ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1745 令和5年(2023年)8月20日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 地震から大切な命を守るために…2・3 東京外かく環状道路の陥没事故に伴う地盤補修工事…4 自治会に加入しませんか…5 9月は東京都の自殺対策強化月間…15 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告) 電話042-300-3131 ●調布よさこい2023 誰もが笑顔に てづくりよさこい  今年のよさこいは、4年ぶりに、流し踊りを行います。調布の夏を彩る「調布よさこい」を一緒に楽しみましょう。 日時/8月26日(土曜日)午後2時から7時(注)荒天中止 会場/グリーンホール、たづくりエリア(むらさきホール、市役所前庭、たづくり北側道路)、旧甲州街道(布田駅前から調布駅北口)(注)会場によって開始終了時間は異なる 問い合わせ/調布市文化・コミュニティ振興財団電話441-6171 詳細は16面をご覧ください 手をつなぐ樹(426) 人生の達人?  誰しも、あまり一般的ではない、否、むしろ奇抜とも言える発想やものの見方に接した経験をお持ちではないだろうか。  私がまだ30代ぐらいの頃、ある先輩が仰った。「長友君、きみね、もしどうしても自分を誰かに認識させたい、自分のことをその人に知ってほしいと思ったらどうする」。「さあ、どうすればいいんですかね」。「簡単だよ。その人物の行動経路を調べて、1週間に3回その人の前に立つんだ。そうすれば、必ず記憶に留めてもらえる」。  同じ先輩はこうも言われた。ある人に対する人物評で、「正直言うと、僕は彼に不信感を持っている。それは、先日の課内旅行の設営の仕方にあまり賛同できなかったから」。思わず笑いそうになるのをこらえながら、「しかし、それは仕事以外の遊びの話ですよね」と言うと、「きみね、仕事に全力投球するのは当たり前のことだろ。それは最低限の義務的行為だ。だから、人間の実力は仕事以外のところでこそ測られるのだ」。  そのときは、ふーんそんなものかなという程度にしか受け止めなかったが、今思い起こせば、まあ一理あるかも、あるいは含蓄に富んだ言葉かなと思えないこともない。  採用するかどうかはあくまでも各人の自由であるが、そのような一種味のある処世術や人生観について示唆してくれる御仁は今でも至るところに存在しておられるのだろうか。 調布市長 長友貴樹 ●令和5年第3回調布市議会定例会は9月4日(月曜日)開会の予定です(議会中継は市ホームページから視聴可) ●市報8月20日号の掲載情報は8月14日時点のものです