状と、学生は想定より広い視野で色々なことを考えてくれている ことが分かった。 【委 員】 スペースの確保と環境問題について、関心は分かれる。       中高生の呼び込みを行ってみてはどうか。(グローバル調布!英語学習等) 【委 員】 調布の環境について       昨年度の消化不良だった部分の掘り下げ、切り口を変えて取り組むのも良い。 環境=まちづくりだと思っている。高齢者の居場所、空き家活用等、具体的 な事例につながる取り組みができれば発展していくのではないか。 【委 員】 円卓会議という方法がある。これまで課題の発信は行ってきた。       立場が違うもの同士が、1つのテーマについて話し合う方法も良いのではな いか。(例①「場所が必要」というテーマに対して、公民両方が意見を出し合 う、ヒントを出し合う)(例②「高齢者の方の居場所」のテーマに対して、多 世代が「食べる」ことを中心にアイディアを出し合う) 【委 員】 ワールドカフェみたいにゆるいものも考えられるし、円卓会議は、沖縄で経 験がある。どんなステークホルダーがいるか、専門家を入れて色々な角度で 話をするのは面白いので、そのような舵きりをするのも良いと思う。具体的 な対策を検討するチームを作ることも面白いと思う。        議論をする上で、実態を把握、調査をしてみてはどうか 【委 員】 昨年度えんがわフェスタでは、多角的な意見が出ていた。知識を吸収すると ころで終わり、具体的な策は出ずに終わった。若者が求めるゆるやかな居場 所は何なのかを把握しないと満足しないのではないか。ニーズ調査をしてみ てはどうか。 【委 員】 自習スペースではなく、つながりを求めているのではないか?と予想してい る。 【委 員】 Googleフォームでかまわないので、集計調査をして、次の段階に行っ てはどうか。 引続き、協議を行うこととなった。 5【報告事項】20:10~20:50(協議事項の時間配分によって短縮の場合があります) ちょうふチャリティーウォークオンラインイベント開催結果について 【委 員】 2008より実施してきたちょうふチャリティーウォークだが、今年度は新 型コロナウイルス感染症の拡大により実施を延期した。代替イベントとして 10月30日(土) YouTubeでトークライブ配信を行った。初代実行 委員、社協職員、運営委員3名が、寄付がもたらす社会的効果、ボランティ アの学びをテーマにトークをした。市報・SNSによる広報し、ライブ視聴 者は20名程度。アーカイブ再生は意外と多かった。それなりの形式となり、 実施の意義を感じている。市民活動支援センターにえんがわファンド向け募 金箱を設置。13,800円の寄付が集まった。 【委員長】 アーカイブを是非視聴いただきたい。 まち活フェスタの進捗について 【事務局】 3月6日(日)実施予定。オンライン配信を中心と考えているが、駅前広場で      の出展も検討中。(QRコード読み込み、パネルに沢山の人にシールを貼って      もらい、大きな作品を作る、等)出展団体募集中。(現在7団体)出展形式につ いては、団体の意向を集約して決定する。調布駅前ランチマーケット等、他 団体との連携も検討している。 センターで取り組む4つのテーマ(前年度からの継続)進捗について  えんがわ文庫のOPENと反響、今後の予定について 【委 員】 2020年9月より呼びかけを行い、コロナの影響で準備が進まないことも あったが11月無事オープンできた。ボランティアさんは10名程度(数名減 っている)本を通したコミュニティスペースであるが、「誰でも使える場所」 が裏テーマ。全員の意見の集約が難しいこともあるが、市民が主体的に作り 上げる居場所ができるのか、挑戦している。 【委 員】 中学生の参加もあった。現在、運営方法については協議中である。 【委員長】 12月5日(日) えんがわ文庫の運営に関する勉強会を計画している。 【その他】 6 次回運営委員会の予定議案と日時                  ・・・資料 次回運営委員会の予定議案を共有した。 7 その他 ・コロナ困りごと相談会in調布 11月23日(火)・24日(水) ・悩みを抱えるあなたやあなたの家族のための 講演会&相談会 12月4日(土) ・11月29日(月)・12月6日(月) 「決められる会議とは!?」 ・12月11日(土) 「はじめてのクラウドファンディング」 ・12月運営委員会 12月17日(金)、1月運営委員会  1月13日(木) ・えんがわフェスタ 2月19日(土) ※オンライン開催