委員会提出議案第3号 現行の健康保険証の存続を求める意見書提出について 上記の議案を提出する。 令和5年9月19日 提出者 厚生委員長 阿部 草太 現行の健康保険証の存続を求める意見書 政府は、令和6年秋に現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する法案を6月2日に可決・成立させた。 しかし、被保険者資格情報の誤登録をはじめ、マイナンバーカードの健康保険証利用に関するトラブルが続出しており、異なる個人番号に基づいた診療や投薬は、重大な医療事故につながりかねない。 マイナンバーカードの健康保険証利用とオンライン資格確認等システムが保険資格確認の手段として確実なものではないため、医療機関では現行の健康保険証を持参するよう呼びかけている。 よって調布市議会は、国に対し、誰もが安心して医療を受けられるよう、現行の健康保険証の廃止を中止して、存続することを求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和5年9月 日 調布市議会議長 井上 耕志 提出先 内閣総理大臣 総務大臣 厚生労働大臣 デジタル大臣 衆議院議長 参議院議長