日 時 令和4年1月13日(木) 19時00分~21時20分 会 場 ハイブリット開催・会場は市民プラザあくろす2階はばたき、オンライン(ZOOM)参加もあり 運 営 委 員 会場 壽賀 一仁 オンライン 村上 むつ子 欠席 嶋田 浩一 会場 平澤 和哉 会場 児島 秀樹 会場 横山 真理 オンライン 水田 征吾 会場 原島 秀一 欠席 長浜 洋二 オンライン 佐々木 真紀 オンライン 梶井 文子 オンライン 熊谷 紀良 オンライン 萩原 治 会場 髙木 直 事務局 橋本、池田、渡邉、鈴木 1 運営委員長あいさつ   壽賀委員長より挨拶   2月のイベントに向け、健康に気をつけていきたい。 2 社会福祉協議会事務局長あいさつ   次年度の事業計画へのアイデアについて、運営委員の皆さまから積極的な意見が出ると嬉しい。3月には法人としての理事会がある。是非とも宜しくお願いしたい。 【委員長】レジメ上では協議事項の順番だが、出席者が揃っていないため、先に報告事項から始めたい。 《報告事項》 19:15~19:40 3 えんがわ文庫について                   ・・・資料4-1~4-3 【事務局】えんがわ文庫が11月1日にオープンした。現在は企画初期から関わってきたメンバーの本が配架されているが、この度、新しく本棚を借り受ける方を新規募集する。12月末に広報(資料④-3)し、今月3回の説明会を開催予定。資料④-1はえんがわ文庫のコンセプト、資料④-2は貸出ルールとなっている。 現在の申込状況:1月15日8名、1月21日2名、1月24日4名の申込を受けている。 【委 員】1個人が本棚を借り、維持管理し、その場を一緒に作っていくのが「えんがわ文庫」の仕組みになっている。 【委員長】えんがわ文庫について質問はないか。      運営委員の皆さんも本棚を借りる形で参加していただけると嬉しい。興味のある方は事務局まで。 4 各グループの進捗と今後の予定について              ・・・資料3 【委員長】前回行われた「おはなしほっとカフェ」について報告お願いしたい。 【委 員】12月23日(木)に第1回目を開催したが事故なく無事に終了した。4組10名の参加があった。(定員5組、1組キャンセルあり)歌や遊びを行い、和やかなムードで開催できとても良かった。担当で振り返りを行ったが、今後も定期的に実施し、他のお話会とは違った特徴を打ち出し、センターらしいお話会にしていきたい。 【委 員】1回目としては、とても和やかだった。次のアイデアが出てきている。 落ち着いたらゲストも呼びたい。センターならではの「おはなしほっとカフェ」で次につなげるようにしていけると、さらなる発展があると期待している。委員の皆さまにも是非ご協力お願いしたい。 【委員長】次回は2月24日(木)、3月17日(木)に計画が立っている。何か質問は。 それでは「居場所」の事例研究について、担当委員から進捗報告お願いしたい。 【委 員】「居場所事例研究」は名前が硬いというご意見もあり、「居場所探訪」にしようと思う。富士見町で古くから続く、覚證寺というお寺がある。その住職ご夫妻が地域活動に関心をお持ちで、お寺としてはとても珍しい。学習支援や子ども食堂をやっている。1月20日(木)に子ども食堂、翌21日(金)に、もりもりサロン(地域の会食会)・住職インタビューを計画している。委員の方でお時間あれば参加してはどうか。今後はコロナの状況を見ながら、1~2月の間で2か所くらいの居場所を見学していきたい。 【委員長】折角の機会なので、都合がつけば参加をお願いしたい。協議事項の中でフェスタの話も出てくるが、居場所というキーワードが共通している。うまくつながるといい。       5 ちょうふチャリティーウォーク及びまち活フェスタについて 【委員長】ちょうふチャリティーウォークについて報告をお願いしたい。 【委 員】ちょうふチャリティーウォークは、今迄のように大勢の方が集まってスタンプラリーをする形でなく、2月22日(火)~3月13日(日)の期間中に、センターとブランチを巡る形式で行う。2月5日市報で掲載予定。チラシの配布、スタンプブックの作成、センターで参加費(500円)の受付というような形で進めている。参加費はえんがわファンドに寄付される。 【委員長】スタンプブックはこども協力隊の冊子のようなものか。 【委 員】それはコストがかかるので、今回はA3の紙を折って8ページ分のブックを作る。コストをかけず、沢山作ることができる。 【委員長】主体的にブランチ巡りをしている委員もいる。とてもよい企画になりそうだ。 その他、ご質問は。ではまち活フェスタについて、報告お願いしたい。 【事務局】まち活フェスタは3月6日(日)に実施予定。1月15日(土)リーダー会議、1月20日(木)に全体の実行委員会が行われる。参加は20団体、オンライン配信。はばたきをメイン会場にする。現場でパフォーマンスするもの等を動画配信する。別会場からのパフォーマンスを動画配信するものなどテレビ番組のように10時から15時まで作り込みをしていく。駅前広場の活用については、商工会青年部の方がパフォーマンスを考えているが、今後の感染状況を注視した上、これから適切な判断をしていきたい。 【委員長】感染状況が心配だが、確実に準備が進んでいる。 【事務局】2月上旬にチラシ配布できるよう、準備を進めている。 【委員長】引き続き、宜しくお願いしたい。 【協議事項】 19:40~20:40 6 次年度事業計画へのアイデアの整理                ・・・・資料1 【委員長】センターの事業計画は、まず調布市からの委託仕様書があり、それを社協が受託した上で成り立つ。運営委員会としては市民、NPOの経験を反映させたい。利用者の視点に立った形で、運営に協力する必要がある。令和4年度事業計画の骨組み(資料①-1)に関連付けてうまく反映できるようご発言いただきたい。では、私から。 シンプルに3点あげてみた。基本的に事業計画の1.市民活動支援センターの運営に関わる部分。4.人材発掘は、運営委員のノミネートにつなげたい。7.パートナーシップの強化は、えんがわフェスタも関わってくるのではないか。細かい内容は資料の通り。 センターの存在をアピールできるような物理的な広報など考えていきたい。また、センター運営要綱9条によって来年度末に4名の運営委員が退任予定だが、市民公募の実施が必要なタイミングでもあり、次期から参加する新しい運営委員について、ジェンダーやダイバーシティ等に十分配慮したノミネートが行われるように検討していきたい。それも広義のパートナーシップにつながる。そして、えんがわフェスタを市民ファーストで実施したい。コロナでなくても、寒い時期で市民参加しにくい。実施時期を再検討できるといい。次の委員、お願いしたい。 【委 員】居場所探訪について続けたいと思う。やっているうちに、面白くなってきている。物理的な場所がある所がいいのではないかと始めたが、場所がないことがネガティブな材料にならず、それ以上のことをしている「川の図書館」などもある。市民が作り、市民の発想ということでセンターの趣旨にも合っている。      市民セクターがイニシアティブをとって始め、運営している活動やそのために提供される居場所に焦点を当てていきたい。居場所やつながりという言葉は受け入れやすい言葉ではあるが、その中に何があるかを見ていくことが大事だと考える。前回の委員会でサードプレイスという言葉が行き交っていた。この言葉が広まる結果となったベストセラー「サードプレイス~コミュニティの核になる『とびきり居心地よい場所』」がある。居場所にはどういう意味合いがあるのか、調布に当てはめたらどのように見えてくるのかも興味深い。これを使い勉強会、読書会、カフェ等を行うのはどうか。 【委員長】お話を伺ったが、事業計画の骨組みに関連付けるとしたら、7のパートナーシップの強化と9.調査・研究・提言活動に関連付けるという理解でよいか。 【委 員】はい 【委員長】では、次の委員に発表をお願いしたい。 【委 員】私は日頃、子育てひろばをやっている。その中で、サマーボランティアやふゆやすみボランティアで学生さんが来てくれている。私自身もえんがわカフェやチャリティーウォークに参加している。施設としてボランティアを受け入れたり自らイベントに参加したりするが、せっかく一歩出たのにそこで終わってしまうのはとてももったいない。次につながっている人材もいるが、筋道が強化されると良い。3ボランティア・市民活動団体及び個人への支援の充実、4.人材の発掘、7.パートナーシップの強化が当てはまる。 【委員長】3だけでなく4や7のフォローも書き込みたいとのことでよいか。      では次の発表者、お願いしたい。 【委 員】街づくりというキーワードをどこかに入れられると良いと感じている。市民活動支援センターはボランティアセンターの位置づけが強い。人が動くだけでなく社会のしくみの面からも街づくりという視点が組み込まれると、センターの価値や可能性を生むのではないか。私も年末に「集まる場所が必要だ」という本を買った。その中で、集まる場所はインフラだと言っている。水道・電気・ガスのように社会に必要な社会的インフラだと言っている。そういう場所をセンターとして創造していけたらいい。具体的には2.コーナー(ブランチ)の運営に繋げていきたい。コーナーを回っている委員とは別の視点だが、一緒に組み合わせることで何か推進できないかと考える。 【委員長】今の話はセンター自体にも関わることだと聞いていたが、より地域にウエイトを置くということか。 【委 員】具体的にどこからかというとブランチだと思う。 【委員長】地域に近い方からというのは、事務局への提案の仕方として意図が伝わりやすい。次の委員にお願いしたい。 【委 員】私は「おはなしほっとカフェ」が事業計画につながると考える。今回発見したのは、4.人材発掘、2.コーナー(ブランチ)の運営に紐づけられる。カフェのチラシに「つながろう・はぐくもう」の文言を入れたこともあり、ただ話しに来るだけでなく、センターや運営委員とつながりを持ちたい方もいると感じた。なぜかと言うと、普段は子どもの話題が中心になるが、自分の仕事や活動に話が広がった。個人で活動しているお母さんがセンター・運営委員・地域でつながれたらという発見があった。 【委員長】活動の実績に基づき、具体的な話が聞けた。是非、取り入れていただきたい。      では、次の委員。 【委 員】私は2つのキーワードを提案する。1つはSDGs、もう1つは「伝える・伝わる」ということ。SDGsについて、特に7.パートナーシップの強化。ここを中心に3.ボランティア・市民活動団体及び個人への支援の充実、4.人材発掘がどうSDGsに結びついているかを知ってもらう機会になる。今では中・高生が授業で勉強していて、テレビでも1日1回は言葉を聞く。中間支援組織としての市民活動支援センターでも勉強の機会を持ち、目標を意識しながら活動すると視野が広がるのではないか。もう1つの「伝える・伝わる」の方だが、市民活動支援センターの認知度は残念ながらまだまだ低いという現実がある。私たちも20年間やってきたが、地道に広報し、人に会い、つながりを持つことでやっと知ってもらえてきた。つながりを持ち、信頼してもらい、知ってもらう。手段は色々あるが、勉強会ができるといい。それについては3.ボランティア・市民活動団体及び個人への支援の充実と、センターを知ってもらうために1.市民活動支援センターの受託・運営に当てはまる。 【委員長】中長期運営方針にSDGsは間違いなく関連してくる。「伝わる・伝わらない・知られてない」は私も全く同感。では、次の委員。 【委 員】人材リストを作りたい。今後もイベントはあるが、イベントの参加者は確実におさえ、少しずつ市民活動に関わる人の輪を増やしていくことが大事だと思う。更に人と人をつなげていくには、気軽な活動が必要。(ゴミ拾いキャラバンなど)ゴミ拾いはグッドモーニング調布さんや、えんがわカフェでもやったが、非常に市民の方が参加しやすいイベントだ。アナウンスして市内で場所を変えながら、集まった人達とゴミ拾いをして、地域に関わる人を拾う。人材ネットワークにもつながる。 【委員長】今の中長期運営方針の1番に掲げられている人材の発掘・育成に関わっており、来年度事業計画の4.人材発掘にストレートに関わってくるのでは。      引き続き、一緒にやっていきたい。会場の委員からもお願いしたい。 【委 員】先日センター長がある冊子に団体の紹介を書いていたものを拝見した。えんがわファンドのサポーターの拡大が大きな課題になっていると感じた。効果的にアプローチできる方法を考える必要がある。ひょっとしたら、それが私に課せられている役割のような気がする。具体的には6.市民活動醸成事業。 【委員長】とても大事な重点項目であり、中長期運営方針の3番にある部分である。      改めてハイライトしていただき、ありがたい。コロナ禍が過ぎれば、来年度色々な場に訪問しやっていきたい。 【委 員】私は大学に所属し、サービスラーニングという科目責任者を担当し、来年度が4年目に入る。これまでは学生主体で地域を限定しなかったが、来年度は調布・狛江市に限定し、より濃厚なパートナーシップの強化を構成していきたい。実は狛江市からも活用して欲しいとニーズがきている。今年度数名の学生が子育てひろばや、しばさき彩ステーションに参加している。殆どの学生が自宅近くで活動している。大学の場所や土地柄、地域性を強化したようなより地域密着の中で、自分達の存在の意味、役割を意識できるような主体的な活動を共に考えて行きたい。目標は4.人材発掘、7.パートナーシップの強化に該当する。カリキュラムの中にしっかり入れ込んで行こう思う。 【委員長】サービスラーニングという活動自体が、新たな人材につながる。東京ボランティアセンターからもアドバイスいただきたい。 【委 員】他の地域、また広い所で話題になっていることを申し上げると、まだまだ続くコロナにリモートやオンラインでの活動の仕方の支援が必要ということで3.支援の充実。コロナでもサマーボランティアで本当に良く頑張っていたことで4.人材発掘。さらに冬もプログラムを考えられていた。地域や社会の課題に取り組むことでいうと、プログラムを作るというのは、取り組み方への提案である。プログラムの開発や提案を踏まえた事業ということで事業計画の中で提案していただくとよい。7.パートナーシップの強化は、先ほども話があったがコロナで学生との連携に制限が出てきている。学生さんとの関わりは意義のあるもの。出前講座も人材を作っていくという意味では、学校との連携が必要になる。8.災害時の支援は、日頃からの備えが必要で、市内の団体がどのように協働し合っていくのかわかるよう、連携を維持していくことが課題だ。そのような文言が入っているとよい。9.調査・研究・提言活動で、今回のえんがわフェスタのテーマ「居場所」について、調べ、広げるという意味で、触れられていてもいいのではないか。 【委員長】包括的なコメント、具体的な提案をいただいた。調布市から見たご意見はどうか。 【委 員】2点程、話をしたい。委員長からも話があったが、来年度は中長期計画の最終年度。様々な委員の話を聞いた中、次期中長期運営方針に継続するものなのか、現在の計画の中である程度完結するものなのか次年度進めていかなくてはならないと思っている。2点目として役所をもそうだが、社会状況が大きく異なっていく内容を盛り込んだほうが良いかと考える。具体的には令和4年度の事業計画の最終的な結びの中、コロナ禍でも、工夫しながらコミュニティ活動をしてきたことを入れることにより、一層工夫してきたことが見えてくる。 【委員長】中長期運営方針の策定は、資料①―1の事業計画の骨組みの冒頭、事業方針の第3:重点項目の2に掲げられている。これに関わって、現行のものを最終年度としてある程度完了させていく項目と、継続していく項目に分け、それを踏まえた最終年度の活動を意識して計画を作るということかと思う。いつもは事業方針の第一の現状と課題に記載されると思うが、コロナ禍の活動は令和4年度事業計画の背景になる。文章化するプロセスは大変だが、様々な意見、アイデアをうまく紐付けてくださった。可能な範囲で取り入れていただきたい。では、協議事項に移りたい。 ★協議結果:各委員から出たアイデアを具体的な計画に可能な範囲で取り入れていく。       計画案は1月中にまとめ、次回運営委員会前に配信し、次回承認を得る。 7 えんがわフェスタ企画と役割分担の決定              ・・・資料2   ・企画内容の確認とパネリストの決定、当日の流れや役割分担など 【委員長】えんがわフェスタの企画と役割分担の決定をしたい。担当委員、進行をお願いしたい。 【委 員】資料の②      年末に委員3名と事務局でどういった方向性で行くか話をした。前回の委員会時に、皆さまからご意見を出していただいたが、もう一度目的を定義し直そうと話し合った。(資料②参照) 【事務局】この後、登壇者候補の優先順位を決めていきたい。2/19(土)午前中の開催が決まっているが、そこに合う方に登壇いただく。とは言え、ここで優先順位付けを行い、順位の高い方から打診したい。先ほども担当委員から話があったが、2時間で行うとどうしてもタイトになってしまう。ご参加いただく委員の皆様が問題なければ、2時間半で行いたい。(資料②裏面に流れあり)終了が12時半になると、難しい方はいるか? 【委員長】終了時間というよりも、Zoomで集中しての30分の違いはどのようなものか。イベントの多い、東京ボランティアセンターではどうか。 【委 員】オンラインでと考えると長い。大体1時間半位で作りこむことが多い。2時間半となると、どこかでブレイクを入れるという方法もある。ブレイクを入れると前半だけの参加になることも多い。後半も残ってもらうために、何か目玉を作る必要がある。 【委員長】対面だと問題ない。やる側がたっぷり時間をかけたいのはよくわかる。 【事務局】登壇者を3名とした場合と考えたが、登壇者を2名にして時間枠に優先順位を置くのか、その辺りも含めてご意見いただきたい。他の委員はどうか。 【委 員】パネルディスカッションまでは映像としてやり、それを保管し、参加者意見交換は別の機会にするのも効果的かと思う。 【事務局】そこを分けてしまった場合、意見交換の場をいつ設けられるかわからない。また、意見交換にも重きを置きたい。 【委 員】2時間半を短縮することを考えると、登壇者を減らすか、手法を考え直すかになる。 【事務局】登壇者を絞ってしまうと、特定の年代だけの参加になってしまう。3段階位の分野が有ると、どの世代でどんなものが求められているのかが見えるのでは。パネルディスカッションで1回切り、参加者意見交換は希望者のみで、場合によっては休憩を取らずパネルディスカッションまで行き、一度ブレイクして議論を深める。登壇者と意見交換したい参加者だけ残る。参加者が絞りこまれ、見ている人がいてもいい。そこからは、自由参加の枠で長時間になってもいい。参加の全体像は1時間半から2時間で収まり、プラスアルファの部分は自由参加という考え方はいかがか。 【事務局】取り組みの紹介とパネルディスカッションを1部として、2部は任意参加にすることで、参加者の意向に合わせ残る人は時間が長くてもよいと了承を得た人というようにできるのではないかという意見。他はどうか。 【委 員】参加者意見交換までやるということは、理解を深めて期待される効果を得るためかと思う。やらなくてはいけないのでは。 【事務局】やらなくてはいけないわけではないが。 【委 員】効果が出てこなくなってしまうのでは。 【事務局】目標の③で挙げている、地域で求められている「つながり」のヒントを得るというのは、参加者の方がヒントを得ることもそうだが、主催者側も地域の人がどんなつながりを欲しているかを知りたい。シェアリングの中で、そう言った意見がきっと出てくると思うので、その辺りを拾いたい。パネルディスカッションで終わってしまうと、ピックアップできない。 【委 員】となると、登壇者の話を聞きながら、知識を深めた上で、新たな気づきを意見交換し合える場が必要になる。 【事務局】有るとより深まることになる。 【委員長】逆のアイデアだが、3人の登壇者がそれぞれの事例を紹介する時間が45分から1時間続くのは興味深いが、疲れてしまわないか。ファシリテーターと3名の登壇者とのやり取りの中で、パネルディスカッションで生まれてくるようなことを表現してしまうという形で短く終えられないか。形の上でのディスカッションを削るのはどうか。 【事務局】その発想はしていなかった。 【委 員】ファシリテーターの方が「どんな取り組みをしていますか?」「地域とのつながりは?」など質問しながら、10時10分から11時45分までの時間を担当するイメージでよいか。 【委員長】前半1時間の中でそれはできるのではないだろうか。20分活動紹介するのは大変なので、コンパクトにまとめてもらい、やり取りを引き出していくのは、聞いている人にとってもよいのでは。 【委 員】賛成する。 【事務局】登壇者3人の枠が、実質的なパネルディスカッションになるイメージか。 【委員長】ディスカッションにはならない。進行する方の腕にかかっている。      進行する方がポイントをうまく伝わるように引き出しながら、クロスするところがあれば、うまくクロスしてつなぐ形で3回の報告が進んで行くというイメージ。 【委 員】ファシリテーター役が日程的に可能であれば、いいのかと思う。大丈夫なのか。 【事務局】了承が取れている。 【事務局】今の形でよいと思う。前が詰まった分、全体の参加者の意見交換も行い、MAX2時間で終わるイメージか。 【事務局】パネルディスカッションという言葉を安易に使った。やりたかったことは、取り組みの共通項を見出すこと。逆から見ると地域の求めていることにもつながる。ファシリテーター役の委員は全国的な活動にも精通している。登壇者にお話いただき、それぞれを深めるという形は取れると思われる。そうすると、トータル1時間程度でまとめて行けそうだ。オンライン参加の皆さんも、うなずかれているが、いかがか。 【委 員】すごくいい。ファシリテーターが緩やかに懇談式にやっていくといい。 【事務局】現時点で、ファシリテーター役は了解を得ている。全体の流れは進行の流れの中で、ファシリテーターがまとめていく。その時間が全体で60分、トータル2時間で納まる形。10時~12時実施。よろしいか。 【委 員】座談会のような雰囲気か。共通点を引き出す座談会?ネーミングが有ったほうがわかりやすいのでは。 【事務局】そのような形だ。 【委員長】東京ボランティアセンターでのセンター長合同会議の際は、どんなタイトルがついていたのか。 【委 員】パネルディスカッションでなく、シンポジウムかクロストークだったか。 【委 員】クロストークとは。 【委 員】話しを、交互にやり取りすること。 【委 員】ディスカッションは固い感じがする。 【委員長】東京ボランティアセンターから、ヒントになるものがあれば、情報をいただきたい。 【委 員】時間通りというのが大事。 【事務局】ネーミングをどうするかは、情報提供いただきながら検討したい。流れとしては、そういった形で調整したい。登壇者の候補はどのように優先順位付けをするかだが、資料を事務局で作成する段階では、資料②★は既に見学済で、☆はこれから。登壇候補として挙げている中で、今年度の運営委員会での取り組みとして、既に回っている場所も有るが、えんがわフェスタまでに回る場所もある。今年度の取組みと関連付けをするのであれば、この団体に登壇いただくとわかりやすいのではないか。そのことがわかるように、マークで差別化した。ピックアップの仕方で、世代が固定化されてしまい、狭い範囲に対しての居場所の案内になってしまうという意見もあったが、意見をいただきたい。 【委員長】言っていることはわかるが、ちょっと違う視点だ。 地域の居場所には様々な世代が集まり、世代間交流のある場所。来年度につながっていく流れの中では最初から世代を細分化するよりは、可能性があるのであれば、彩ステーション・覚證寺などに登壇していただくのはどうか。居場所作りなので、そこを利用されている人が居場所として安心でき、参加することで居場所作りに参加していく。以前東京ボランティアセンターの研修で、運営側と利用者両名での登壇があった。それぞれの視点がわかる。ご都合とあわせて、打診するのも1つかと思う。 【委 員】1ついいか。候補が出たが、彩ステーションは多世代交流の場所。覚證寺は「お寺で」という驚きがある。もっと驚きがあるのが川の図書館。驚きがあるとよい。川の図書館は非常に人気だ。 【事務局】委員長からのご意見もあった、利用者の話も聞けるというところについては、資料②の課題にも記載している。ただ時間の問題もあるが、やり方を工夫することで、できなくはない。可能な範囲で声かけしていきたい。いかがか。登壇者候補について他にないか。登壇者の優先順位の高いものとして、今年度の事例研究との関連でいくと、資料②★と覚證寺。そこに加え、川の図書館(見学見込)そんなイメージでよいか。候補に挙がっている★CAPS(本日ご出席)は利用者と一緒に参加は可能か。 【委 員】不可能ではない。個人的には覚證寺に出てほしい。CAPSの優先順位は下位でいい。登壇することに抵抗はない。 【事務局】社協内の、別拠点で地域福祉フォーラムの開催が予定されている。今年はオンライン開催でテーマが「居場所」。地域の居場所にインタビューして、インタビュー動画を一定期間配信する。その中の1つに彩ステーションが入っている。2/10~3月末くらいが配信期間。取り上げ方や切り口が異なるため問題はないという認識でよいか。 【委員長】社協で問題なければ。オンライン配信とは別の角度でファシリテーターが切り込むのもいい。 【事務局】2月10日から配信される。ファシリテーター役にも見ていただきたい。それでは打診していきたい。ちょうふの風の登壇は、施設・子ども食堂、どちらがよいか。 【委 員】両方お話しいただきたい。 【事務局】川の図書館はどうするか。優先順位として、彩ステーションが1位で調整。 【事務局】川の図書館運営者は全寮制の高校に進学すると聞いている。本人のことなのか、川の図書館なのか、引き継いだ姉弟の話なのか、どの程度の優先順位か。 【委 員】2人とも出てもらうのはどうか。 【委員長】どう引き継ぐかが彼らの間で決まっているのか。これを機会に紹介していくとなると、4月以降どうなっていくのか見えていないとフェスタでは取り上げにくい。 【事務局】優先順位としては、しばさき彩ステーションが第1位、覚證寺が第2位、CAPS,ちょうふの風のどちらかにご登壇の調整をしたい。 【委員長】川の図書館は、展望がわかっていれば、候補にするのはどうか。 【事務局】確認したい。今の話に基づいて打診をしていく。 【委 員】中高生でも居場所作りが出来るという気づきになればいい。その点で行くとすごく意味がある。誰でも出来る事例。出ていただけると嬉しい。 【事務局】企画はこれで決定、調整は事務局で行いたい。当日の役割分担は事務局で振ってもよいか。役割分担を次回の運営委員会の前に配信し、修正等あれば調整したい。新しい取り組みとして昨年度実施した、英語通訳は今年も行いたい。えんがわフェスタについては以上。 【委員長】登壇者のご都合があるが、確定させる作業をよろしくお願いしたい。その他の項目に移りたい。 ★協議結果:登壇者候補  1.しばさき彩ステーション 2.覚證寺 3.CAPS、ちょうふの風       イベント時間 2時間(10:00~12:00) 20:55~21:00 8 次回運営委員会の予定議案と日時                 ・・・ ・・資料5 【委員長】次回、運営委員会の確認、事務局からお願いしたい。 【事務局】次回は2月10日(木)開催方法はハイブリッド。予定議案は事業計画の承認作業となる ため、事務局案を1月中に配信する。次にフェスタの最終確認。その他は報告事項。  9その他                            ・・・資料6 令和4年度分ボランティア保険 手続き方法の変更について 【事務局】来年度から、現金による払い込みは受付できなくなる。(資料6) TVACボランティアフォーラムについて(資料あり) 【委 員】2月11日~13日  飯田橋(会場)とオンライン 26の分科会      SDGs、居場所、若者、失われた大学生活などご興味あるものに参加いただきたい。 ふじみ倶楽部の見学候補日について 【事務局】1月19日(水)、24(月)、26(水)それぞれ11時~見学可能。いずれか参加者の多い日 に見学。見学希望者は今週中に事務局まで。 【委員長】オミクロン株の感染が広がっているため、健康には気を付け、今年1年頑張っていきましょう。次回は2月10日(木)19時~はばたき