職員 専用道具を使ってマンホールのふたを開け、測定器を使って「酸素濃度」「硫化水素濃度」を測定してから中に入ります。 市民 なぜ酸素や硫化水素の濃度を測るの? 職員 マンホールの中は、密閉空間であることや化学反応等により空気の状態が通常と異なっており、酸素欠乏症や硫化水素中毒になるリスクがあります。 このため、酸素濃度が21%(通常の空気)→18%以下であった場合、硫化水素濃度が10ppm以上の場合は、立ち入ることができません。