日 時 令和5年3月17日(金) 19時00分~20時30分 会 場 ハイブリット開催・会場は市民プラザあくろす2階はばたき、オンライン(ZOOM)参加あり 運 営 委 員 会場 壽賀 一仁 会場 村上 むつ子 会場 嶋田 浩一 会場 平澤 和哉 会場 熊谷 紀良 会場 横山 真理 会場 水田 征吾 会場 原島 秀一 オンライン 長浜 洋二 会場 佐々木 真紀 オンライン 梶井 文子 会場 萩原 治 会場 髙木 直 事務局 池田、上野、折原    1 はじめに    配布資料の確認 ≪承認事項≫  2 えんがわファンド選考委員の承認                     資料1 【事務局】 ふくしの窓3月号で告知、5月に選考委員会を実施予定。       6名の選考委員候補を選出した。ジェンダーバランスを考慮し、昨年度より増員       している。センター運営委員長は選考委員長を兼務、チャリティーウォークの実       行委員より1名推薦で選出。昨年度より継続している委員が1名。2名の新規委       員を調整中、うち1名は運営委員より選出した。       こちらの内容で承認いただきたい。 ■検討結果… 満場一致で承認された。  3 次期中長期運営方針案の承認                       資料2 【事務局】 お知らせした内容で、ご意見があればいただきたい旨、事前案内をしていたが、       特にご意見がなかった。       2023-2027の次期中長期運営方針案についての変更点は、一番最後の署       名を委員長名ではなく、運営委員一同にした点。こちらの内容でよろしければ、       承認いただきたい。 【委員長】 退任の理由もあるが、運営委員みんなで承認したというものにしたい。 【委 員】 ※1)部分の『会社』表記を、『職場』に変更してはどうか。 【委 員】 賛成である。 ■検討結果… 満場一致で承認された。 ≪報告事項≫  4 現中長期運営方針の評価について                     資料3 【事務局】 太字部分が前回出た意見を追加した内容。今回は評価と、たすき渡しの内容を中心に確認できるよう変更した。       前回の議事録の内容が反映されている。       議論の内容に、反映漏れがなければこちらの内容で決定したい。  ■検討結果… 反対意見はなく、承認された。  5 次期運営委員について                        資料4 【事務局】 市民公募の結果、4名の方に運営委員をお願いすることになった。よって次年度運営委員会は18名となる。社協法人内の人事異動の発表により、次期センター長の配置も決定した。協働推進課からの委員も課長補佐に変更となった。 【委 員】 協働推進課は、これまで課長が運営委員を担っていたが、市民活動支援センター       の仕事を理解、共有するためにも、今後は課長補佐が参加することにした。  6 各グループの進捗について ・居場所探訪 【事務局】 探訪先を現在調整中。 【委 員】 センイチブックス3月23日訪問予定。       ご都合が合う委員がいればご一緒したい。 ・えんがわ文庫 【事務局】 ふくしの窓3月号で、新しい棚主募集を行った。全6回の説明会を経て、新しい       棚主が決定。5月のゴールデンウィーク明けから、棚の数を変更する作業を開始       予定。現在も棚主募集中、周知協力をお願いしたい。        ・おはなしほっとカフェ 【事務局】 運営委員を中心に、継続的な取り組みとして実施してきた。       おはなしほっとカフェから派生した、双子三つ子、ワーママ、子育て中のパパ主       催による電車っこパーティーなど、様々なイベントができて、広がりを見せている。       センターにお子さん連れで来館する方がここのところ増えている。       広がりが出てきところで、おはなしほっとカフェの継続実施はいったん休止する。       9月30日、他の活動との交流ができるようなイベントを実施予定。 ・まち活フェスタについて 【事務局】 3月12日、天候にも恵まれ無事開催された。29団体(初参加8団体)が参加し、       約1500人来場。コロナ前は約2000人のため、やや少ない。       電気通信大学のプラレールや、天文部のブースについても人気があった。       来週、実行委員会による反省会を予定しており、次年度に引継ぎ行う予定。       次年度は国領駅前広場が使用できない可能性あり。 ≪その他≫  8  今期を振り返って                           資料5 【委員長】 資料5を参照し、この2年間でセンターそして運営委員会でどのようなことに取       り組んできたかを振り返り、今期の反省または今後の課題など、意見をいただき       たい。 【事務局】 コロナ禍の中でも工夫をして、様々な形で事業をできたことがとてもよかった。       そのやり方、やってきたことが、この先につながっていくと思う。       これからの運営委員会でも活発な意見交換を行い、センターが、市民の方と一緒       に調布を盛り上げていけるようになれたらと思う。 【委 員】 オンライン中心だったものが、今年に入り対面形式で実施できるようになった。       この1年は特に、運営委員を中心とした居場所探訪などの企画に取組めたのは、       これまでにない成果だと思う。       ちょうふチャリティーウォークも、以前に近い規模で開催できた。世の中の移り       変わりを感じられた。退任される委員も、今後もぜひつながっていきたい。       次期中長期運営方針でもポイントに置いた「一度つながった人を離さずに、継続       的なつながりを作ること」をプライオリティーに、市民一人一人が輝ける街にな       るようにしたい。 【委 員】 2年で退任となったが、とても学びの多い時間であった。       運営委員になった時、センターは子育て世代の利用が少ないことを課題に感じ、       委員としてできることを考えた結果、おはなしほっとカフェが出来上がった。       他にも何かできることはないかと模索し、地域福祉センターを回ってみた。 そこで、様々な方のお話を聞き、障がいのある子どもをもつ保護者と一緒に、手話タイムちょうふを立ち上げ、活動の継続ができている。とても良い活動となっている。身近なものから、とりあえずやってみるというチャレンジで、活動ができて、とてもよい経験をさせていただいた。       9月30日のおはなしほっとカフェにはぜひ関わりたいと思っている。 【委 員】 居場所探訪プロジェクトは、これまでに十数ヶ所訪問。コロナ禍でなにができる       か模索し、えんがわフェスタは工夫して実施することができた。       コロナ禍を通じて様々なスキルを獲得するチャンスとなった。休まずに実施でき       たことは大きな成果である。       居場所探訪プロジェクトのまとめ冊子は、もう数ヶ所の訪問を経て完成させる予       定。市民の方にインスピレーションを与えられるような冊子にしたい。 【委 員】 以前は、あくろすホールで運営委員会を実施していたが、はばたきで実施できる       ように変化した。       以前から、青少年がセンターを利用したり、会議の場に参加できたりするように       なればいいと思って携わってきた。今期はコロナもあり、青少年がセンターを知       る機会をあまり作れなかったように思う。高齢化に伴い、若い世代の意見を求め       られている。若い世代をもっと取り込めるような、誰もが参加しやすい会議にし       ていきたい。反省点としては、時間が取れず、えんがわ文庫に関わることがあま       りできなかった点。 【委 員】 おはなしほっとカフェの運営は、とても勉強になった。おはなしほっとカフェの       参加者より「センターが来やすい場所になった」「トイレの場所もわかったから安       心」などご意見をいただいた。       今後の自分の活動も、これまでの運営委員の経験を生かしていきたい。これまで       はおはなしほっとカフェを頑張ってきたが、えんがわカフェとしては、違う種類       の企画があって良いと思う。「つながった人を離さない」という言葉は強く印象       に残り、大切な視点だと思う。 【委 員】 今期で退任となるが、コロナ禍で自分は運営委員の役割を果たせたのか反省して       いるところである。運営委員会への参加は大きな学びとなって、自分を振り返る       良いチャンスとなった。       えんがわフェスタで居場所探訪の場所を回ったことは、とても印象深かった。       今は、自身の仕事がとても忙しいが、いつか仕事をリタイアしたときに、行きた      いところがたくさんあるのは、調布がとても良い場所であるということである。      運営委員会で出会った縁は、細々でも、つながっていてほしいと思う。 【委 員】 今期の活動資料を見て、改めて様々な活動を検討し、実行してきたことを振り返       り、調布の方々の熱意を感じた。実は他市では市民が中心となり企画を実行する       ことは珍しい。これが調布のモデルだと思う。この形は「自分ごと」の原型で、       様々な人が新陳代謝しながら関り、蜂の受粉の様に広がっていく、理想的な市民       活動だと思う。今期で退任となるが、これをご縁に今後もつながっていきたいと       思う。 【委員長】 運営委員として、調布の市民活動の精神をつないでいけるよう最初から意識して       きた。過去の運営委員の方の意思が形骸化しないよう、市民公募、事業計画など       の議論を重視し、形に残してきた。もうひとつは、調布のダイバーシティを大切       に、開催日程なども含め、いろいろな方が参加できる場になるよう調整してきた。       次期の運営委員会につなぐスタートに立てたのではないか。       運営委員を超えた、様々な方の参加、積極的な取り組みなどのダイバーシティの       広がりに期待している。       今後は、えんがわ文庫の棚主として、センターに関わっていきたい。 【委 員】 運営委員になり、自分自身の地域活動の窓口が広がった。運営委員会の様々な企       画の中で発言できること、自分から発信することがとても喜びになった。ネット       ワークを広げていくことが、市民活動を広げていく。センターに関わった人、セ       ンターを身近に感じられる人がたくさんいる調布になればいいなと思う。 【委 員】 2年間での交代となる。市民活動支援センターとは、令和元年台風19号での災       害ボランティアセンター立ち上げをきっかけに、個人ボランティアとして災害ボ       ランティアに参加したことが、直接的な関りの始まりだった。       協働推進課は、NPOや既設の団体支援を中心に行っている。運営委員会の参加は、       多様性社会など既存の活動にとらわれない活動を広く知ることが出来て、大変な       学びになった。 【委 員】 青年会議所の枠で運営委員会に参加。プライオリティーを持って参加することを       意識したが、仕事や生活の中で意識したことのない市民活動的な考え方に、どの       ような関りをしたらよいか、悩みながら参加していたこともあったが、次期中長       期運営方針策定を通じ、センターの取り組みをより理解する機会となった。 【委 員】 現在、オンラインに移行していたイベントが、対面形式に戻っている大変さの渦       中にいる。中長期運営方針を新しく策定できたことが、次につながる一歩になっ       た。来期は、えんがわファンドの交流会を再開してほしいと感じている。自分が       出したお金がどのように活用されたのか知ることはとても重要である。団体同士       がつながり、広がりを見せることもセンターの役割であると感じている。 【事務局】 今年度で緑ケ丘コーナーの職員が退職となるため、この場でご挨拶させていただ       きたい。 【事務局】 コーナーにいると、運営委員会とのつながりを感じる機会があまりないことが       残念だが、こうして参加すると、私たちと同じような思いで参加し、その活動が       両輪なのだと感じている。       コロナ禍でのつながりといえば、寂しいことが多かった。どうなってしまうのか、       何をすればいいのか悩んできた。今年から、小地域交流事業など再開し、光が見       えてきた。地域の方の思いは、集まりたかったのだと感じることができた。       4月からは新任職員が担当することになるが、私は市民活動が好きなので、今後       も関りを持っていたい。 【委 員】 今期は特別であった。できたこと、やろうとしたことに思いが出てきて、つなが       ったのではないか。えんがわフェスタでは、人数ではなく、いろいろな形で実施       することを深掘り出来たのではないか。そういう意味では、新たな発見ができた       ように思う。運営委員会のご縁はこの後もつながっていく、出会えることは大き       な財産。調布はたくさんの会議を行い、議論し、決定したことを自分達で推進す       る力がある。できれば、この2年でできなかった合宿を来期は再開したい。  9  情報共有 【委 員】 ちょうふこどもネットは、次年度から緑ヶ丘小学校の放課後子供教室を受託。       市民活動や団体のお力を借りて、子ども達に様々な経験をさせてあげたいと考え       ている。情報提供や、相談に対応していただきたい。 令和5年4月21日(金)19時~ @市民活動支援センター「はばたき」 令和4年度 第11回 市民活動支援センター運営委員会 議事録 1