ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1750 令和5年(2023年)11月5日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 自転車ロードレース交通規制…2 第45回調布市農業まつり…10 第42回深大寺そばまつり…10 ゲゲゲ忌2023…12 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告) 電話042-300-3131 ●食欲の秋!楽しくご飯を食べよう 子どもと一緒に楽しみながら食事の経験を増やしていきませんか ◎離乳食や子どもの食事で困った時は 「食事なんでも相談室」(詳細は市ホームページ参照)や保健センターの栄養士(電話・来所(要予約))に相談できます。 ◎子ども家庭支援センターすこやか ひろばの栄養士さん 「離乳食初期から完了期」 食べない・飲まない・座らないどうしたらいい? 日時/11月29日(水曜日)午前10時30分から11時30分 対象/生後5カ月・6カ月から1歳2カ月・3カ月の乳幼児の保護者 定員/申し込み順20組40人 申し込み/11月6日(月曜日)からEメール(すこやかホームページ要確認)で申し込み 会場・問い合わせ/すこやか電話481-7733 ◎7カ月から9カ月児のもぐもぐ離乳食講座 日時/12月5日(火曜日)午後1時40分から3時 会場/文化会館たづくり西館保健センター2階 対象/令和5年3月から5月生まれの親子 内容/離乳食の進め方、上手な食べさせ方、生活リズムなど 定員/申し込み順30組 申し込み/11月8日(水曜日)午前9時から12月1日(金曜日)午後5時に専用フォームから申し込み ◎3歳までが決め手!乳歯のむし歯予防  こども歯科相談室では、歯科教室を開催しています。「2歳児歯科教室」では歯を赤く染め出しての歯みがきの練習、「2歳6カ月児歯科教室」では唾液の酸性度を見る唾液検査など、歯や口の様子に合わせた体験ができます。丸飲みなどの食べ方の悩みや歯並びも相談できます。 (注)年間日程は市ホームページで確認 問い合わせ/健康推進課電話441-6081 ●手をつなぐ樹(431) 四季あればこそ  「赤い花なら曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」のフレーズをご存じな方は、今ならもう70代以降に限られるのかもしれない。その曼殊沙華(彼岸花)が、今年の彼岸にはまだあまり咲いていなかった。これまでの人生において、はたしてそんな年があっただろうか。  そう言えば、金木犀も東京あたりなら例年9月後半には芳香を漂わせるものだが、今年は随分とその時期が遅れ、かつ盛りが短かったような気がする。  地球上には、1年間を通して常に灼熱あるいは極寒状態という地域も存在するわけだが、日本はたまたま四季がバランスよく移り変わる緯度に位置している。このことは、このうえない幸運ではないかと改めて感じることがある。年によって、厳しすぎる夏や冬への困難な対応に直面することはあるものの、四季の移ろいがあるからこそ、それぞれの季節を愛でることにより心の安寧が保たれ、また、美しい自然情景の変化を素直に感じとるがゆえに、悩みを抱えるときなども無意識に心底癒される。そう私は思っている。  もし年間を通して、一つだけの季節、同一気温という極めて単調な自然条件の中に身を置くとすれば、日々の生活は今と比べてどれほど味気ないことだろう。季語が存在しないゆえに俳句が成立し得ないこと一つを想像するだけでもそう思う。  今年の異常に思えた猛暑は来年以降どうなるのだろうか。あれが常態化しないように願うばかりだ。だが、もしも常態になるとすれば、このような事象は今後、自然がもたらす天災ではなく、地球環境を変化させつつある人間の行為に基づく人災だと結論づけられるのだろう。 調布市長 長友貴樹 ●令和5年第4回調布市議会定例会は、11月30日(木曜日)開会の予定です(議会中継は市ホームページから視聴可)。 ●市報11月5日号の掲載情報は10月27日時点のものです