と き 令和5年10月24日(火) ところ 北部公民館 学習室 令和5年調布市公民館運営審議会 第5回定例会速記録                                開会 午後2時 ○安部委員長  それでは、皆さん、こんにちは。ただいまから令和5年調布市公民館運営審議会第5回定例会を開催いたします。今日も気持ちのいい朝でしたけれども、だんだん日が出てきて暑くなりましたが、よろしくお願いいたします。  本日の傍聴は。 ○小野北部公民館長  傍聴希望者が3名いらっしゃいます。 ○安部委員長  では、入室をお願いします。      (傍聴者入室)  それでは、本日の委員さんの出欠状況について、源後東部公民館長、お願いいたします。 ○源後東部公民館長  本日は、粕谷委員から欠席の御連絡をいただいております。  以上です。 ○安部委員長  それでは、続いて資料の確認について事務局からお願いいたします。 ○長﨑東部公民館主査  本日の資料を確認させていただきます。まずは、送付させていただいたもので、令和5年調布市公民館運営審議会第5回定例会日程です。資料1として、令和5年度使用状況報告(8月~9月分)です。資料2として、令和5年度事業報告(8月~9月分)です。資料3として、令和5年度第3回調布市社会教育委員の会議次第です。  以上が事前に送付させていただいた資料です。  本日、机上に配付させていただいた資料につきましては、東部公民館、西部公民館、北部公民館それぞれの地域文化祭のプログラム、公民館運営審議会研修会「これからの公民館の在り方を考える」1枚です。そして、冊子物で令和5・6年度市民活動団体リスト、黄色い冊子になっております。そして、令和5年度事業報告(8月~9月分)、5、6、7ページ分ですが、西部公民館分が差し替えとなりますので、こちらのほうで御報告させていただきたいと思います。申し訳ございません。  以上です。おそろいでしょうか。 ○安部委員長  皆様、お手元、過不足ございませんでしょうか。よろしいですか。――それでは、議事に入ります前に、今回の「公民館だより」への記録につきまして、石井委員にお願いしたいと思います。公運審の報告を「公民館だより」に掲載いたしますので、詳細につきましては、事務局からまた、何字でお願いしますということもあると思いますので、すみませんが。皆さん、持ち回りでいつも…… ○石井委員  私は初めてなのですけれども、どの程度の記録をすればいいのですか。 ○安部委員長  それも事務局の……はい。 ○源後東部公民館長  それも含めて、会議後に毎月のものをお見せしますので、こんな感じでというやり取りで御説明申し上げますので、お待ちください。 ○石井委員  困ってしまいますね。詳細に記録するのか。 ○安部委員長  詳細までしなくても、多分600字程度だったと思うので。 ○稲留委員  誰が言ったとかそういうのではなくて、こういう発言があったとかその程度で。 ○安部委員長  そうです。石井さんの記憶に残る内容を書いていただければ。 ○石井委員  分かりました。 ○安部委員長  それでは、日程第1、報告事項、(1)人事異動につきまして、東部公民館長、お願いいたします。 ○源後東部公民館長  人事異動について御報告いたします。令和5年10月1日付の定期異動については、教育部内の管理職、それから公民館内の職員の異動はございませんでしたので、御報告いたします。  以上です。 ○安部委員長  報告につきまして、御質問等はございませんね。      (「なし」の声あり)  次に、日程第1、報告事項、(2)使用状況報告(令和5年8月~9月分)について、資料1に基づきまして、源後東部公民館長から説明をお願いいたします。 ○源後東部公民館長  それでは、御報告いたします。資料1をお願いいたします。  最初に、申し訳ございません。3ページをお開きいただけますでしょうか。ちょっと訂正がございます。3ページの左側の一番上です。東部がありまして、その2列目、無料と書いてあるところの下に数字が空になっています。左側に「(保育室)」と書いてあります。こちら、数字が抜けておりました。単位が1、人数が2と記載漏れでございます。おわびして訂正をいたしますので、1単位で人数が2という形で記入をお願いいたします。 ○安部委員長  よろしいでしょうか。 ○清水委員  利用率というのは出るのですか。 ○源後東部公民館長  右側から2列目の利用率のところですよね。これは出していないのです。人数だけの報告になりますので、御了承願います。よろしいですか。 ○安部委員長  清水委員、よろしいですか。 ○清水委員  すみません。 ○源後東部公民館長  それでは、改めまして使用状況報告を申し上げます。  初めに、8月分ということで、2ページをお願いいたします。下から4行目、公民館ごとの合計欄をお願いいたします。東部公民館は157単位、1,419人、西部公民館は113単位、1,166人、北部公民館は163単位、1,109人の使用であります。3館合計で433単位、3,694人の使用でありました。前年の8月と比較しますと、58単位、719人の増となってございます。  続きまして、9月分です。4ページをお願いいたします。同じく下から4行目であります。東部公民館は149単位、1,291人、西部公民館は129単位、1,594人、北部公民館は205単位、1,488人の使用がございました。3館合計で483単位、4,373人の使用であります。前年の9月と比較いたしますと、20単位、647人の増となっております。  こちらは比較した状況でございますけれども、3館とも増というような形になってございますので、いろいろコロナ等の規制が緩和されて増えてきたのだろうというように推察しているところであります。  以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。ただいまの報告につきまして、何か御質問等ございますでしょうか。八田委員、どうぞ。 ○八田副委員長  8月、9月の使用状況について報告をいただいた上で、1ページ目、8月の公民館の使用状況、先ほど源後館長からいただきました全体の計は分かったのですけれども、無料欄と有料欄があって、それの最下段に、前年との比較をすると、無料の利用に関しては確かに前年比較64単位増、734人の増と、それが見てとれるところです。  一方、有料に関しては、8月はマイナスでもありますので、たしか昨年、令和4年8月とういと、コロナ禍の第7波だとかで大分影響を受けた月なのだろうと思うのです。今年、5類に移行して、有料において何かマイナスになるような要因があれば、お伝えいただければと思います。 ○安部委員長  源後館長。 ○源後東部公民館長  こちらにつきましては、例えば声を発する団体、昨年はやはりコロナの影響で、劇団の稽古ですとか、あと大きな声を発する合唱のサークルですとか、ちょっと自粛をしている有料サークルというのが、細かく見ますとありましたので、そちらの影響かなと、こちらでは見ております。  以上です。 ○八田副委員長  昨年と今年で、今年度は活動が再開しているという点ではプラス要因なのかなと思ったところなのですけれども…… ○源後東部公民館長  すみません、そのまま継続してしまっているようなのです。有料団体というのは登録団体ではございませんので、たまにやっていたのですが、去年のところから、まだあまり復活をされていない影響というようなところであります。  以上です。 ○八田副委員長  分かりました。多少コロナの影響が、なお、尾を引いているところも見受けられるのかなと。無料の利活用に関しては、かなり活発になってきていると。したがって、公民館活動自体は大分元に戻りつつあるのかなというのが見てとれましたので、有料の要因は何かなと思って質問させていただきました。  内容は以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。ほかにございませんでしょうか。      (「なし」の声あり)  それでは、(3)事業報告(令和5年8月~9月分)について、源後東部公民館長から御説明をお願いいたします。 ○源後東部公民館長  それでは、8月~9月分の事業報告をいたします。資料2をお願いいたします。1枚おめくりいただきまして、1ページ、初めに東部公民館からです。  東部ジュニア教室Ⅱ、科学あそび~DNA&電池のヒミツを知ろうは、東部児童館とのコラボ事業で、多数の応募者が見込まれたため、テーマ別に講座を2つ開催いたしました。まず、「DNAってなんだろう」~DNAをとりだそう、2重らせんストラップをつくろう、それから、「電池のひみつ」~ジャガイモ電池でオルゴールをならそうの2つを開催いたしました。講師は、科学読物研究会運営委員会の坂口美佳子さんです。  参加した小学生からは、「DNAのことをたくさん知ることができて楽しかった」「初めて知ることがたくさんあって面白かった」といった感想がありました。  次に、東部ジュニア教室Ⅲ、思考力を高める!子どもの囲碁教室は、全3回で開催しました。こちらは夏休みに集中して囲碁に取り組み、地域で同世代の仲間と学習する楽しさを知ることを目的に開催いたしたところです。最終日は学年順に3つに分けてリーグ戦を行いました。優勝者には賞状を授与するとともに、参加者には修了証を授与したというところであります。講師は、記載のとおりなのですけれども、登録団体である東部碁友会の方、数名にお手伝いをいただいたところであります。  参加の小学生、中学生からは、「難しかったが、楽しかった」「勝つと達成感があり、負けると反省点が見つかって、次に生かした勝つ方法を考えることができた」とあったところです。  続いて、成人教育です。お菓子作り教室であります。「バスクチーズケーキ」作りで、同内容を2回開催いたしました。地域で人気菓子店のパティシエに本格的なお菓子作りを学ぶ機会として開催したもので、参加者からは、「とても簡単に作ることができたので、ぜひ家でも作りたい、作り方だけでなく道具や材料の説明も丁寧で勉強になった」など、アンケートでは参加者全員が「大変満足」とされました。見ていただくと分かりますが、定員は各8人という形だったのですが、58人、55人で合計113人の申込みがありました。それだけ人気という形なのですが、次回はもう少し募り方を工夫したいと思っております。  次の成人学級「調布トマトの会」は、先日、7月に2回開催しました公開講座の反省などを行ったものです。  続きまして、成人学級「ゆるりとここから」公開講座です。まず、「こころとからだのしあわせブック」を使った講座で、こちらの教材は小学校などでも取り上げられている教材で、参加者からは、「子どもの視点で学ぶ貴重な時間になった」との声が聞かれました。それから、次の絵本「ぼくのかぞく ぼくのからだ」朗読と意見交換を実施したところです。困り事を共有できるとあって大変盛り上がったところです。一般参加者4人のうち1人が会員になりました。講師は、記載のとおりです。  次のシルバー教室Ⅰ「初めての切り絵~いちご」全2回は、1回目が「切り絵の基本と実践」、2回目が「和紙の色入れと仕上げ」を開催しました。講師は記載のとおりで、参加者からは、「初めての作業で思ったより大変な作業だったが、作品ができたときはとても満足でした」など、皆さん、とても満足されていました。  次のシルバー講座「人生のしめくくりを考える~もしバナゲームで‘もしものとき’を体験」を開催いたしました。これは、もし余命半年と宣告された場合、皆さんは何を大切にしたいと思うのか、ゲームを通じて人生の締めくくりをどうしたいのか、何か気づきがあるかもとして開催をいたしました。  参加者からは、「初めて考えるきっかけをもらいました」「とても楽しい時間で、心が晴れ晴れしました」「先のこと、気がかりでしたが、少し安心できそうです」といった感想がありました。  2ページをお願いいたします。展示会です。サークル展Ⅴ「すぎな会小品展」は、登録団体「すぎな会」の額装書を回廊に展示いたしました。  次の企画展Ⅱは、記載のとおり、遠藤きみ子切り絵展「調布・仙川の四季と子どもたち」と題して展示をいたしました。  続いて、諸室開放です。どなたでも自習室は、夏休み期間の8月、会議室を自習室として開放いたしました。10日間開放し、延べ10人の利用で、うち社会人のワークスペースとしての利用もありました。  続きまして、市民文化祭です。東部地域文化祭「第4回実行委員会」は、9月2日に開催され、展示、催物、広報などの記載の内容で会議されました。  続きまして、東部地域文化祭「第2回実行委員会役員会」は、戻りますが、8月26日に開催され、記載の内容のとおり会議をされました。  続いて、3ページをお願いいたします。連携事業の地域連携事業Ⅲ「みんな集まれ!たたみでのんびり♪赤ちゃんる~む」は、夏休み期間中、赤ちゃんとお母さんの居場所事業として、和室を開放する東部児童館との連携事業で、期間は7月25日から8月10日までの13日間です。結果、延べ268人、128組の利用がありました。  次の地域連携事業Ⅳ、白百合女子大学生の絵本読み聞かせは、幼児用絵本6冊を読んだものです。幼児が飽きないように、間、間に手遊び歌を挟む工夫をいたしました。1歳前後の幼児がほとんどでしたが、絵本の絵に集中しておりました。また、お母さん方も楽しんでいた様子がうかがえました。  続きまして、地域連携事業Ⅴ、桐朋女子高校生と一緒に宿題しようは、1こま45分、1日4こまで2日に分けて開催いたしました。内容としましては、小学生が持参した宿題、課題を小学生が解き、高校生が答えに丸をつける。次に、間違えたところ、分からなかったところを高校生に教えてもらい、解き直すといった手順で実施をいたしました。  参加者からは、「ちょっと難しかった」「とても分かりやすい説明で新しい考え方が見つかった」など様々な感想でした。  4ページをお願いいたします。地域連携事業Ⅵ、小学生のクイズづくり!~大人への挑戦状~全2回は、教科書や辞書、図鑑などから早押し問題、○×問題、フリップ問題など、小学生がクイズづくりを楽しみながら体験しました。講師は、桐朋女子高等学校クイズ研究会の皆さんで、ここでつくったクイズは、10月14日に東部地域文化祭のプレのクイズ大会で地域の皆さんを交えて楽しみました。  クイズづくりに参加した小学生からは、「いろいろなクイズをつくって楽しかった」「面白かったのでまたやりたい」という感想でした。  次の東京都連携事業Ⅱ「シニアのためのスマートフォン相談会」は、スマートフォン普及啓発と不安解消のための高齢、初心者を対象に開催しました。マンツーマンで50分、相談内容につきましては、LINEの操作やロックの仕方、アプリの入れ方、メールの打ち方などでありました。講師は、東京都から派遣された専門事業者であります。  参加者からは、「知りたい情報を得ることができ、マンツーマンの指導でよく理解できた」「また楽しみが増えた、ありがとう」というように大変満足されておりました。  次の共催事業は、公民館登録団体の「東部百人一首の会」体験教室として、「百人一首の魅力とカルタ取り」を開催いたしました。まず、講師の「東部百人一首の会」会員から、百人一首の歌と歌人に関するエピソード解説を行い、そしてカルタ取りを体験したものです。  参加者からは、「歌の中身、背景を理解した上で百人一首を読むことはとても楽しい」「講師の知識、説明が大変すばらしい」「歴史の説明があってよかった、歌の内容を深く知ることができた」と大変高い評価でありました。  続いて、会議です。公民館運営審議会第4回定例会を8月22日に開催いたしました。  最後に、広報ですが、「東部公民館だより」8月、9月号を各6,750部発行いたしました。  東部公民館は以上であります。 ○安部委員長  ありがとうございます。それでは、福澤西部公民館長、お願いします。 ○福澤西部公民館長  続きまして、西部公民館です。申し訳ございませんが、本日お配りしたほうの5ページ、6ページ、7ページ、西部公民館事業報告を御覧ください。  修正点をお伝えいたします。5ページは修正ございません。6ページを開いていただいて、下のほうの○団体支援の1つ目、赤字の、「サークル体験Ⅴ」が修正箇所です。こちらを修正させていただきました。あわせて、7ページ、会議の2行目、赤字の部分ですが、1行削除をしたまま提出してしまいました。誠にすみません。この2点修正をさせていただきます。よろしくお願いします。  それでは、説明をさせていただきます。初めに、青少年教育です。親子自然観察会として、「親子で自然を楽しもう~いきもの観察と竹のけん玉づくり」を実施しました。夏休み期間中に親子で自然に親しむ機会を提供し、生き物や植物の観察を通して観察時のルールや自然を守ることの大切さを学ぶこと、工作では刃物を安全に使用するための知識を習得することを目的に、埼玉県の自然学習センターで実施をいたしました。  次に、子ども体験教室Ⅲとして、「沖縄の守り神 シーサーを作ろう」を全2回で実施いたしました。夏休みの自由研究にもなるように、粘土の立体作品を作り、創造する力を育み、昨年、返還50年を迎えた沖縄にスポットを当てて、伝統的な守り神のシーサーを題材にして、沖縄に関心を持ってもらう機会ともいたしました。  次に、子ども体験教室Ⅳとして「かがくじっけんで『もくもく』しちゃおう」を実施いたしました。ドライアイスを使った科学実験の楽しさを実感してもらい、水について学習をしました。ドライアイスを水やお湯、ジュースやサラダ油に入れるとどうなるかと結果を予想したり、水の分子を赤パンツに見立てた紙芝居で水分子から水を説明するなど、楽しみながら学習を進めてまいりました。この事業は、今年度2回目で、1回目の募集で多くの参加希望者があったためのアンコール企画として実施をいたしました。  次に、成人教育です。初めに、歴史講座として「参謀本部と登戸研究所による対中国謀略~アジア太平洋戦争期(1941-1945)を中心に」を全2回で実施いたしました。日中戦争打開のために、日本側が企図した謀略や諜報活動の史実を学び、戦争の歴史を正しく理解することで、戦争の愚かさ、平和の大切さを知り、考える機会とすることを目的に実施いたしました。  次に、音楽講座として「雑学のススメ!フランス音楽の魅力に迫る~フランス人はどんな音楽がお好き?」を全3回で実施いたしました。今回はフランスの音楽に焦点を当てて実施し、音楽の歴史や文化を学び、音楽についての教養知識を深める雑学を得ることで、音楽をより楽しみに、生活に潤いをもたらすことを目的に実施いたしました。  次に、成人学級です。成人学級は、それぞれ自分たちで計画を立て学習を行っております。  まず、「ウエストガーデンきらら」は、「花壇のメンテナンスと種の袋詰め」、文化祭に向けての話合いなどを実施いたしました。  次に、「いのちの楽校」は、子どもの学習支援、活動内容について、講師をお招きし、学び、理解を深めました。  次に、「まるふぉーと」は、学級生の企画として、子どもや家族の写真のよりよい撮り方について、プロのカメラマンから学びました。  これからも公民館として成人学級の活動を支援してまいりたいと考えております。  おめくりいただいて、6ページをお願いいたします。平和フェスティバルです。講演と音楽のひととき「平和はつくれるか『紛争解決請負人』と言われた伊勢崎賢治氏に聞こう」を実施いたしました。世界各地の紛争や内戦を解決することはできるのか、講演を基に考える機会としました。さらに、地元の第五中学校ボランティアダンス部のダンス、地元出身、ベルリン在住の音楽家による演奏を楽しんでもらう機会ともいたしました。  参加者からは、「初めて申し込みましたが、来年も申し込みたいと思うほど濃いプログラムでした」「五中の学生のダンスで元気をもらいました」「伊勢崎賢治さんの映像を交えたお話、本質を突いたメッセージでした、平和な世界をつくるのは困難で、人間社会の課題であると実感しました」などの感想をいただきました。  次に、展示会です。ロビー展として開館40周年リレー展示をこの期間に3つ行いました。  まず、リレー展示⑦「四季の楽しみを折り紙に込めて」として、折り紙愛好者で西部公民館利用者である奥田克枝さんの作品の展示を行いました。夏の海やクリスマスなどの作品、約80点を展示いたしました。  次に、リレー展示⑧「NPO法人調布心身障害児・者親の会ぴいす作品展」として、地域文化祭にも参加していただいている地域の福祉施設であるぴいすの活動紹介及び団体活動でつくられた刺し子やアクセサリーなど、54点の作品を展示いたしました。  次に、リレー展示⑨「世界にひとつの手作りの絵本展~西部公民館から始まりました」として、かつて西部公民館の成人学級で活動をスタートした「絵本と童話の会」の会員の手作りの絵本や紙芝居など、31点の作品を展示いたしました。  次に、市民文化祭です。西部地域文化祭実行委員会の第3回が開催され、部門からの報告と全体協議など、文化祭の運営、配置などについて検討、確認をいたしました。  次に、連携事業です。東京都との共催として、「シニアのためのスマートフォン体験会」と「シニアのためのスマートフォン相談会」を実施いたしました。体験会は、スマートフォンの基本操作を学ぶ内容で午前と午後2回、合計39人の参加者でした。相談会は、個別に30分単位で区切っての実施となり、15人の方がQRコードやアプリの追加方法などを相談していました。  次に、団体支援です。サークル体験Ⅴとして、登録団体の「宮の下囲碁同好会」が「大人も子どももご一緒に!イチから始める囲碁体験」を2回実施いたしました。残念ながら今回は入会者はおりませんでしたが、参加者は親子2組を含む合計7人で、和やかな雰囲気の中で体験ができました。  次に、西部公民館利用団体連絡会「おたのしみ会」が29団体参加して実施されました。このおたのしみ会は、地域文化祭の機運を高めることを1つの目的として実施されております。当日は、ダンス、発声練習、文化祭での川柳の作り方などの内容で実施をいたしました。  7ページをお願いします。会議です。西部公民館利用団体連絡会役員会では、「第4回役員会」が開催され、おたのしみ会及びバス研修会について話し合われました。  最後に、広報です。「西部公民館だより」を8月号、9月号ともに6,200部、合計1万2,000部発行いたしました。  西部公民館からは以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。それでは、北部公民館、小野館長、お願いします。 ○小野北部公民館長  続きまして、北部公民館です。事前送付しました資料2にお戻りいただきまして、8ページをお願いいたします。  初めに、青少年教育です。子ども科学教室Ⅱ「電気の実験~カミナリカードをつくろう~」です。10円玉やアルミホイル、シャープペンシルの芯などに電気が通るか実験しました。また、参加者が輪になり、手をつないで静電気を起こして電気を通す実験をしました。黒いカミナリカードにきらきら光るテープやカラフルな模様のスパンコールを貼り、電気を起こす器具を使って、電気が通る様子を実験しました。  続いて、青少年体験教室「伝統芸能に挑戦!~詩吟と剣舞の迫力ステージ体験~」です。詩吟と剣舞の迫力満点の公演を行いました。体験では、詩吟の発声方法を学び、剣舞ではすり足の歩き方と刀を抜いておさめるという一通りの所作を教わりました。力強い剣舞や声量のある詩吟の世界を間近で見て体験することができました。  続いて、子ども陶芸教室「粘土でつくる自分の好きな動物」です。自分でスケッチした動物の絵を見ながら、粘土をこねて形づくり、色づけ、釉薬がけ、陶芸窯に入れて焼くという陶芸の一連の工程を体験しました。今回はリサイクル粘土での製作も体験しました。皿や茶碗など使われなくなり廃棄された陶器が、新たなものに再生されるリサイクルの工程を学ぶことができました。長い時間をかけたものづくりを通して、面白さ、難しさ、達成感を味わえたかと思います。  続いて、成人教育です。歴史講座Ⅰ「調布であった関東大震災」です。震災で壁の一部が落ちた状態で現存する佐須町の田中家の土蔵、西光寺の鐘をつるしている柱の傷など、市内に残る震災の傷跡と、甲州街道の野川馬橋付近の朝鮮人への暴行事件など100年前の様子が分かる写真や新聞、地図などの資料に基づき説明がありました。  講師からは、「地域の歴史は、そこに住む市民が人から話を聞き、現場を見て残す作業が重要であること、また、震災時に根拠のないうわさによる犠牲者が出てしまい、相手を知らないと恐怖感が大きくなり差別を生んでしまう」という説明がありました。  続いて、芸術鑑賞講座Ⅰ「絵画で読む『旧約聖書』の物語」です。旧約聖書66の文書から、創世記を中心に絵画化された物語の解説がありました。講座のテーマは、天地創造、アダムとエヴァ、ノアの箱舟などで、ミケランジェロなどの著名な西洋画家の作品の紹介がありました。  参加者からは、「難解な聖書の分かりやすい解説がありよかった」という感想がありました。聖書を理解したいという学習目的の方が多く参加していました。今後も知らない世界を知ることができる学習講座を企画していきたいと思っております。  続いて、成人学級「サステナブルを学ぶ会」です。8月30日は、「生産者に聞く調布産くだものとサステナブル」として、深大寺南町の相田家特製のブドウ、高尾と様々な野菜について、生産者の苦労や本音を写真とともに報告しました。  続いて、成人学級の「Multicultural Study Group」では、今後の活動計画や文化祭、新しく会員になった3人が多文化共生に関する経験を発表しました。  続いて、9ページをお願いいたします。家庭教育です。家庭教育講座Ⅰ「原因不明の体調不良で通学できない。そんな困ったを知ろう!~起立性調節障害のお話~」です。起立性調節障害の症状の解説と講師、野澤菊枝さんの子ども2人の症状、学業、進路、現在の状況などの話がありました。  野澤さんは、当事者の目線で立場を理解し、意思を尊重し、自分でどうするかを決めることを子育ての指針として2人の子どもに接してきました。また、社会がこの見えない病を理解し、多種多様な生き方を受け入れることが重要であるとのことでした。講義後に、北部公民館で活動している起立性調節障害の当事者団体が主催する茶話会に、講座受講者4人と講師、社会福祉協議会の職員が参加しました。当事者の家族が当事者団体とつながり、講座実施の成果があったと考えております。  続いて、展示会です。7月に実施した主催事業の平和関連展示として、調布自分史の会による「子どもたちに伝えたい!手作り紙芝居『東京大空襲』」です。  次の展示は、7月に実施した主催事業の「親子で作るガラスのおうちの小物入れ」と「粘土でつくる自分の好きな動物」の作品展です。  8月20日からは、絵画サークル「画塾北杜会」と陶芸サークル「水曜会」がCOLLABO GALLERY IN SUMMERと題するコラボ展示を開催しました。  次の「児童館・学童・あそビバ 合同展覧会」では、15施設400人の児童の629点の作品が展示され、381人の方が来館いたしました。  続いて、市民文化祭です。北部地域文化祭実行委員会役員会を9月9日に開催し、前回の役員会以降に追加になったイベントなどを確認いたしました。  続いて、連携事業です。地域連携事業Ⅳは、北部公民館利用団体連絡会が北部公民館との連携事業として「北の杜地下室の音楽フェスvol.1~どんな演奏でもIt is good!(イイネ)~」を実施しました。7組14人の参加者が、歌や尺八、フルート、アコーディオンなどを演奏しました。5歳の女の子が歌を歌い、深大寺小学校2年生がギターを演奏するなど、子どもが2人参加しました。また、音楽フェスに併せて、1階ギャラリーで絵画と陶芸のコラボ展示、2階学習室でワンコイン絵画体験教室、入り口ではキッチンカーによるジェラート販売を同時開催いたしました。  次の地域連携事業Ⅴとして、「北の杜地域交流会議第3回目」を開催いたしました。健全育成推進上ノ原地区委員会、上ノ原地区子ども会連絡会、上ノ原まちづくりの会、深大寺通り商店会が、地域文化祭北の杜わくわくまつりの進捗状況等を確認しました。  続いて、10ページをお願いいたします。団体支援です。絵本の展示と読み聞かせです。登録団体を目指して活動している読み聞かせサークルと公民館による共催事業です。当日は、天候が悪く豪雨ということもあり、観覧者は残念ながらいませんでした。  続いて、北部公民館利用団体連絡会と公民館による共催事業「ワンコイン絵画体験~ひまわりや夏の風物を描いてみよう~」です。音楽フェスとの同時開催で、参加者は小学生7人と大人4人です。大人3人が絵画を本格的に始めたいという感想がありました。  続いて、会議です。北部公民館利用団体連絡会会員19名が公民館敷地内の美化活動を実施しました。  次の北部公民館利用団体連絡会役員会では、8月5日に開催予定の音楽フェスの概要を確認するとともに、9月30日の「第4回役員会」では、実施した事業の振り返りなどをしました。  最後の広報は、「北の杜通信」8月号と9月号を各月5,500部発行しました。  北部公民館からの説明は以上でございます。 ○安部委員長  ありがとうございます。ただいまの3公民館の事業報告につきまして、何か御質問等、また御意見もありましたらお願いいたします。清水委員。 ○清水委員  2ページの東部公民館の開放の件なのですけれども、自習室として開放されたということで、これは毎年やっていらっしゃるのでしょうか。 ○安部委員長  源後館長。 ○源後東部公民館長  毎年やっております。 ○清水委員  その割には、なかなか申込みといいますか、活用がもっとたくさん図れてもいいのではないかと思うところなのですけれども、特に調布市では、ワーキングスペースとか、コワーキングみたいなスペースが市として運営をされていたりとかはしておりませんので、このような公民館を活用して、そのような場を提供する。特にコロナ禍の社会変革によって、自宅で仕事をやるというような、オンラインで仕事をやるというような新しい働き方というのが注目されて、それがコロナで終わったかというと、終わってもいないようなのです。ですので、このような取組を周知すれば、恐らくもっと活用されるのではないかと考えるのですけれども、その周知方法と今後についてどのようにお考えか、お聞かせいただきたいと思います。 ○源後東部公民館長  例年行っている事業ということで、周知については、基本的にはホームページと「公民館だより」のほうで中心に行っていると。「公民館だより」は、小学校には全部配付しておりますので、少なくとも小学生は目に留めてくれるだろうというようなところがありまして、今年は特に猛暑というところもありましたので、エアコンが効いたところで、自習室という形では開放してなかなかよかったのではないかと思っているのですが、委員おっしゃるとおり、数字としては少ない利用者数という形になっていますので、今後もこういった機会のときには、もう少し何か周知方法を工夫できればというようなところでやっていきたいと思います。  以上です。 ○清水委員  前回の審議会で公民館の情報提供の在り方についてみたいなお話も伺ったところなのですけれども、情報提供をこれから考えていくに当たって、例えばSNSとかを使えば、このような自習室やWi-Fiが活用されているということで、市内公共施設、Wi-Fiが設備されているところというのはまだまだ少ないと考えておりまして、公民館はいち早くWi-Fiがついたということでありますので、ぜひとも小学生の自習室としても活用いただきたいですけれども、社会人に対しても、若年層ですとか、活用を図っていただきたいと要望させていただきたいと思います。  また、実施日については、登録団体とかが利用しない日ということで、流動的なのかもしれないですけれども、もしある程度固定できるのであれば、何曜日、何曜日というようなことができるのであれば、この日は必ず開放していますというようなアピールもできるのかなと思いましたので、これは意見です。  以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。御意見、御要望でした。ほかにございませんか。大槻委員。 ○大槻副委員長  これは東部さんも西部さんも北部さんも、事業名は違うのですけれども、共通する部分といたしまして、皆さん3館で、事業の内容に対して子どもの参加、協力を大切に考えているような事業がございます。この事業、子どもに対するというのも、ボランティアの学生も含めた上で、今をはじめとして、さらに躍進するということで、固く拡大していくということを考えて、共通していったほうがいいと思います。  以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。ほかにございませんか。栗原委員、何か。 ○栗原委員  「公民館だより」について、よろしいですか。8月号に各公民館、登録団体一覧というのが一斉に出ているのですけれども、私が知りたいのは、1点目に、項目で成人学習というのが東部公民館にあるのですが、ほかのところに出てきている成人学級、私、ちょっと知識がないので、この違いというか、そういうのが分かったら教えていただきたいということ。  あと、登録団体一覧の中で、活動日に時間がそれぞれ午前だとか午後とかと書いてあるのですけれども、西部については詳しくて、例えば9時から10時とかそういう形で具体的に時間が書いてあるわけなのです。そうすると、時間が具体的に書いてあったほうが、これを見て何かをやりたいという人は非常に便利だなと。  それと、紙面の関係もあると思うのですけれども、併せて費用などを書けるのであれば、月謝で幾らとかそういうのがあると、選ぶとき非常に助かると思うのです。まず、時間、場所、費用というのが最初に誰でも考えると思うので、紙面の都合があったら入れていただければいいかなと。  あと、成人学級というのがあるのですけれども、ほかの項目もそうなのですが、地域活動、これ、公民館によって、そういう記載が全くないところがあるのです。だから、東部公民館では成人学習というのがあって、あとは一般団体で、西部ではそれが見当たらないし、北部は地域と成人学級とそれぞれあるわけなのです。これは記載がないということは、恐らく活動はしているのだけれども、団体としての要件を満たしていないということなのでしょうか。例えば人員が達していないとか。 ○安部委員長  それでは、成人学級のことにつきまして。 ○源後東部公民館長  委員おっしゃるとおり、成人教育だとか成人学級だとかが混在していますので、ちょっと分かりづらいかなというところはありますけれども、まずは事業報告の1ページを見ていただきますと、2段目に成人教育というくくりでタイトルがあります。こちら、中身を見ますと、お菓子作り教室ですとか、そういったのを広義で成人教育というようにくくっている内容になります。  一方、その中に含まれている2つの成人学級というのは、まだ登録に至っていないというようなところで、おっしゃるとおりの理解の違いが出ております。大きくはそんな形です。 ○安部委員長  もう一度、成人学級について。 ○源後東部公民館長  登録団体には至っていないので…… ○安部委員長  成人学級自体は登録していますよね。 ○源後東部公民館長  市のほうでこれを大きくしていって、登録団体につなげていくというような内容なので、まだ…… ○安部委員長  成人学級は、それぞれの団体が登録はしていますけれども、ちゃんと学習の場所と講師とかを担保してくれていますよね。それで市民が成人学級を運営することによって、自主的な活動につながっているというので、登録団体ではないのですか。 ○源後東部公民館長  そうですね。だから、まだ登録に至ってないというところですね。 ○栗原委員  登録には何かいろいろ要件があると思うのですけれども、そういうことですかね。 ○安部委員長  小野館長。 ○小野北部公民館長  確かに成人学級自体は、1年間ごとに学級を募集して、そこで基準を満たしたところについては、調布市から講師の謝礼であったりとか出したりとかというので、支援をする、団体の自主的な活動になっていますので、1年単位になっていまして、ただ、くくりとしては成人教育の中で、それぞれ毎回報告させていただいているというのでございますので、そこら辺が分かりづらいかなというのもありますけれども…… ○安部委員長  登録団体というのは、公民館の登録団体ということでの登録団体ですか。 ○小野北部公民館長  そうです。 ○源後東部公民館長  支援というところが、ちょっと今ごっちゃになりましたけれども、そういう意味です。 ○稲留委員  ちょっと私もよく分からないのだけれども、公民館のサイドでつくったのが成人学級ですか。個人が集まって何かやりたいというので、1年間だけ成人学級なわけ? ○小野北部公民館長  1年ごとに成人学級は募集しています。 ○安部委員長  福澤館長。 ○福澤西部公民館長  成人学級は、1年間で更新していって、おおむね3年間を期限として、そこの間にサークル化して登録していくような方向で持っていくというところまでするのが、その前の段階、源後館長が話したとおり、サークル登録の前の段階のものが成人学級なのですが、3年間でおおむねサークル化まで進んでいく――ごめんなさい、5年間でした。あくまで成人学級は手を挙げた団体が申請をして、各公民館が審査をして承認をするということで、公民館の自主事業から出たものが多くなっています。 ○稲留委員  要するに、では、登録団体になる前1年間は、必ず成人学級という名前になるわけ? ○福澤西部公民館長  いや、そういうわけでは。 ○稲留委員  では、ある団体がこういうことをやりたいのだと言ってきたら、成人学級か成人学級ではないかはどうやって判断するの。 ○福澤西部公民館長  成人学級は、あくまで要件が決まっているわけです。要件を満たして成人学級として認められると、施設を無料で使えたり、講師の助成があったりということの助成を受けられるわけです。 ○稲留委員  いまいちよく分からない。私が百人一首の会を立ち上げたときは7、8人いてそれでやったけれども、そのときは未承認だったので、サークル料などもちゃんと払って1年やっていたのです。それで1年たって登録団体になったのだけれども、今言った8人とか何とか、みんな要件が合ったのだけれども、成人学級なんて言われたことなかったのだけれども。 ○安部委員長  私も以前は成人学級に参加しておりましたけれども、成人学級の場合は地域の共通したテーマ、例えば「トマトの会」は環境を中心とした地域の農業との連携とかというテーマを設けて、1年間の計画を立てて、学習を組み立てていくのです。その中で公開講座をしたりとか、あとは地域文化祭で発表したりとか、そういうことをされて、大体1年間で、今年はどのようなテーマをしましょうかということで決められて、そのことの報告は、皆さん冊子をもらわれたと思うのですけれども、行っています。そういう団体が成人学級として大体5年間、支援を受けられるということになっているということなのです。 ○稲留委員  では、成人学級ではない団体との区別はどこなのですか。 ○安部委員長  成人学級は地域の学習が主ですね。 ○稲留委員  例えば、写真の撮り方などは学習と言えば学習だけれども、百人一首などでも、私なんかも毎回一首ずつちゃんと教えていたのだよね。そういうのは成人学級にならないわけ? ○安部委員長  地域課題というか、共同学習をメインにされています。趣味的なものと言ったら失礼なのですけれども、そういう文化、教養、体育とか、そういうものは登録団体にされることもあると思うのですが、成人学級は1年間のテーマを決めて、5月ぐらいから活動されているのではないですか。 ○源後東部公民館長  1年ごと更新で、さっきおおむね5年という形で説明を申し上げたとおりなのですけれども、年度の初めに成人学級としてやっていくかと。そうすると、講師謝礼と場所の確保は公民館で実施しますということで、支援をしていくと。1年間の計画を立てて、それと市民還元の講座を開催するというのが条件になっているという形になります。 ○小野北部公民館長  ただ、成人学級の場合、漠然と活動するとかというのではなくて、学習のテーマを決めなければいけないというのがあります。そのテーマが決まっていまして、教育、福祉、環境とか、社会生活に関するものとか、市民の教養や生活文化に関するものといったものを年間の学習計画を立てて総合学習で学んでいくという形のものが該当する形になります。ですので、もし小倉百人一首をやっている方のグループが何かをやりたいとかという場合は、そういったテーマを決めて、このテーマで1年間学習しますというのを申請していただいて、学習計画を立てていただいて、それがうちの基準に合うかどうかという形になりまして、それに合えば成人学級として活動ができるような形になっております。 ○稲留委員  申請するかしないかの違いかね。 ○小野北部公民館長  重要なのは学習テーマがありますね。 ○稲留委員  テーマだって、花壇のメンテナンスと種の袋詰めなんてあるけれども、これは趣味と言えば趣味ですよね。 ○安部委員長  でも、あそこのメンテナンスをされているのですよね。西部公民館の花壇ね。 ○稲留委員  そういう意味で社会性があるということですか。 ○福澤西部公民館長  今のきららのお話だと、敷地内のガーデニングのことなのですけれども、植物の特性や花壇の維持管理について学んでいくというのがメインのことで、例えば「まるふぉーと」さんだと、今、写真と言いましたけれども、基本は子育ての母親の人生の彩りをよくするために学ぶということがメインで活動しています。個々のところを切り取ってしまうと、何これという感じに思われるかもしれないのですけれども、全体的にはサークルの主旨に従ってやっていくというところがメインになっています。 ○稲留委員  でも、歴史講座なども成人教育に入っているけれども、これは成人学級ではないけれども、これだって申請の仕方によっては成人学級になるんだ。 ○安部委員長  昔、日本史とか歴史の成人学級として、「日本史を学ぶ会」などは成人学級として存在していて、登録団体に移っているとかというようになります。 ○稲留委員  何となく分かったような、分からないような気がするけれども、分かりました。 ○福澤西部公民館長  最終的に、登録団体は公民館運営審議会で審議して決めると。 ○稲留委員  それは成人学級ではなくたってそうですよね。 ○安部委員長  いや、成人学級は教育委員会のほうで申請をして、教育委員会のほうで承認するという形になります。登録団体については公運審のほうで申請を受け付けて、審議をして承認するという形になっています。 ○稲留委員  何となく分かりました。 ○安部委員長  毎年、1年間の活動の記録の冊子が出てきますので、それを御覧になると、どんな活動をしているのかなというのが見えてくるかと思います。いいですか。 ○栗原委員  何となく分かりました。 ○安部委員長  ごめんなさい、成人学習って、私、どこにあるのか……。それは成人教育ですか。 ○栗原委員  成人学習という項目でこの表には出ているのです。「調布市公民館を考える市民の会」ということで、それは成人学習と記載されている。 ○源後東部公民館長  活動内容がということですね。 ○栗原委員  これは、いわゆる成人学級とは違うわけですね。 ○安部委員長  学級とは違います。 ○栗原委員  こういう呼び名の概念というか、別にあるのかなと思って、区分けできるのですか。 ○源後東部公民館長  これは、活動の内容がすごく広義で、いろいろなことを活動されるということで、成人学習と広く捉えたのだろうと思うのですけれども、今の成人教育とか成人学級とかのくくりとは、また別のものであります。 ○大槻副委員長  内容とかテーマを考えてずらして――ずらしてというのは変えていくというような、そういうところで現場的には、それで判断されるのが要は形ですよ。 ○安部委員長  清水委員。 ○清水委員  これ、最初にこの委員になったときにいただいた冊子なのですけれども、調布市公民館条例というのがあるのですが、これを見ると、公民館は成人学級を実施することと明記されているのです。だから、成人学級を実施しているということでの成人学級だと捉えました。 ○栗原委員  そうすると、ここに出てくるところに成人学級が全然記載がないということは…… ○安部委員長  時々、公開講座とか…… ○栗原委員  団体の一覧表のところです。 ○清水委員  団体と成人学級は、また別の話だと思います。 ○安部委員長  団体というのは、多分、登録団体を掲載されていると思います。 ○栗原委員  登録団体で網をかけて、これが書いてあるということですね。 ○源後東部公民館長  たまたま事業報告に載っていない成人学級はあるのです。西部も北部もあるのですけれども、この月に活動をしていないのです。計画、先ほど委員長が言ってくれたように、年間10回だと多いか…… ○安部委員長  5月ぐらいから承認されて活動するので。 ○源後東部公民館長  ずっと5月からで月1回ペースなのですけれども、多かったら10回ぐらいかなというところなので、多分、次のところの報告に載っかってくるかなというところですね。 ○安部委員長  多分、栗原委員は、登録団体として8月号に掲載されている中での……ごめんなさい、私も分からないのだけれども。 ○源後東部公民館長  成人学級は、まだ支援団体なので、ここには載っかってこないですね。こちらは登録団体一覧なので、ここには載っかっていないということです。 ○安部委員長  八田委員。 ○八田副委員長  今、質疑があるとおり、「公民館だより」というのは一般の市民に向けて発行していますよね。広く見るのは、この「公民館だより」を我々は頼りにして知り得ると。その記述の内容と、ここで報告を受けたり審議する内容の言葉の概念が、少し使い分けがなされていたり、補足したりというのが、紙面の都合もあるかもしれませんが、今まさに栗原委員がおっしゃっているのが、少し分かりにくいということなのではないかと思いますので、今後の課題として、より分かりやすい表記なりを検討していくということでよろしいのかなと思います。 ○安部委員長  よろしいですか。とても重要な御指摘をいただきまして、皆さん、頭の中、まだ整理されないところもあるかもしれませんけれども、1年間かけて見ていただければと思いますが、よろしいでしょうか。 ○栗原委員  ありがとうございます。 ○安部委員長  ほかにございませんでしょうか。八田委員。 ○八田副委員長  3館ともいろいろな事業に取り組まれていて、特色も出ていると評価をするところなのですが、例えば東部公民館と西部公民館の中で、定員を上回るような受入れをしている活動が中にあります。ですから、弾力的に受入れをして、テーマに沿った形で事業展開されているのだろうと。例えば、1ページ目の先ほどありましたDNAのものなどは、20人定員となっているところを弾力的に25人受けていたりということもあるでしょうし、5ページ目、西部の青少年教育の中の子ども体験教室Ⅲは、12人のところ15人受けていて、シーサーを作ろうなどというのは、子どもの参加の機会だとかを多く捉まえておられるのだろうと思います。  今後においても、定員は定員としてあると思いますけれども、先ほどの東部公民館さんのチーズケーキのように、少し人気になるようなテーマのときに、8人と言わず、もう少し受け入れられるのか、もしくはなかなかキャパの関係もあるでしょうから、動画なりで撮って、少し外に発信をするなりということも含めて御検討いただけるといいのだろうと思います。  1点、質問というのかあれなのですが、たしか東部公民館さんは児童館が横にあって、その関係もあって夏休みの連携事業で児童館との連携が先ほど報告があったかなと思います。同じように、西部公民館も児童館を下にしょっているので、西部においても同様の夏コラボ企画みたいなものができるのかなとも思いながらおりましたので、少し今後に向けて、児童館との連携だとか、先ほど桐朋学園さんとの連携だとか、いろいろな特色が出ていますので、いい環境を生かしながらやっていくといいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。 ○安部委員長  福澤館長。 ○福澤西部公民館長  当施設は、上下で児童館、公民館という形ですので、当然、同じ建物なので、当然、同じ建物なので、児童館も開館40周年というところです。児童館の企画でも、モビール作りだとか、公民館ではかかしを作ったりとか、それを一緒にやっていることは事実です。今後もそういうところを活発にやっていきたいと思っています。ありがとうございます。 ○安部委員長  ありがとうございます。澤田委員、何かございませんか。 ○澤田委員  これといってないですけれども、北部の場合は地下室をうまく使っていると思いまして、こう見ると地下室が結構音楽の系統でもやっているみたいですし、何か面白い企画だと思って。ほかの公民館には地下室はないみたいなのですが。 ○安部委員長  小野館長。 ○小野北部公民館長  委員おっしゃるとおり、北部公民館の地下は防音の設備になっていまして、ドラムセットだったりとかピアノとかギターアンプを貸し出して、1つの北部公民館の特徴になっていますので、今回、地下室の音楽フェスというのを御報告させていただいたのですけれども、こういった形の音楽に関するイベントについては、今後もやっていきたいかなと考えてございます。 ○安部委員長  ありがとうございます。石井委員、何か。 ○石井委員  特にないです。 ○安部委員長  それでは、事業報告につきまして何かありますか。よろしいでしょうか。      (「なし」の声あり)  それでは、事業報告につきましては、質疑を終わりたいと思います。  続きまして、(4)地域文化祭の開催について、各公民館長から報告をお願いいたします。源後館長。 ○源後東部公民館長  それでは、地域文化祭の開催についてであります。  まず、共通するところなのですけれども、東部、西部、北部それぞれの地域で開催する地域文化祭ですが、市民文化祭と連携して実施しております。  3館共通の内容につきましては、開催期間が10月28日土曜日から11月5日日曜日までで、10月30日月曜日の休館日を除いてトータル8日間となります。  それでは、まず東部公民館の内容に移らせていただきます。お配りしておりますパンフレットを御覧ください。  まず、表紙は東部公民館登録団体の書道サークルであります「すぎな会」さんの書、帰去来となっております。帰去来とは、中国の詩人、陶淵明の散文作品から持ってきております。内容は、官位を捨て故郷の田園に帰ることを述べているものであります。  めくっていただきまして、1ページをお願いいたします。オープニングイベントというところで、桐朋女子中・高等学校の合唱部音楽班による合唱、それから、クイズ研究会によるクイズを披露してもらうことから始まります。11月3日の祝日には、公開学習会を開催します。そして、最終日のグランドフィナーレでは、参加者全員で紅葉、ふるさとを合唱し、終了という流れになっております。  2ページをお願いいたします。催物の紹介です。お抹茶や生け花体験教室など楽しいイベントが盛りだくさんとなってございます。  3ページをお願いいたします。展示の御案内です。また、来場者が一息つけるように喫茶コーナーも開きます。さらに、近隣の図書館若葉分館と連携いたしまして、おみくじコーナーを設けます。  4ページをお願いします。東部公民館の特徴として、文化祭に先駆けて、発表系サークルの活動公開の機会を確保するために、一昨年に引き続いて、プレ文化祭を開催しております。開催期間は10月14日から本日24日火曜日までの10日間であります。期間中は催物やサークル見学会などを通して、日常的な活動を見学することによって、少しでも公民館の活動に興味を持ってもらうことを目的としております。  5、6ページをお願いいたします。こちらは今回の文化祭に参加しているサークルの紹介になります。これを見て一人でも多くの方がサークルに興味を持って参加していただければと思っております。  最終ページをお願いいたします。会場装飾の天使の羽根は、東部児童館学童クラブの50人のかわいい手形で作成をしております。それを仕上げてくれたのは、桐朋女子中・高等学校の美術部の皆さんです。  また、東部地域文化祭の広報では、各サークルの紹介や文化祭の魅力を桐朋女子高等学校の生徒がナレーション、出演してPRしたプロモーション動画を作成したところで、4分半にまとめてユーチューブで公開しております。  東部地域文化祭の報告は以上であります。ぜひよろしくお願いいたします。  以上です。 ○安倍委員長  ありがとうございました。福澤館長。 ○福澤西部公民館長  続きまして、西部公民館文化祭について御案内いたします。西部地域文化祭のリーフレットをお願いいたします。  西部公民館は、今年で開館40周年を迎えます。今回の文化祭は、その内容を盛り込んだものとなっております。今年度も、多少なりともコロナ禍の影響を受けての準備となりましたが、実行委員会の開催数を減らし、その一方で部門別の会議を活発化させた令和4年度の方法を継続し、全体的に負担軽減を図りながら準備を進めることができております。  それでは、リーフレットの表紙をお願いいたします。今年度の西部地域文化祭は、「開館40周年!文化でつなごう笑顔の輪」をテーマに、表紙の写真も開館40周年をメインに、サークルの皆さんと撮影させていただいたものを使いました。  会場は2階の公民館に併せて、1階の西部児童館の遊戯室などを使用し、展示やサークル体験、くつろぎコンサートなど、活動成果を発表するとともに、地域の団体にも参加を呼びかけ、地域と連携を進めるとともに取り組んでまいります。  リーフレットをお開けください。左上、10月28日です。体験「みんなで折り紙」は、幅広い年代の方と折り紙を楽しんでいただきます。このほかにも体験事業は、例えば11月3日、太極拳サークルの西部慢慢児(まんまる)の会の健康太極拳体験や、11月5日の茶道サークルの蒼天会のお茶会など、ほぼ毎日、多くのサークルが体験を行います。  10月29日日曜日ですが、まず開館40周年の記念セレモニーを教育委員会の主催でささやかながら開催いたします。来賓等の挨拶をいただいた後に、西部児童館で活動している西部ダンスサークルのダンスの披露を行います。  また、40周年関連では、日程は飛びますが、11月5日の最終日に初代館長の山花郁子さんを迎えて、40周年のトークイベントを実施いたします。  29日に戻っていただいて、セレモニー終了後、例年どおり、くつろぎコンサートを実施いたします。和太鼓や大正琴のほかに合唱系サークルなど、9団体によるバラエティーに富んだコンサートでお楽しみいただけます。  また、昨年まで見送りとなっておりました料理サークルによる料理の提供について、今年度は食数を限って復活いたします。内容については、リーフレットの水色の丸、ナイフとフォークのマークが3つほど入っているのですが、こちらに記載されておりますので、後ほど御覧ください。  リーフレットの裏面をお願いします。ロビーでは、サークル活動の展示として、革工芸品、手編み作品、成人学級をはじめとする学習の紹介ほか、地域の関連団体や明治大学附属明治高等学校・中学校をはじめ、地元の中学校などの参加を受け、地域のコーナーを昨年より設けております。これからも地域との交流を積極的に進めてまいります。  第2学習室では、絵画や水墨画のサークルの活動の展示のほか、開館40周年を記念した展示を行います。玄関展示では、例年御協力をいただいている近隣の保育園とともに、今年は第五中学校美術部の生徒さんによる階段アートを展開します。期間中のお楽しみとして、野菜の摂取量が分かるベジチェックなど、興味をお持ちいただけるような取組を行っております。  おおむね例年どおりの内容で開催ができるようになってまいりましたが、新しいことにも取り組み、地域文化祭を通して、世代を超えた地域交流を目指してまいります。ぜひ皆の力でつくり上げている文化祭に、どうぞ足をお運びいただければ幸いです。  西部公民館からは以上です。 ○安倍委員長  ありがとうございます。小野館長、お願いします。 ○小野北部公民館長  続いて、北部公民館になります。パンフレットの表紙を見てください。絵画と陶芸2作品の写真です。当日、この作品は実物が分かるような感じにしたいと思っております。今年度のテーマは、「来て見て知って 北の杜」でございます。  表紙をおめくりいただきまして、10月28日土曜日、初日につきましては、Cherrys!、チアダンスがオープニングセレモニーになりまして、そのほか成人学級「サステナブルを学ぶ会」の地産地消マップの展示であったりとか、右側に黄色い枠でありますけれども、地元の農家の方、有志による新鮮野菜とお花販売が10時から、この2つは上ノ原公園で開催したいと思っております。  初日には、そのほかベンチャーズサウンドのTTBの演奏、ドラムサークルのドラム体験、ミニ演奏があります。  翌日10月29日は、ファミリー層向けのお楽しみ1日イベント、北の杜わくわくまつりを実施いたします。ポニーふれあい広場では、上ノ原公園から深大寺通り商店会までをポニーと一緒に散歩するまち歩きであったりとか、上ノ原公園内でポニーの乗馬体験を11時と13時からやる形でございます。  そのほか健全育成推進上ノ原地区委員会、上ノ原地区子ども会連絡会、上ノ原まちづくりの会などが射的、なんちゃってゲートボール、地下室ゲーム、カルタ王決定戦などを開催します。また、ドキドキ子どもお茶席は、茶道サークルが子どもたちを対象に畳の部屋で椅子に座ってお茶の体験教室を実施する形でございます。  右側に移っていただいて、11月3日です。成人学級「Multicultural Study Group」の講演会を実施します。NHKドラマ「やさしい猫」にクマさん役で出演したオミラ・シャクティさんをゲストに招いて、参加者と一緒にスリランカと日本の多文化共生について学ぶ公開講座を実施する予定でございます。  最終日の11月5日には、Joyful Voicesゴスペルクワイヤによるゴスペルコーラスが最後のイベントとなります。  続きまして、パンフレットの裏面を見ていただきますと、こちらが展示の案内になっています。  入り口では、毎年、調布城山保育園の園児の作品が来館者を迎える形でございます。展示ギャラリーでは、陶芸、折り紙、絵手紙の展示、廊下壁面ではフィールドワーク青天の会の活動展示、美術室では地域活動展示になりまして、健全育成推進上ノ原地区委員会、上ノ原まちづくりの会、上ノ原地区子ども会連絡会、深大寺通り商店会の展示であったりとか、あと近隣の神代中学校の美術物と晃華学園中学校高等学校が美術作品を展示します。  2階のフロアに行っていただきますと、第1、第2学習室では、絵手紙、陶芸、絵画の展示と、廊下の壁面では絵手紙と絵画、廊下の窓側では生け花を展示する予定になっております。  北部公民館では以上でございます。 ○安部委員長  ありがとうございました。皆様、何か御質問等ございますでしょうか。石井委員。 ○石井委員  東部公民館では、この1年間、ずっとエレベーターの工事がありまして、なかなかみんな大変だったのですけれども、今までは駐輪場と正門の入り口が使えなかったのですね。先日、東部公民館から、それが25日、明日から使用可能になるという連絡がありまして、みんなすごく喜んでいるところです。  ただ1つ、下にある東部保育園のブランコとか、いろいろ遊具が資材置場になっていて使えない状況なのです。この辺は東部公民館とは管轄が違うと思いますけれども、何か情報があったら教えていただきたいと思うのです。 ○安部委員長  源後館長。 ○源後東部公民館長  まず、今委員からありました東部公民館の2階の正面入り口と階段、それから駐輪場は25日から使用できるという形で、工事を所管している市の営繕課に確認を取ったところです。これまで長い間、利用者には御不便をおかけしていた内容なのですが、やっとそこが使えるということです。ただし、完了検査を受けないと供用開始ができないので、エレベーター自体については、まだ現時点では使用できません。11月中旬ぐらいだと伺っておりますので、その完了検査を経て、エレベーター自体は使用ができるようになると聞いております。  一方、保育園の園庭に設置しておりました工事関係者の休憩所と資材置場で、これも保護者の方に御不便をおかけしていた内容なのですけれども、こちらについては営繕課と保育園のほうで調整をされてきたということなのですが、21、22日の土日で既に撤去しておりますので、今はもうございません。これも本当に長く保護者の方、子どもたちに御不便をかけていたところですが、やっとこちらのほうも撤去できたというところであります。  以上です。 ○石井委員  分かりました。ありがとうございます。 ○安部委員長  ほかにございませんでしょうか。ぜひ期間中、足をお運びいただきまして、公民館の活動を身近に見ていただければと思います。質疑なしでよろしいですね。      (「なし」の声あり)  それでは、(5)社会教育委員の会議(令和5年度第3回)について、源後東部公民館長、よろしくお願いします。 ○源後東部公民館長  令和5年度第3回調布市社会教育委員の会議についてであります。資料3をお願いいたします。  こちらの会議は、令和5年9月5日火曜日に午後1時半から教育会館3階の301研修室で開催されました。  議題につきましては、記載のとおりなのですけれども、主なものといたしまして、2、議題の(1)報告事項の令和5年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第2回役員会、第2回拡大役員会及び第1回理事会についてということで、本年11月21日、22日に宇都宮市で開催予定の関東甲信越静社会教育研究大会についての報告であります。  次に、公運審は飛ばしまして、(3)協議事項では、東京都市町村社会教育委員連絡協議会の交流大会についてであります。今年は調布市が幹事市ということで、12月9日土曜日14時30分から、たづくりのくすのきホールで交流大会研修会が開催されるといった内容であります。こちらについては、チラシ等がまだできていないので、次回の公民館運営審議会でチラシができたものを皆さんにお配りして報告をしたいと思っております。  社会教育課からは、今年のテーマが、今年新しくなりました調布市社会教育計画についてということで、自由に参加できますので、ぜひ日程、御都合が合えば、公運審の皆さんも足を運んでいただければありがたいということで伺っております。  最後に、次の社会教育委員の会議の日程は記載してあるとおりという内容でございます。  以上です。 ○安部委員長  ありがとうございました。ただいまの報告につきまして、何か御質問等ございますでしょうか。よろしいですか。      (「なし」の声あり)  なければ、次の日程第2、協議事項、(1)令和5年度研修会について、源後東部公民館長、お願いいたします。 ○源後東部公民館長  続きまして、研修会の内容です。令和5年度研修会について御説明いたします。本日お配りいたしました公民館運営審議会研修会、テーマが「これからの公民館の在り方を考える」と書かれている資料をお願いいたします。  令和5年度公民館運営審議会研修会につきまして、8月の定例会で御協議いただきましたとおり、「これからの公民館の在り方を考える」ということで、千葉大学の名誉教授であります長澤成次先生にお引き受けをいただけるということで回答がありました。  日程は記載のとおりでありまして、11月21日火曜日、公民館運営審議会の定例会終了後、大体午後3時15分からという形で予定をしております。これは一般の方も11月の「公民館だより」ですとか、11月5日号の市報などで募集いたしますので、このような形で進めさせていただきたいと思いますが、こちらでよろしいかというように伺うものでございます。  説明は以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。ただいま館長から御報告がありましたけれども、11月21日、次回の公民館運営審議会の後に研修会を開催するということで、この内容について皆さんよろしいでしょうか。稲留委員。 ○稲留委員  確認なのですけれども、申込み順10人というのは、この委員以外ということですよね。 ○源後東部公民館長  そのとおりです。 ○稲留委員  分かりました。 ○安部委員長  一般の市民の方々が10人ということで。それでは、この内容で研修会を開催するということでよろしくお願いいたします。  続きまして、日程第3、その他、(1)次回の定例会開催日程について、源後東部公民館長、よろしくお願いします。 ○源後東部公民館長  次回の定例会の予定でございます。今ございましたとおり、11月21日火曜日午後2時から第6回定例会を開催いたします。場所は東部公民館で開催となりますので、よろしくお願いいたします。詳細につきましては、追って事前に資料等々をまた送らせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それと、今ありましたとおり、定例会の後、研修会があります。それの後にも、もう一個あるのについては、委員長から後ほど説明があろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。ただいまの報告につきまして、何か御質問等ございますでしょうか。次回は11月21日火曜日14時からということで、その後に研修会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、最後に(2)その他、何かございますでしょうか。委員の皆様、もしくは館からありますか。 ○源後東部公民館長  特にございません。 ○安部委員長  ありがとうございます。それでは、その他もないということですので、これにて本日の日程は全て終了いたしました。令和5年調布市公民館運営審議会第5回定例会を閉会いたします。御協力どうもありがとうございました。                              閉会 午後3時39分