日 時 令和4年11月17日(木) 19時00分~21時10分 会 場 ハイブリット開催・会場は市民プラザあくろす2階はばたき、オンライン(ZOOM)参加もあり 運 営 委 員 会場 壽賀 一仁 会場 村上 むつ子 欠席 嶋田 浩一 会場 平澤 和哉 会場 児島 秀樹 会場 横山 真理 会場 水田 征吾 会場 原島 秀一 欠席 長浜 洋二 欠席 佐々木 真紀 オンライン 梶井 文子 欠席 熊谷 紀良 会場 萩原 治 会場 髙木 直 事務局 橋本局長、池田、鈴木 1 はじめに ・各委員より一言 ・配布資料の確認 【報告事項】19:20~19:45(25M)                            資料3 2 次年度予算への希望について 【委員長】報告をお願いしたい。 【事務局】前回、次年度予算について、各グループに分かれ、意見を出していただいた。出てきた意見を吸い上げまとめたものが資料3だ。全部で6点のご意見をいただいている。予算の一時要求は既に終了しているが、最終的に予算を確定される時の配分で、6つのご意見を反映できるよう、再度事務局内で検討したい。意見の抜けがないか確認したい。 【委 員】えんがわだより以外の広報やPRについての意見は出ていなかったか。 【事務局】協議の中では出ていなかったが、追加があればメールなどいただきたい。 3 各グループの進捗について ・えんがわ文庫 【委員長】各グループの進捗について、報告をお願いしたい。 【事務局】えんがわ文庫については、棚主交流会や棚主主催イベントを継続的に行い、えんがわ文庫を活用した交流や新たなつながりの創出に努めている。トピックとしては12月18日(日)に棚主の懇談会を行った後、本棚のシャッフルを行うので楽しみにしてほしい。文庫については以上。 ・おはなしほっとカフェ 【担当委員】次回は11月28日(月)に開催される。新たな参加者やリピーターを増やすため、先月から目玉となる企画をチラシに掲載している。11月は秋なので、大きなかぶの組み木を使ったお話をする。また、毛糸のボンボンをドングリに見立てた玩具をプレゼントする。12月20日(火)はクリスマスで、指人形を使いながらぐりとぐらのお話をし、サンタも登場予定。1月からの企画は検討中だ。 【事務局】当日はサンタになりきろうと思う。担当委員に企画を考えてもらった。具体的に内容をチラシに掲載したら申込が増えた。工夫や仕掛けが必要だ。 ・コーナーめぐり、連携 【事務局】本日午前中、菊野台地域福祉センターで手話タイムちょうふを実施。毎回楽しみに参加してくれている人がいる。今後も継続していく予定だ。夏休みに子ども向けのイベントを行う予定だったが、できなかったため、春休み(3月頃)に改めて行う予定だ。 【委員長】質問などなければ次に行きたい。 4 次期運営委員の市民公募について                           資料4 【事務局】市民公募のチラシをご覧いただきたい。現状として11月5日号の市報に市民公募の告知記事を出したが、問合せが非常に少ない。具体的には1件の問い合わせがあったのみ。11月10日から申し込みは始まっているが、もう少し目に触れる機会や、皆さんからお声掛けいただく際、具体的な媒体があるとよいと思い、チラシを作成した。既にデータでも配信しているので、活用いただきたい。申込期限は12月5日。2名以上の申込みを目指したい。 【委員長】普段から活動している方々は個別の枠組みでお声がけできるので、一般公募ではこれまで接点のなかった方々に、これをきっかけにして地域デビューしてほしい。地元でのプロボノに関心が向き始めた人や子育てを終えたお母さんなど、良い人材が来るといい。広いお声がけをお願いしたい。それでは次へ移る。 5 まち活フェスタについて 【事務局】まち活フェスタの開催日は3月12日(日)で確定している。現時点では、あくろす館内、国領駅前広場を使い、従来の規模に戻す形で行う予定。ただし、飲食は行わず、模擬店は検討中。実行委員会は既に3回行われた。その中で出ているのが、まち活を知ってもらうこと。多様な団体や個人に参加していただき、市民活動を実感できる場にできないかという声が出ている。テーマは、「今ここで実現しよう」だ。その場で何か作るというだけでなく、人と人とがつながる場所にしたり、市民活動を体験したりできる場所にしていこうというイメージで話し合いが進んでいる。11月20日の市報で、出展団体の募集が始まる。約1か月間、団体の募集をしていく。ステージ発表、ワークショップ、ものづくりの体験会などいろいろな団体にご参加いただきたい。コロナで低迷した活動もあるが、リスタートの場になるといい。遊びの場、体験の場が少なくなっている子どもたちや高齢者を含め、多くの方に参加してほしい。参加団体が具体的になって来ると、詰めの作業が忙しくなるが、3月12日(日)に向けて、実行委員も一生懸命関わってくれている。良いイベントになるよう、準備を進めている。 【委員長】本格的にイベントの準備が進み出した。それでは今日のメインである、協議事項に移る。 【協議事項】19:30~20:40(70M) 6 えんがわフェスタと居場所探訪について                  資料1および資料2 ・振り返り(グループワーク)とシェア 【委員長】えんがわフェスタと居場所探訪について、振り返りとグループ間のシェアリングを含め行っていく。進め方として、事務局からお願いしたい。 【事務局】資料1-2をご覧いただきたい。えんがわフェスタ居場所探訪振り返りということで、今日のグループは、各グループのメンバーが一人以上入るようにグルーピングしている。まずはえんがわフェスタの振り返りをしていただければと思う。ただ、居場所探訪でレポートした団体がえんがわフェスタにもご協力いただいているところも多い。あえて区別して議論していくよりは両方の取組を合わせて、気づきや学びを振り返っていただきたい。今後の展望としては、今日の協議で出たコメントをシェアし、事務局でまとめる。見学した居場所の中で、印象に残ったところや、その理由などをグループの中で議論してほしい。資料①-2の3番4番も同じように、自分でどんな居場所を作りたいか、地域の中の居場所を見た結果、これからどんな居場所があるとより良いのか、ざっくばらんに楽しい雰囲気で議論いただきたい。 【委員長】時間配分はどれくらいか。 【事務局】話し合いは20時40分ころまで。その後、グループの話をシェアする。 【委 員】運営が上手くいっているかは、訪問しただけではわからない。報告を参考にしてほしい。 【委員長】進行は各グループに任せる。 【事務局】本日欠席している委員の資料や、報告書も参考にしてほしいが、報告書資料の2次利用はお控え願いたい。 この後は3つのグループに別れ、70分間のグループワークを行った。 ●協議結果 各グループで出たコメントを資料①-2へ反映させた結果は以下のとおり。 1.えんがわフェスタ全体を通して(感想・気づき・良かった点・改善点など) ・実際に現地に行って、見たのが良かった。室内から「外に出た」のが良かった。現場を見て初めてわかることがあり、大事だと感じた。 ・当初設定した参加者定員を下回り残念だった。 ・初めてこのようなイベントに参加して人がいた点が良かった。  ・男性の参加が3組あって良かった。 ・参加者の満足度が高く、皆さん喜んでいた。また、市民活動の深堀りができた。 ・告知のタイミングやチラシの内容など、どのように訴求すべきか検討し、工夫を凝らす必要があったように感じる。広報やPRを事務局任せにするのではなく、来年は広報チームのような部会を立ち上げ、改善できると良い。 ・各グループの「フィードバック」方法が異なり、各グループの特徴が出た点が良かった。 2.見学/探訪した「居場所」の中で、一番印象に残った場所とその理由 ・それぞれの場所に特徴があった。 ・覚証寺は、地域に関わるという意味では「寺子屋」を想起させた。 ・仙川POSTOは発想がユニークでよく考えられている。代表の話しぶりから人柄に印象を受けた。 ・青少年ステーションCAPS、報告会での映像を見て是非行ってみたいと思った 3.見学/探訪した「居場所」の中で、運営がうまくいっていると感じたのはどこですか。どのような要素が良い運営の決め手となっていると思いましたか? ・大きく構えず、みんなでやっている。 ・いろいろなやり方があって良いのではないか。例えば、FUJIMI LOUNGEは実質的に会社がやっているし、野ヶ谷の郷はボランティアの役割が大きい。 ・それぞれのテーマに沿って運営されているが、結果的に多世代の交流の場に広がり、発展している。 4.もし自分が地域に「居場所」を作るとしたら、どんな居場所を作りたいと思いますか?また、 地域にどんな居場所があると良いと思いますか? ・利用者/利用対象者のニーズ、地域のニーズを汲み取った活動ができる場所。 ・「心の『居場所』」。 実際に固定したスペースや場所がなくとも、川の図書館のように人と人がつながれる。仲間が生まれ、精神的な地域コミュニティになる。 5.そのほか ・やはり、「人」が大事だ。そこにどのような人が居るかは集まる人に大きな影響を与える。 ・人によって好きな色が違うように、居場所も人によって好みがあり、居心地が良いと感じる場所も違う。だから、いろいろな場所があると良い。 ・運営の目的によって、外に向かって「開いている」ところ、と、(対象者以外には)「閉じている」ところがあって良い。 ・運営が自走するようになるには、財政面が重要。例えば、①収入につながる事業、②行政からの支援、③寄付、この3つを適宜使ったり、組み合わせたりして、キャッシュポイントにつなげるのが望ましい。 ・空き店舗を使っている場所がいくつかあるが、一階である、道に面している、中の様子が外から見ることができる、という利点は大きい。 ・インフラ資源(場所など)がなくともそれなりの工夫はできる。例えば「ほんのもり」も団地改築で場所がなくなっても、そこで人間関係が育まれてきたので、仲間でウォーキングをしよう、というような動きもある。 ・(仙川POSTOのように)地域のみんなを巻き込み、その場所の運営に関わるようになったのは偶発的に起こったことではなく、事前の明確な場のコンセプトとデザインがあるからだ。そういうことができる人は強い。 ・活動に関わる人は皆「キャスト」だ。 ・居場所の運営者同士が繋がったら良いのではないか。会計的なサポートを会計士のグループでできるかもしれない。 ・市民が居場所を作る、参加するといった挑戦できる機会を作るのが大事だ。 ・看護師が一回現場を離れた後に、現場復帰する機会の第一歩としてボランタリーに居場所の活動に参加できるようになると良いかもしれない。 ・運営者が若い場合など、その活動の継続性は見えにくい。しかし、活動内容によっては、ずっと同じように継続することを目的にしなくても良いのではないか。仲間の中で続いてやろうという人がいるかもしれない、また活動のやり方や形を変えてそのような活動を引き継いだり、そこでの交流経験が種となり将来の市民活動に続いたりする可能性もある。 ・居場所の広がりには社協の働きも大きい。大家さんと居場所を作りたい人を繋いだり、可能性がある人を紹介したり、様々なきっかけ作りに貢献している。 【委員長】ポイントをまとめて、皆でシェアしていこう。議事次第に戻る。報告事項8とその他9が関連するので、2つをまとめていきたい。 7 次期中長期運営方針の策定と次年度事業計画について                   資料5 【事務局】資料5の年間スケジュール、12月をご覧いただきたい。来月の運営委員会の議案は2点ある。1点目は、来年度の事業計画で、計画にどのようなキーワードを盛り込んで行くかについてアイデアをいただきたい。2点目は3月末までに、向こう5年間の中長期運営方針の策定という大きなテーマがある。次期継続の委員を中心に作成したいことは先月の運営委員会でも話しているが、何から手をつけてよいのかわからない部分があると思う。次回委員会では、柱になるキーワード出しを行いたい。計画と中長期運営方針を分けて考えていただきたい。 【委員長】前任から引き継いだ立場で言えば、中長期運営方針は襷渡しでできている。時代も状況も変わっていく中で、その時その時のキーワードが入ってくると同時に、大事なポイントとして、襷を渡していくキーワードもある。白紙で考える際の出発点として、調布で受け継いでいきたいことも考えていただきたい。 一方、次期事業計画は、次期運営方針の初年度になる。その意味では具体的なものが必要になるのと、大きな方針を打ち出すものとで次元が違うが、関連はするだろう。次元が違うこと、具体性が違うことを意識して、アイデアを持ち寄り参加してほしい。 8【その他】21:00~21:10  今後の運営委員会スケジュール予定                            資料5 【委員長】ふふ富士見と里親を知る会について、担当から資料の説明をお願いしたい。 ・ふふ富士見について 【委 員】チラシができた。内容はここに書いてある通りだ。1月からオープンする。看板作りやのぼり作り、ガーデニングなどのボランティアを募集している。場所は調布中学校の近くだ。地域の方々と一緒に作っていこうと思っているので、皆さんのお力を貸してほしい。 ・里親について知る会について 【事務局】12月16日(金)に市民活動支援センター協力という形で多摩フォスタリング機関の出前講座を行う。地域の方への周知や参加をお願いしたい。 【委員長】他はないか。 【委 員】12月の委員会では、居場所探訪プロジェクトをどのように利用したり、まとめたりするのか。 【事務局】今後どう進めるかを、今日アナウンスしなくてはならなかったことを失念していた。 【委 員】今後、このプロジェクトをどうやって市民に還元していくのか、皆さんにアイデアをいただきたい。個人的にはガイドブック的な冊子を作成し、小さなイベントができればと思う。12月に検討の時間をいただきたい。 【事務局】12月は議論の時間を設けるのは難しいため、どのように地域に還元するかを、考えていくメンバーを募り、部会形式で進めていきたい。ご協力いただける方は教えてほしい。 【委員長】12月も限られた2時間の中で、次年度活動事業計画と中長期方針の出発点のキーワードの議論がある。今提起されたことは今期の委員として責任を持って地域に還元する。ただ、次年度事業計画の中の大事な一部として話は確実に次回も出ると思うが、それだけに特化して長い時間を割くのは時間の関係で難しいだろう。事務局が言うように、アイデアを事前に出していただいて、それを全体の事業計画の議論の中に入れていく形でいかがか。他は何かあるか。 【委 員】ぬくもりステーションは若者の就労支援という側面を含んでいる。若者や子育てが一段落した主婦の方の就労先として活用してほしい。アルバイトとして雇用し、社会とつながる機会を作りたい。そのような方がいたら、ご連絡いただきたい。 【委員長】それでは本日の運営委員会は終了する。 次回運営委員会 令和4年12月16日(金)19時~ @市民活動支援センター「はばたき」 令和4年度 第7回 市民活動支援センター運営委員会 議事録 1