【4】 No.1742 令和5(2023)年7月5日 市報ちょうふ 【5】 ●台風!線状降水帯!の発生 いつ・どんな行動をとるか考えよう  ゲリラ豪雨や台風が多い出水期は、土砂災害や河川の氾濫、浸水などの災害が起こりや すいので注意が必要です。  自分の身を守るためにも、日頃から避難や情報収集の方法などを確認し、災害が発生した時に、早めに行動をできるよう準備しておきましょう。 問い合わせ/総合防災安全課電話481-7346 ◎マイ・タイムライン(避難行動計画)を作成しよう  風水害が発生する前に、事前にマイ・タイムラインを作成しておくことで、発災時に慌てず行動できます。 「東京都防災アプリ」で作成するのがオススメです チャット形式で避難行動を確認しながらマイ・タイムラインを作成できます 完成したマイ・タイムラインはデータで家族やパートナーと共有できます ◎浸水被害に要注意! 内水氾濫とは、下水道などの排水施設の能力を超えた雨が降った時や、雨水の排水先の河川の水位が高くなった時などに、雨水が排水できなくなり浸水すること ◇事前にできること ○側溝・雨水ますに落ち葉やごみを溜めない  道路脇にある雨水を集めて排水する「ます」が、落ち葉やゴミなどでふさがると、雨水が流れず冠水しやすくなります。日頃から綺麗に保ちましょう。  また、道路に置いてはいけない段差解消ブロックやフラワーポットなどは、雨水の流れが滞るため、敷地内へ移動してください。 ○破損している「ます」の連絡はLINEで  破損した「ます」の蓋を発見した際は、市で交換しますのでご連絡ください。なお、調布市公式LINEアカウントから連絡することもできます。  この機会に友だち登録をお願いします。 問い合わせ/道路管理課電話481-7405 ◇事前にできること ○土のうや水のうなどを準備  いざという時に慌てないために、土のうや水のう、排水ポンプを準備しておきましょう。 ◇止水板設置工事等助成金交付事業  浸水被害の防止と軽減のため、住宅、店舗、事業所などを対象に止水板の設置などの費用の一部を助成しています。 その他/詳細は市ホームページ参照 問い合わせ/総合防災安全課電話481-7346 ◇当日できること ○家屋の浸水防止対策  洗濯機や風呂場の排水口、トイレなど、思わぬところから下水が逆流することがあるので、水のうでふさぎましょう。 ◇当日できること ○生活排水の排水を控える  下水道管を流れる水量を減らすため、風呂水の入れ替え、洗濯などの排水を控えましょう。下水道管などの処理能力を超えると、次のような状況になります。 家庭からの汚水が流れにくくなる、逆流する 道路上のマンホールや公共汚水ます、排水設備のますから汚水があふれる 川の近くに住んでいなくても、1人ひとりの排水が災害に影響しますので、ご協力ください。 ◇これまでの浸水被害軽減対策  令和元年東日本台風による浸水被害を踏まえ、同様の降雨により再び同じ規模の浸水被害が発生することを防止するため、浸水被害軽減に向けた取り組みを行っています。 その他/詳細は市ホームページ参照 問い合わせ/下水道課電話481-7225 ◎土砂災害に要注意! ◇今後の雨に注意  6月に発生した台風2号の大雨の影響で、大雨警報(土砂災害)・洪水警報が発令され、府中観測所での総雨量は250ミリメートルを超えました。この降雨により市内でも被害が発生しており、これまでの降雨で地盤が緩んでいる恐れがあります。今後少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがあるので、特に土砂災害警戒区域付近にお住まいの方は、注意してください。 ◇前兆現象に注意!  土砂災害が起こる前は、崖に変化が現れます。こんな状態を見かけたら、早めに安全な場所に避難しましょう。 水が吹き出す、割れ目ができる、小石が落ちてくる ○市の発令情報に注意し、安全な場所へ早めの避難を  今後の気象庁の発表などを踏まえ、土砂災害警戒区域付近にお住いの方に対して、「高齢者等避難」や「避難指示」を発出する場合がありますので、早めに安全な場所へ避難をお願いします。 ◎災害に備えた防災情報等の収集方法を確認しよう 気象情報、交通機関、ライフラインなどは市ホームページ参照 ◇自動でスマートフォン・携帯電話に情報が届く ○調布市防災・安全情報メール 市からの緊急情報 地震情報(調布市震度3以上) 気象情報(特別警報、警報、注意報) 災害情報、国民保護情報 その他防犯情報など (注)受信したい内容を選択可能 登録方法/登録用Eメールアドレス(c-bousai@sg-m.jp)に空メールを送信後に、自動受信されるEメールから、アクセスしてご登録ください。 ○市公式LINE  「調布市」と検索し友だち登録してください。気象情報や市が発令する避難情報・避難所開設情報などをプッシュ通知でお知らせするほか、イベントなどの情報を発信しています。 ◇必要に応じて自分で情報を収集 ○調布エフエム(83.8メガヘルツ)  平常時は調布市に関する、イベント、まちの身近な情報をお届けしています。災害発生時には、調布市に特化した防災情報を優先放送します。ラジオを所有していない方でも、パソコンやスマートフォンでも放送を聴くことができます パソコン/「ListenRadio」または「サイマルラジオ」 スマートフォン/無料アプリ「ListenRadio」をインストール ○ケーブルテレビJ:COM(地デジ11チャンネル)  災害発生時には番組画面に災害情報が表示されます。dボタンを押すと地図情報を確認できます。 ○防災フリーダイヤル0800-8000-903  防災行政無線が聞き取れなかったときは、こちらから確認できます。 ○防災ダイヤル電話042-426-4511  避難所開設状況や要配慮者避難バスの運行情報などを確認できます。 ○市公式ツイッター アカウント/chofu_shi  災害関連情報のほか、イベント、パブリックコメントなどの情報をお知らせ。災害情報にハッシュタグ(#)を使用することで、ツイッター上で市内の被災状況に関する情報を検索できます。 検索方法/ツイッターに接続し、検索スペースに「#調布市災害」と入力して検索 「#」は半角のハッシュタグとしてください。 ●調布市公式SNS さまざまな市政情報のほか、調布のまちの魅力を発信しています。 LINE・ツイッター・インスタグラム・フェイスブック ●児童虐待の「早期発見」は、子どもと保護者を必要な支援につなげるための第一歩です  虐待されている子どもや、その保護者には支援が必要です。虐待が疑われる行為に気づいた場合はご連絡ください。なお、連絡した方の個人情報は守ります。 時間/午前9時から午後5時(第3土曜日とその翌日、年末年始を除く) 問い合わせ/子ども家庭支援センターすこやかフリーダイヤル0120-087-358(子ども政策課)