【2】 市報ちょうふ 令和5(2023)年10月5日 No.1748 【3】 ●買いすぎた・もらいすぎた・食べきれない食品はありませんか? フードバンク調布へご寄付を  フードバンク調布では、「賞味期限まで日にちがあり、まだ食べられるのに、家庭・企業で眠っている食品」を集めて、必要としている施設や家庭に無償で提供する活動を実施しています。  今回は、「夏休み子ども元気プロジェクト2023」として、希望する子育て世帯に食料品の提供を行った時の活動の様子をお届けします。みなさんも買いすぎた・もらいすぎた食品を寄付して活動に参加しませんか。 問い合わせ/食品ロス:文化生涯学習課電話481-7140、子どもの食の確保支援など:子ども政策課電話481-7105、ごみ減量:ごみ対策課電話042-306-8781 ◎食料支援「子ども元気プロジェクト」とは  学校の長期休みで給食がなく、食事に困る子育て世帯に向けて食料品を提供しています。今年の夏休みは、希望者を募り、パントリー(直接会場へ引き取り)で38世帯、宅配で230世帯へ提供しました。 種類・賞味期限別に仕分けして保管しています。 1世帯につき、お菓子や調味料などが入ったカゴ1箱と、お米1袋が基本です。 福祉団体・施設や子ども食堂などにも提供しています。 レトルト食品など必要な食品を選んでもらいました。 喜んでもらえるととても嬉しいです。 取りに来られない方へ食品を選び、配送しました。 ◎フードバンク調布 理事長 安保久恵さん  物価高などの影響を受け、子どものいる困窮家庭の生活や食事は、厳しい状況が続いています。支援が必要としてる家庭へは継続的な食料支援が必要です。この活動は企業や個人の方からの寄付により、たくさんの家庭に食料品を提供できています。今後も必要とする方・家庭へ支援が届けられるように活動していきます。  今後とも地域の皆さんのご協力をお願いします。 ◎NPO法人フードバンク調布 問い合わせ/電話070-4447-3054(月曜日・木曜日午前10時から午後3時) Eメールinfo@fbchofu.com ◎「子ども元気プロジェクト」で受け取った方の声 なかなか買えないお菓子を選べてうれしかったです。 食べ盛りの子どもがいるので、たくさんいただけて助かります。 夏休みは食事の用意が大変なので、すぐに食べられる物はありがたいです。 届いてすぐに子どもと開封しました。子どもの喜ぶ顔が見られました。 ◎寄付はこちらへ フードバンク調布市内の常設フードドライブ  市内7カ所で寄付を受け付けています。 ◇カフェ侘助(わびすけ)(上石原1丁目27番地8) 日時/月曜日・火曜日を除く午前11時から午後6時 問い合わせ/電話482-0642 ◇サレジオ修道会ユースセンター(富士見町3丁目21番地12) 日時/月曜日・木曜日午前10時から午後3時 問い合わせ/電話070-4447-3054 ◇調布市社会福祉協議会(小島町2丁目47番地1総合福祉センター1階) 日時/平日午前9時から午後5時 問い合わせ/電話481-7693 ◇リユースショップてらのサウルス(国領町8丁目1番地13) 日時/日曜日、祝日を除く午前11時から午後6時 問い合わせ/電話487-3093 ◇市民活動支援センター(国領町2丁目5番地15) 日時/あくろす休館日を除く午前9時から午後9時 問い合わせ/電話443-1220 ◇コープみらいコープ柴崎店(柴崎2丁目2番地1イートインコーナー内) 時間/午前9時から午後9時 問い合わせ/電話499-4114 ◇ヤマト運輸 調布深大寺元町センター(深大寺元町1丁目7番地1) 時間/午前8時から午後9時 問い合わせ/電話0570-200-733 ●10月は食品ロス削減月間 ◎見直してみよう 食品ロスって何?  「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。日本では、「食品ロス」が年間523万トン(前年比1万トン増)、このうち家庭から発生する食品ロスが年間244万トン(前年比3万トン減)発生しています((注)1)。  これは、国民1人当たりに換算するとおにぎり約1個分(約114グラム)((注)2)が毎日廃棄されていることになります。 (注)1農林水産省及び環境省「令和3年度推計」 (注)2総務省人口推計(令和3年10月1日)令和2年度食料需給表(確定値) ◎食品ロスを減らすためにできること ◇消費期限と賞味期限の違いを知ろう  賞味期限が過ぎていたら、見た目や臭いなどで食べられるか判断しましょう。 消費期限/期限を過ぎたら食べないほうがよい期限。お弁当やケーキなど品質の劣化が早い食品に表示 賞味期限/おいしく食べることができる期限。スナック菓子や、カップ麺などに表示 ◇「てまえどり」をしよう  購入後すぐに食べる時は、商品棚の手前にある商品、販売期限の迫った商品を積極的に選びましょう。株式会社セブン-イレブン・ジャパンや市内事業者と連携し、店舗の陳列棚に「てまえどり」啓発ポップを設置しています。(店舗によりポップの掲示状況は異なります。) ●こちらでも 10月のフードドライブ  調布市社会福祉法人地域公益活動連絡会・調布市消費者団体連合会と連携し実施します。「寄付を受け付けている食品」に該当する食品(1面参照)をお持ちください。 日時/10月27日(金曜日)午前9時から午後3時 会場/パルコ&トリエ合同受付:調布パルコ1階インフォメーション横(午前10時から)、市役所2階総合案内所前 その他/当日、持参が難しい方は、調布市社会福祉協議会(総合福祉センター1階)で事前に預かり可 ◎フードドライブで集まった食料品の提供先  集まった食品は、調布市社会福祉法人地域公益活動連絡会がフードバンク調布、子ども食堂、児童養護施設などに提供します。 ●J:COM(地デジ11チャンネル)「テレビ広報ちょうふ」 〈5日号〉5日から19日 職員インタビュー、ミニコーナーなど 〈20日号〉20日から翌月4日 職員インタビュー、特集など 放送内容は調布市公式YouTubeでも配信中 ●調布FM83.8メガヘルツ市政情報番組「調布市ほっとインフォメーション」 月曜日から金曜日 午前9時15分から、午後1時30分から、4時から、9時から(各15分)/5時30分から(5分) 土曜日 午後5時30分から(5分) 日曜日 午後3時30分から(5分) (注)放送が休止・時間変更になる場合あり。インターネットでも聴取可。詳細は調布FMホームページ参照