令和5年調布市教育委員会第2回臨時会会議録 1.日     時 令和5年8月3日午前9時30分~午後2時41分(5時間11分) 1.場     所 調布市グリーンホール 小ホール 1.出 席 委 員 教育長                   大和田 正 治           教育長職務代理者              奈 尾   力           委員                    細 川 真 彦           委員                    福 谷 文 夫           委員                    榎 本 竹 伸           委員                    千 田 文 子 1.出席説明員   教育部長                  小 林 達 哉           教育部副参事兼                                 所   水 奈           指導室長           教育部次長                 阿 部   光           指導室学校教育担当課長           三 井   豊           指導室教育支援担当課長兼                                 伊 藤 聖 子           教育相談所長                      指導室統括指導主事             門 田 英 朗           指導室統括指導主事             海馬澤 一 人           指導室副主幹                佐 藤 晋太郎           指導室副主幹                佐 藤 麻 美           指導室副主幹                坂 口 昇 平           教科書調査運営委員会委員長         安 藤 力 也           教科書調査運営委員会副委員長        八木橋 小百合 1.事務局出席者  教育総務課長                鈴 木 克 久           教育総務課副主幹              市 川 陽 介           教育総務課総務係係長            澤 井 昭 宏           教育総務課総務係主事            市 川 真由美           指導室指導主事               長 澤   誠           指導室指導主事               林   由佳子           指導室指導主事               小宮山 香 織           指導室指導主事               髙 木 克 将 1.会議録署名委員 教育長                   大和田 正 治           委員                    福 谷 文 夫 〈会議に付した事件〉 議案第40号 令和6年度使用調布市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択について 議案第41号 令和6年度~9年度使用調布市立小学校教科用図書の採択について ○大和田教育長  おはようございます。ただいまから令和5年調布市教育委員会第2回臨時会を再開いたします。  本日の説明のための出席職員及びその席につきましては,この臨時会に限り,配布資料のとおりとしますので,御了承を願います。  また,審議する内容により説明員が入れ替わりますので,あらかじめ御了承をお願いいたします。  また,協議題の(2)の一部については,奈尾教育長職務代理者が過去に著作に関係していた教科用図書がございますので,公正な立場から選定するということで,奈尾教育長職務代理者には御退席をいただくことと決定しておりますので,あらかじめ御了承ください。        ――――――――――― ―― ―――――――――――  日程第3 協議題   (2) 令和6年度~9年度使用調布市立小学校教科用図書の選定について ○大和田教育長  これより日程第3,協議題に入ります。  昨日に引き続き,(2)「令和6年度~9年度使用調布市立小学校教科用図書の選定について」協議いたします。  本件については,昨日,教科書調査運営委員会委員長から調査資料の作成及び概要の説明,さらに各教科の調査委員会委員長から説明を受け,各委員からの質疑が終了しているところでございます。  これから国語,書写など各教科の種目別に教科用図書の選定を行ってまいります。選定に当たっては,各委員から,どの教科書を推薦するか御発言いただき,その中から1社に絞り込みを行いたいと思います。各委員の教科書の推薦については,教科書を提供する会社が2社の場合は1回,3社以上の場合は2回以上の推薦を行います。  まず,教科書を提供する会社が2社の場合の選定について説明いたします。  各委員は1社を推薦し,その理由とともに御発言願います。この結果に基づき,過半数を得た1社を決定していきます。  なお,推薦の結果,可否同数の場合は,改めて意見交換を行い,1社を決定してまいります。また,意見交換の後,再度可否同数となった場合には,地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により,教育長が決定してまいります。  次に,教科書を提供する会社が3社以上の場合の選定について説明いたします。  各委員は,推薦を2回行います。1回目は各委員が2社を推薦し,その理由とともに御発言願います。この結果に基づき,推薦得票数,上位2位までの会社について,2回目の推薦を行います。推薦得票数により,上位2位までの会社数が2社以上となる場合がありますが,各委員は,その上位2位までの会社の中から1社を推薦し,原則として,過半数を得る1社を決定するまで繰り返すという方法で行ってまいりたいと思います。  なお,2回目以降の推薦において,例えば3社の中から推薦をいただく場合,3票,2票,1票に分かれる場合がございます。この場合は,過半数を得た会社はありませんので,決定されませんが,1回目の推薦に倣い,3票,2票を得た上位2社による推薦を行い,過半数を得る1社を決定していきたいと思います。また,推薦の結果,可否同数の場合など,いずれの会社も過半数を得られない場合は,改めて意見交換を行い,1社を決定してまいります。  なお,意見交換の後,再度可否同数となった場合には,地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により,教育長が決定してまいります。  選定方法の説明は以上になります。この選定方法について御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  異議なしと認め,そのように進めてまいります。  それでは,国語科(国語)の教科用図書から選定を行いたいと思います。各委員から順番に2社ずつ御推薦をいただき,国語科(国語)における教科書を選定したいと思います。  まず千田委員から順次,推薦をお願いいたします。千田委員,お願いいたします。千田委員。 ○千田委員  お願いします。私は,まず国語の推薦は,光村図書を推薦したいと思います。  推薦の理由は,1年生から話す,聞く,書く,読むという基本的なことを簡潔に,丁寧に,分かりやすく入れてあります。それが各学年に行き渡っていること。それから,文学作品などでは,ナビゲーターが主材の読み取りなどを上手にバックアップしていること。また,適切な挿絵,写真等が多くあり,深い読み取りにつながることが期待できること。そして,巻末にある「言葉の宝箱」や思考ツールの「図を使って考えよう」での学びは,積み重なると大きいものになるであろうと期待できることなどによるものです。  2社目の推薦は,教育出版を推薦したいと思います。  理由は,1年生の入りが,絵が分かりやすく,先生と語り合いながらスムーズに入っていくことが期待できること。それから,1年生の話す,聞く,書く,読むが実生活に生かされるだろう内容になっていて,豊富であること。そして,確かめよう,詳しく読もう,まとめよう,伝えよう,この4つのステップの学習過程が6年間一貫しており,定着されることが期待できること。これがいずれ中学校の自主的学習にスムーズに移行できるだろうと思われるので,この教育出版を推進したいと思います。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。では,次に,榎本委員,お願いいたします。 ○榎本委員  自分自身で問題をつかみ,目的を持つ。そして,解決,追求する力を身に付けていく基礎となるのが国語と理解しています。小学校における国語教育が極めて重要であると考えております。  話す,聞く,話し合う活動はコミュニケーションの基礎であり,言葉への信頼を育てる意味でも重要な意味があると考えております。何事にも自分の意見や考えを論理的に述べて問題を解決していく力,その基礎となる情緒力の育成も国語に求められる大きな課題であると思います。  そのような観点から各社拝見させていただきました。どの本も言葉を大切にされていることが伝わってまいりました。その中で,私は次の2社を推薦いたします。  1社目は,教育出版です。  課題の設定,情報の収集,整理分析,まとめの4ステップ学習過程が示されており,児童の主体的,対話的で深い学びになるよう構成されています。  2年生上巻,90ページの「言葉の広場」,うれしくなる言葉は,どんなときに,だれから,どんな,どう思ったかをカードに記入し,グループディスカッションをする形で互いを理解する,共感するを,書く,伝える,話し合うの手法をもって学ぶことができる内容だと思います。  また,話し方だけではなく,聞く力を養う教材を設置し,話の聞き取り,信用できるようにしています。児童の身近にある多彩な言語活動が取り扱われており,活発な言語活動の設定がされています。  高学年も上巻,下巻のつくりになっており,軽量化ができている点もよいかと思います。  2社目は,光村図書です。  言葉を大切にすることが各単元から感じられます。なぜ国語を学ぶのか,2年生以上は国語を学ぶ意識や学び方をまとめた箇所があり,分かりやすく学ぶための提起がなされています。  他社では,1年生下巻に掲載されているスイミーを,こちらでは2年上巻で取り上げています。私としましては,より読む力が付いたこの学年での出会いこそが効果的ではないかと思っております。  単元ごとに問いを持つ,捉える,深める,まとめる,広げる,振り返るなどの流れが示されており,何を学ぶのか,分かりやすく目標設定がされています。巻末にある「言葉の宝箱」や「図を使って考えよう」は,繰り返し振り返りながら学べるように工夫され,言葉をより理解できるようつくられていると感じます。  5年生の点字と手話は,本物の点字,指文字の表記と体験的学習ができるよう工夫されていることも注目すべき点と考えます。  各学年とも見通しを立て,グループディスカッションを通して自分の考え,意見を述べる。そして,伝えることや他者理解を深められるよう設定されている点を評価いたします。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,福谷委員,お願いいたします。 ○福谷委員  私がまず選定したのは,教育出版です。  お話の興味やイラストに楽しさがある。1年のイラストから想像して,お話へと展開するところがとてもよかったと私は感じました。また,4年生の象の重さについての読み物は,とても興味を引く話でした。  次の2点目は,光村図書です。  1年生のまずイラストのみで,言葉を提示しないで,自然と話への展開がされているのがいいと思いました。4年生の具体的な取組が押し付けがましくない感じを受けたので,私はいいと思いました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,細川委員,お願いいたします。 ○細川委員  私が最初に推薦するのは光村図書です。  全体としまして単元の流れや構成というものが,非常にバランスがよくできているなという印象です。それから,主体的に問いを持つ意識でありますとか,言葉の力を付けるということが明確である。学んだことをしっかりと振り返る。まとめで日常使うというようなところが分かりやすかったなという印象であります。  それから,第2番目は教育出版です。  教育出版については,とても見やすくてシンプルである,あまり情報が詰め込まれ過ぎていないところなど,困難を抱える児童などにとっても親しみやすいのではないのかなという印象です。あとは,興味を持たせる工夫であるとか,本を読ませたいという意思をこの教科書全般を通じて感じたところであります。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  私は,教育出版と光村図書を推薦したいと思います。  両社ともでありますけれども,本市の教育プランの主要事業の6に,基礎的知識・技能・学習満足度の向上,学ぶ意欲の育成と小中連携教育の推進とありますけれども,いずれも主体的な学習の進め方,あるいは読んだり聞いたりした題材を多く扱っている点,この教育プランの趣旨を捉えたものと考えました。  その中で教育出版は,学習指導要領に対応した4つのステップの学習過程が示されておりまして,学びの深まりにつながるように構成されている。確かめよう,詳しく読もう,まとめよう,伝え合おうで示されて,学びの過程,あるいは学習の進め方が大変捉えやすいと思います。  それから,先日も新聞報道がありましたけれども,最近の子どもの中で,本をよく読んでいる,あるいは新聞を読んでいる子の成績というのは,ほかの読んでいない子に比べて成績がいいという結果が出ておりました。一般的に,最近本を読まない子が増えている,あるいは書かない子が増えていると言われておりますけれども,本書では,自分の学級,クラスをつくろう,クラスの○○をつくろう,あるいは学級新聞等身近な題材を課題にして,書くことの学習を多く扱っているのは大変いいことだと捉えております。  また,どの学年にも,表紙に「ひろがる言葉」があり,さらに「言葉の広場」「言葉の道具箱」などがあって,語彙を重視していることが理解できます。  光村図書ですけれども,1年生から4年生までが分冊になっておりますが,1年生,「さあはじめよう」,2年生から「国語の学びを見わたそう」「さあ言葉について学んで」という,言葉を大変重視しているということが理解できますし,どうやって学んでいくのかを細かく,具体的に示しておりまして,主体的な取組を学習過程として捉えやすい,学習の流れが分かりやすいという点で,学習を進めていく上で参考になるような構成になっていると思いました。  それから,他社に比べて読む学習材が多く取り入れられております。例えば,1年生の「おおきなかぶ」「おむすびころりん」,3,4年生,「モチモチの木」であるとか「一つの花」,そういった幼少の時期からなじみのある題材が単元の中に含まれておりまして,子どもたちも大変興味,関心を持って取り組めるのではなかろうかと思います。  これは両社とも共通しておりますけれども,QRコードもたくさん上げられておりますが,どちらかというと,光村図書のほうが話す,聞く,書く,読むが分野,領域ごとにおいて分かりやすいかなというように感想を持った次第であります。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  それでは,最後に私から。私が国語の教科書で推薦できると思ったものを2社挙げさせてもらいたいと思っております。  1つは,教育出版であります。もう1つは,光村図書であります。  まず教育出版では,ページに対して行間,文字数がゆったりとして見やすいこと。写真を用い,学習内容を文章とともに視覚的に分かりやすく構成されていること。挿絵が豊富で,低学年も分かりやすいこと。学習過程に対応した学習段階が示されており,子どもが何をしたらよいかが分かりやすいことなど,学習を深める工夫がなされている印象を私は持っております。  一方,光村図書は,自然環境や学校生活,家庭等を題材にしたものが多く,子どもの発達段階に応じた身近な読み物教材が充実していること。挿絵の色合いが優しく,字体は太字で読みやすいこと。また,単元ごとに「問いをもつ」「とらえる」「ふかめる」「まとめる」「ひろげる」「ふりかえる」といった学習の流れが示してあり,学習の見通し,学習の進め方が持ちやすく,工夫や充実が図られているなという感想を持っております。  両社とも話す,聞く,読む,書くの言語行動の4つの要素がバランスよく掲載されており,学習の目的,目標が明らかになっていて,学習の進め方,学習過程が子どもたちに伝えやすいようになっております。  また,教育出版も光村図書も取り上げている作品は非常に価値の高い,いい作品が掲載されており,読書への広がりを意識しているとともに,両社ともQRコードが付いており,教科書以外でも学べる機会を提供されているという感想を持っております。  以上の理由から,教育出版と光村図書を推薦するものであります。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が0票,教育出版株式会社が6票,光村図書出版株式会社が6票となりましたので,上位2社である教育出版株式会社,光村図書出版株式会社の2社に絞り込みたいと思います。御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ただいま絞りました2社,教育出版株式会社,光村図書出版株式会社について,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,国語科(国語)の教科書を選定していきたいと思います。  まず千田委員から順次お願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は,この2社のどちらかということであれば,光村図書を推薦したいと思います。  理由は,先ほども申しあげましたけれども,やはり基本的なところを簡潔に,丁寧に,分かりやすく,学年を通して貫いていること。それから,定番の読み物教材の充実があることが好ましいと思いますので,光村図書を推薦いたします。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,榎本委員,お願いいたします。 ○榎本委員  私は光村図書を推薦いたします。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,福谷委員,お願いいたします。 ○福谷委員  私は教育出版を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続いて,細川委員,お願いいたします。 ○細川委員  私は光村図書を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続きまして,奈尾教育長職務代理者,お願いいたします。 ○奈尾教育長職務代理者  私は光村図書を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございました。最後に私ですが,私は光村図書を推薦いたします。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,教育出版株式会社が1票,光村図書出版株式会社が5票で,光村図書出版株式会社が過半数を得ましたので,国語科(国語)の教科書につきましては,光村図書出版株式会社としたいと思います。御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,国語科(国語)の教科書につきましては,光村図書出版株式会社といたします。  以上で国語科(国語)の選定を終わります。  次に,国語科(書写)の教科用図書を選定いたしたいと思います。各委員から順番に2社ずつ御推薦をいただき,国語科(書写)における教科書を選定したいと思います。  千田委員から順次,推薦をお願いいたします。まず千田委員,よろしくお願いします。千田委員。 ○千田委員  私は光村図書を推薦したいと思います。  昨日の調査委員のお話にも,書きぶりが国語の教科書と書写の教科書と同一のほうがいいというお話もありました。そういう理由以外にも,やはり光村図書を推薦したいところです。なぜならば,掲載されている文字は伸びがあり,心地よい。とても大事なことだと思います。  それから,毛筆指導では,筆遣いの要点が的確に押さえられていて,説明の絵や表現が分かりやすい。それから,1年生の最初の最初というところがとても適切です。机上を整えるとか,体操する。体操は体を解放して,思うように体を動かせるようにしておいて書くというのが大事なところになってきますが,なかなかそこに視点が行かないことが多いですが,そこをしっかりと入れていること。それから,姿勢,持ち方などが入っていることが良好かと思います。  2社目は,教育出版社です。  毛筆の始めの学習で,細かいところまで大事なところを取り上げていてよい。それから,穂先の動きを分かりやすく丁寧に説明している。そして,日常生活との関連を,学年相応の内容を取り上げている。あとは,世界の文字,私たちの文字など,文字への関心を広げる内容が充実しているという理由で,この2社を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,榎本委員,お願いいたします。 ○榎本委員  各社とも,全ての学年の教科書にも,最初に姿勢や筆の持ち方,用具の準備が記載されており,学習への取組や復習に役立つ工夫がなされております。書写への向き合い方を伝えることはとても重要であると考えます。  また,文字が生活上,とても重要なものであることの意識道義付ける意味でも,子どもたちにとって身近な素材があることも大切な要素だと思います。  そのような観点から,私は教育出版と光村図書の2社を推薦いたします。  まず教育出版ですが,毛筆,硬筆ともに,発達段階に合わせた文字の構成であること。筆遣いを学ぶに当たり,実際の筆先の連続する写真の記載があり,理解しやすいこと。めあてが毎時間ごとに示されていること。文字の書き方のポイントを整理し,継続的な学びができるよう題材が構成されていること。  そして,4年生の30ページにある「けい老の日のはがき」は,生活の中での文字,表現そのものであり,日常の中で知識,技能を生かす言語活動が身近に設定されていること。  また,6年生の6ページ,「部分の組み立て方」は,キャラクターの猫の並び方の違いによって整え方を学ぶ工夫がなされており,理解しやすい表現を用いていること。  以上の理由から推薦いたします。  2社目は,光村図書です。  ユニバーサルフォントが採用され,使用されている色の種類も少なく落ち着いており,視覚的にも分かりやすい構成になっていること。めあて,文字,練習の基本的流れがあることで,見通しを持って課題に取り組むことができる仕様であること。  1年生のとめ,払い,はねなどを学ぶに当たり,猫の挿絵や写真を使い,「すうっときてぴたっ」「とまってぴょん」などの合い言葉を用いて,めあてを意識する表記,表現で分かりやすいこと。  そして最後に,単元ごとに参考動画が見られるのは大きな効果があると考えています。しかしながら,毛筆の場合,机上の用具の大きさを考えると,どのようなタイミングで動画を見て学習するのか,工夫が必要でないかとは思いますが,ICT教育の推進,そしてタブレットの有効活用という点から考えると,効果が見込めるのではないかと思います。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,福谷委員,お願いいたします。 ○福谷委員  まず最初に,教育出版社。  姿勢とか持ち方,あるいは硬筆,毛筆,両方とも段階的に分かりやすく示されているという点。それから,これはほかの社もそうですけれども,どの学年の教科書にも,最初に姿勢とか,筆の持ち方とか,用具の準備とかということで,かなり役立つのではないかと思います。  2社目は,光村図書です。  やはり同じく,どの学年の教科書の最初に,姿勢とか持ち方とか準備とかというのが示されている点がいいと思います。あと,曲がりとか折れなどのイメージしやすい提示があるということと,参照する動画があるという点で,教育出版と光村図書を推薦します。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,細川委員,お願いいたします。 ○細川委員  私が最初に推薦するのは,光村図書です。  手本の文字がとてもいいです。シンプルな表示でとても分かりやすい。それから,皆様おっしゃっていますけれども,「のんびりぐるうり」でありますとか,「すうぴたっ」でありますとか,猫キャラクターによって,とても分かりやすく指導ができるのでないかと考えました。  それから,2社目が東京書籍です。  朱書,線がとても分かりやすかったです。あとは,動画についてもちゃんと音声で説明が入っていて,これについては先生なども指導しやすいのではないかなというところと,あとは悪い字形との比較等で,正しい字を身に付けることができるのではないかというところで東京書籍を推薦いたします。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  国語の教科書と書写の教科書は同一会社版でなければならないという考えは持っておりませんけれども,現状,初任者の教員が多い,あるいはまた,教職経験の浅い教員が近年急増している,そういう現状も考慮すべきではないかと思いました。したがって,国語科同様に,文字の配列,漢字の新出と指導の効率性が効果的な教科書という観点からも,私は光村図書と教育出版社を推薦したいと思っております。  光村図書は,導入時からQRコードによって動画を多く取り入れて,筆の握り方,あるいは運筆が大変分かりやすく表現されております。書くことへの導入が発達段階を考慮してあって丁寧である点,それから,書写体操が子どもの興味,関心を引きそうだなと思ったところです。  書くことについては,中でも書写学習が始まる1年,毛筆学習が始まる3年にスタートブックを設けて,書写学習の大切さや学習の楽しさなどが理解できるように工夫,構成されております。書写の基本がまとめて掲載されている点,大変いいことだなと思ったところです。  それから,国語の教科書で習った後に,書写で漢字が出てきている。国語で学んだ読み方,あるいは意味,それから筆順などを基に,書写で整った文字を書く学習へとつながっている点,国語科同様に,光村図書,教育出版社を推薦した理由でもあります。  教育出版社の教科書は,学習指導要領に示されております着眼点としまして,適切に運筆する能力とありますけれども,教育出版社の教科書は,楽しく,大きく書く,様々な用具で書く,なぞって書く,「ぴたっ!」「すうっ」と声に出して書くなど,子どもたちが楽しみながら運筆する力を高める活動を多く取り入れている点,大変いいことではなかろうかなと思います。  これは両社ともでありますけれども,書くことへの導入が,発達段階を考慮してあって,とても丁寧である点,推薦の理由としたところでございます。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  それでは,私が最後になりますけれども,私は教育出版と光村図書を推薦いたします。  私の意見,考え方ですが,国語と書写の関連から考えますと,硬筆,毛筆,両方とも大切な要素であり,国語と書写の関係については,国語が決まれば書写も一緒の教科書会社にしたほうが,指導する教員側にとっても指導しやすいのではないかと考えております。基本的に指導の効率性,あるいは効果的な面から考えて,国語と関連を持たせたほうがよいと考えておりますので,国語の教科書が決まったら,書写も一緒にしたほうがよいという考え方を持っておりますが,2社を推薦ということですので,教育出版と光村図書を推薦させていただきました。  以上でございます。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が1票,教育出版株式会社が5票,光村図書出版株式会社が6票となりましたので,上位2社である教育出版株式会社,光村図書出版株式会社の2社に絞りたいと思います。御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ただいま絞りました2社,教育出版株式会社,光村図書出版株式会社について,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,国語科(書写)の教科書を選定したいと思います。  まず千田委員から順次お願いいたしたいと思います。千田委員。 ○千田委員  私は光村図書を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,榎本委員。 ○榎本委員  私は光村図書を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続いて,福谷委員。 ○福谷委員  国語と一緒がいいというのはあるのですけれども,私が最初に見た段階では,教育出版がいいと思いました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続きまして,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私は光村図書を推薦します。 ○大和田教育長  続きまして,奈尾教育長職務代理者,お願いいたします。 ○奈尾教育長職務代理者  私も光村図書を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  最後に私ですが,光村図書を推薦したいと思います。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,教育出版株式会社が1票,光村図書出版株式会社が5票で,光村図書出版株式会社が過半数を得ましたので,国語科(書写)の教科書につきましては,光村図書出版株式会社としたいと思います。御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,国語科(書写)の教科書につきましては,光村図書出版株式会社といたします。  以上で国語科(書写)の選定を終わります。  次に,社会科(社会)の教科用図書を選定いたしたいと思います。また各委員から順番に2社ずつ御推薦いただき,社会科(社会)における教科書を選定したいと思います。  まず千田委員から順次,推薦をお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  社会科,私は,まず教育出版を推薦したいと思います。  社会科3年生は,「わたしたちの調布市」,4年生は「わたしたちの東京」というので,教科書自体,頻繁に使用するということではないのですが,教科書の中の要所要所は随時授業で活用していくことになるかと思いますので,内容によって活用ができるものを見てみました。  教育出版は3年生,導入部分が調布市のまちに似ていて,学習の視点がつくりやすい。4年生は,東京都を学ぶ学年ですが,ごみ問題が大田区,映像文化のまちが練馬区などで,調布市とよく似ていてよい。そして,5年生は,学習の進め方の流れが具体的に示されていて,キャラクターで出てくる少年少女たちの発言も程よい。6年生は,政治も歴史も導入が工夫されていて,スムーズに入っていける。歴史は,信長,秀吉,家康を並べて,流れが視覚的に分かる。そして,これまで白黒でしか見たことのない写真がカラーでたくさん表現されていて,細部まで見取れて,資料として画期的効果があるという理由です。  2社目は,日本文教出版です。  理由は,3年生が「交通事故や事件から人々を守る」で,お隣府中市の様子が具体的に載っており,身近でよい。4年生は,下水については東京都,多摩川,狛江水辺の学校,台風についてはあきる野市や世田谷区,そして府中のくらやみ祭と身近な資料でよい。5年生は,学習の流れが整理されていて分かりやすい。写真や資料の配置も適切。6年生,基本的人権等,的確で分かりやすく説明されている。そして,特に6年生の教科書では,磯田先生の歴史ノートは,共同学習としても面白いテーマが多く,子どもを社会好きにさせるだろうという期待が持てる。  以上の理由です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,榎本委員,お願いいたします。 ○榎本委員  社会科は,社会の仕組みを,そして生き方を学ぶ教材であると思っています。  具体的には,過去の人間の生き方から,人のすばらしさや愚かさを学び,今に生かすこと。自然と人間のかかわりを学ぶこと。現代社会の仕組みを学び,すべての人が平等で公平に生きる方法を学ぶこと。そのように私は考えています。  私は次の2社を推薦いたします。  まずは教育出版です。  「ともに生きる暮らしと政治」のオリンピック・パラリンピックから学び,社会を考える単元では,パラのアスリート,車いすアスリートであった,元調布市市役所職員の山崎悠麻選手を大きく取り上げられていることは,子どもたちにとって身近で,自分事として考える要素になっていると思います。  「これからの日本とわたしたち」の単元では,領土問題を取り上げています。その中で,尖閣諸島の領土に関しての表現は3社様々ですが,私としましては,こちらの記載が子どもたちにとって理解しやすいと考えています。  そのほか,資料の集め方,読み取り方,探し方のヒントを学びのヒントとしてまとめて掲載している点,アジアや太平洋に広がる戦場に記載されている写真がカラー化されており,理解しやすい。2次元コードがたくさん掲載されており,推進されるタブレットを用いた学習に配慮している点などが推薦理由です。  次に,日本文教出版を推薦いたします。  天皇を中心とした政治の単元では,飛鳥時代後期の深大寺釈迦如来像について写真付きで記載があり,我がまち調布を学び知るよいきっかけになるのではと考えています。  分かりやすく,発達段階を考慮した構成がなされ,学習に対応した挿絵や写真,資料が豊富に記載されている点。太平洋戦争についても,多くの紙面を使い,分かりやすく記載されている点。そして,SDGsと関連付けられたページが多くある点。日本とつながりの深い国では,多くの人の体験談や考えが記載されていると同時に,QRコード検索でも働く人の話が載せてあり,実社会を具体的に学ぶ機会が設けられている点です。  以上になります。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  まず教育出版社です。  歴史的な資料,解説がとても分かりやすい。また,歴史と政治,国際の記述が1冊でまとめられていますので,その背景とかというので,展開しやすいというか,指導しやすいのかなと思いました。  2社目が日本文教出版です。  文章もとても分かりやすく書かれていたと思います。また,資料とか象限のような編集が非常に丁寧でいいかなと思いました。こちらも1冊であることで,歴史と政治,国際的な記述がその背景の下で展開できるので,とてもいいかなと私は思いました。  以上,教育出版と日本文教出版です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,細川委員,お願いします。 ○細川委員  まず教育出版を推薦させていただきます。  全体を通して問いを立てる。問題解決をする,そういう意識を持たせる構成になっていて,自ら社会にかかわり,それを考えさせ,想像させるような内容と受け取りました。それから,その点に絡めて,またコラムやトピックの読み物が充実している印象であります。あとは写真や資料のデータがとても見やすく,分かりやすく,社会を学ぶ上ではとても重要かなと思った次第です。  もう一社は,東京書籍を推薦いたします。  これは構成,授業の流れというものがとても分かりやすく把握しやすい。「つかむ」「調べる」「まとめる」「いかす」というようなステップが毎回明記されていて,学習の進め方が明瞭であるというところがいいと思いました。それから,まとめが充実していて使いやすいというところや,書き込みができる部分が多いというのもいい印象です。  以上2社を推薦させていただきます。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  東京書籍と教育出版を推薦したいと思います。  東京書籍でございますけれども,教科書は5,6年生が分冊になっております。あとは合冊になっているわけですけれども,ここだけを教育出版と比較していきますと,教育出版は3年生から6年生が合冊になっていて,重さでいきますと,1冊の重さは教育出版のほうが重たく感じられますが,そういう違いがあるわけです。ただ,後で理由を申しあげますけれども,5,6年生が分冊になっているという点,少し悩んだところでありますが,内容を捉えて推薦をするところでございます。  東京書籍では,各単元ごとが「つかむ」「調べる」「まとめる」「いかす」という学習過程で構成されておりまして,学習の見通しが立てやすい。また,随所にQRコードが配置されておりまして,調べたり,確認したりできるようになっておりまして,主体的な学習が大変進めやすい。  それから,先ほど申しあげたそれぞれの過程,段階において,例えば「つかむ」では,学習問題を作るヒント,「調べる」では「○○でしょうか」「○○なのかな」のように,調べるきっかけ等を示している。さらに,学びのポイントでは,「まとめよう」「考えよう」のように,「○○しよう」でくくられております。学びの深まりが期待できるのではなかろうかなという構成になっている点,推薦の理由といたしました。  領土問題については,5年生の「わたしたちの国土」で学習することになっておりますが,小学校段階というのを考えると,適切な表現で扱われている。これは教育出版も同様に捉えました。  次に,教育出版でありますが,各単元が「つかむ」「調べる」「まとめる」で構成されております。そして,教科書の左の欄外に,今どの段階の学習をしているのかが示されており,あるいはまた,それぞれにこの時間の問いが設けられており,課題解決のヒント的な説明が付いてるのも,学習を進めやすいと思われます。  また,ほとんどの単元が見開き2ページに構成されておりまして,この時間の問いを受けて,「次につなげよう」のコーナーがあり,学習の見通しを持ったり,学びの深まりを求めていく,あるいは育てていく上で効果的ではなかろうかなと捉えました。  先ほど申しあげた,どの学年も1冊にまとめられているわけですけれども,特に6年生は296ページ,重さ590グラムぐらい,やや重く感じられるわけですけれども,政治単元を振り返りながら,同じ教科書の中で歴史単元を学ぶことができるので,学ぶ上では大変都合がいいのではなかろうかなと思ったところであります。  QRコードについては大変多くありまして,端末を用いた学習が配慮されているなというように充実を感じたところであります。  それから,先ほど申しあげた3つの段階のパターンで学習が進められておりまして,みんなで作った学習問題,手引き,キーワードなどがあって,社会科指導を大変苦手としている教員にとっても,あるいは初任者の教員にとっても扱いやすいのではなかろうかと捉えたところであります。  以上からこの2社を推薦いたしました。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  それでは最後,私ですが,私は教育出版と日本文教出版を推薦したいと思っております。  まず教育出版は,大単元,小単元,各自の問いを明示し,一貫した追求ができ,大切な言葉を「キーワード」として提示し,各単元で示された「キーワード」の一覧や,学習を通して分かったことや考えたことを短文で表現する役割を掲載しております。  また,単元始めの資料サイズが大きく,興味,関心を持たせる工夫がされていること,それから,UDデジタル教科書は,ユニバーサルデザインフォントを使用しているなど視覚的配慮がなされていること。また,児童の発達の段階に応じた文字の大きさ,文字数,文章表現など分かりやすいこと。全学年で学習問題を追求,解決する活動の充実が図られていることから,教育出版を推したいと思っております。  もう一方,日本文教出版は,問題解決的な学習の過程を分かりやすく示していることや,様々な地域の事例が豊富であり,特に自分の住んでいる地域と比較できることが大きな特徴となっております。また,本文,資料などの項目によって色分けがされており,分かりやすい表記であるとともに,発達段階に応じて児童に理解しやすい言葉等で表現されています。SDGsと関連付けたページが多く取られており,他教科との関連も図られております。また,だれもが見やすいカラーユニバーサルデザインで見やすい。こうしたことから,日本文教出版を推薦するものであります。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が2票,教育出版株式会社が6票,日本文教出版が4票となりましたので,上位2社である教育出版株式会社,日本文教出版株式会社の2社に絞りたいと思います。御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ただいま絞りました2社,教育出版株式会社,日本文教出版株式会社について,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,社会科(社会)の教科書を選定したいと思います。  また,まず千田委員から順次お願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は日本文教出版を推薦したいと思います。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続いて,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  私は教育出版を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続いて,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  私は日本文教出版を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続いて,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私は教育出版を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続いて,奈尾教育長職務代理者,お願いいたします。 ○奈尾教育長職務代理者  教育出版を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。最後,私ですが,日本文教出版を推薦いたします。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,教育出版株式会社が3票,日本文教出版株式会社が3票となり,教育出版株式会社,日本文教出版株式会社が3票ずつで同数となっております。そこで,各委員から改めて御意見などを伺い,1社を選定してまいりたいと思います。御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ここで改めて各委員から御意見などを伺いたいと思いますが,いかがでしょうか。――特に御意見がないようですので,可否同数の取り扱いを規定しております地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第4項の規定に基づき,教育が決定してまいります。  私は,先ほど日本文教出版株式会社を推薦いたしました。そこで,社会科(社会)につきましては,日本文教出版株式会社を推薦いたしました。そこで社会につきましては,日本文教出版株式会社を選定いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  ありがとうございます。以上で社会科(社会)の選定を終了いたします。  次に,社会科(地図)の教科用図書を選定いたしたいと思います。提供会社が2社のため,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,社会科(地図)における教科書を選定したいと思います。  まず千田委員からお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は帝国書院を推薦したいと思います。  理由は,地図帳は子どもたちにとって,新しい世界への入り口で,興味,関心,夢の宝庫であると思います。特に初めて手に取る3年生でも,分かりやすく入れるように,スモールステップで解説されているところがいいなと思いました。自主学習がとても楽しくなりそうです。そして,「地図マスターの道」では,学年レベルで色分けされていて,意欲をそそります。また,広く見渡す地図と細かい地図に分かれていて,発達段階に沿った活用ができます。  調布市について言えば,東京都とその周りの部分で見開き3ページになっています。これは東京書籍の地図に比べても調布市が大きく描かれていて,いかに首都圏と隣接し,好立地にあるか分かりやすいなというので,帝国書院を推薦したいと思います。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,榎本委員,お願いいたします。 ○榎本委員  私は,児童が地図を読みながら,地理的な考え,見方を習得する。社会的事象等に対する調べ方と取りまとめる技能を修得する,このようなことが効果的に行われるものであってほしいと考えています。  2社とも地図の見方,地図の成り立ちなどを理解しやすく解説されています。東京書籍の「ホップ,ステップ,マップでジャンプ」,帝国書院の「地図マスターへの道」は,それぞれが地図への興味と視野を広げる工夫がなされています。   その中で私は,全体的にすっきり見やすくまとめられている帝国書院を推薦いたします。簡易化した地図と詳細な地図の両方を用いて,発達段階の違いにも対応可能な点。すべての漢字にルビが振られている点。我がまち調布の大きな課題でもある,災害に強いまちづくりにもつながるであろう防災や自然災害を,地図を通し分かりやすく伝えている点。QRコードからドローン動画が視聴できる点。イラストや写真がバランスよい配置で理解しやすい点が主たる理由となります。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  私は帝国書院を推薦します。  表示が親しみやすい感じを受けました。あともう1つは,地図の約束とか使い方についてのスモールステップがなされていて,学びやすい。あともう1つは,インクルーシブの配慮で,手話が取り入れられているというのを見て,ああ,なるほどと思って帝国書院を推薦しました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続きまして,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私も帝国書院を推薦いたします。  理由としましては,余計なというのでしょうか,あまり地図に情報量が書かれていないことによって,地図そのものの視認性が高い,すっきりとして見やすいというところがあり,子どもたちが地図を見る上で,特に発達に特徴がある子についても,地図に取り組みやすいと思いました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  帝国書院を推薦いたします。  前々回の採択までは,4年生以上が使用しておりましたけれども,学習指導要領の改定によって,3年生から使用することになっております。つまり,4年間使用するわけですが,それに耐え得る地図帳の在り方が求められてきたものと思います。  その点,東京書籍,帝国書院2社ともに改善されて,発色,耐久性に優れていると捉えております。地理的な見方や考え方を働かせながら,地図に対する基礎的な知識,技能を身に付けさせたい。そのためにも,早くから地図や地図帳に慣れ親しませて,学習や生活の場面で活用できる個を育成すること等がねらいとなっております。  帝国書院はその点,以前はAB判だったと思いますけれども,A4判と大きくなって,大変見やすくなって分かりやすい。あるいは,資料が豊富であると。それから,漢字すべてにルビが振られているのも親切は扱いと言えると思います。そして,「地図マスターへの道」というのが100も用意される。それぞれが学年での学習レベル等表示されております。学びを深めていくのに大変有効であると思います。同時に,スモールステップで示されておりますので,主体的な学習も期待できる。そういう点から推薦するものであります。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  最後,私ですが,私も帝国書院を推薦したいと思います。  地図の記号や約束事がきちんと書かれており,年表が作られていること。歴史観があること。発達段階にあった情報量で,小学校で学習する内容に厳選されていること。また,QRコンテンツが多くあり,アニメーションによる解説やクイズ,動画などから,興味を持って地図を眺めることができるのではないかという点で帝国書院を推すものでございます。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が0票,株式会社帝国書院が6票で,株式会社帝国書院が過半数を得ましたので,社会科(地図)の教科書につきましては,株式会社帝国書院としたいと思います。御異議ございませんでしょうか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,社会科(地図)の教科書につきましては,株式会社帝国書院といたします。  それでは,ここでしばらく休憩とさせていただきます。午前10時50分に再開ということにさせていただきますので,よろしくお願いいたします。 休憩 午前10時39分        ――――――――――― ―― ――――――――――― 再開 午前10時50分 ○大和田教育長  それでは,再開をいたします。        ――――――――――― ―― ――――――――――― ○大和田教育長  次に,算数科の教科用図書を選定いたしたいと思います。各委員から順番に2社ずつ御推薦をいただき,算数科における教科書を選定したいと思います。  まず千田委員から順次,推薦をお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は,まず学校図書を推薦したいと思います。  その理由は,各学年AB判で,紙面構成にゆとりがあってとても見やすい。挿絵やその色彩もとてもよく,子どもたちが興味,関心を持って臨めそうである。  それから,基礎,基本を大事にしているなというところが,例えば低学年の5までの数と10までの数を何度も何度も様々な形で操作して,数の概念をつくっていったり,2けたの足し算,引き算もかなり丁寧に取り扱っている,これはとても重要なことだなと思いました。  そして,1年生から,考え方モンスター,プログラミングのプ,算数を使って食べ物を無駄にしないようにしようなど,楽しみながら,深い,広い学びになるように構成されています。そしてまた,ノートの取り方が見開きになって,各学年一貫して徹底的に取り上げているのも大変好ましいなと思いました。  2つ目は,東京書籍です。東京書籍は,1年生の始めの算数はA判で,大きくて,机の上に置くと指を指しやすくて,1年生はタイルを置きやすくて,ほかのことを考えずにそこに集中できるかなというので,大変いいなと思いました。  それから,1年生の段階から数の線,いわゆる数直線を出してきている。これは6年生までだんだん数直線が高度化していくのですが,効果的に活用されているなと。例えば,5年生の単位当たりの量では,もうすぐに数直線に持ち込むことができていました。  また,2年生で「マイノートをつくろう」では,自分の考え,友達の考え,分かったこと,できるようになったこと,まとめ,感想等々,内容をきちんと整理して徹底しています。  そして,「私と算数」のコーナーでは,伊藤美誠さんとか,大谷翔平さんとか,野口聡一さんですとか,身近に感じられて,大変いい教材になっているなと思いました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  私は,算数とは数学的な見方,考え方を身に付け,日常生活に生かすための学びと認識しています。そのために,教科書の表記や表現に日常生活とのかかわりや,親しむ学校生活を意識した内容であることが望ましいと考えています。  各社とも学習指導要領に基づき,適切な内容,構成がなされております。また, 発達段階を考慮した構成,分量であり,基礎,基本の確実な定着を助ける内容でもあります。さらに,プログラミングやSDGsに関連した学習も積極的に学べるよう工夫がされています。  私としましては,2社推薦するにあたり大切にしたいことがあります。冒頭にもお伝えしましたように,いかに算数を日常生活に生かしていくかという点です。児童にとって身近な素材で学習することが理解を深める一助になると考えています。  そのような観点から次の2社を推薦いたします。東京書籍と学校図書です。  東京書籍は,学校生活や生活場面に合った挿絵や写真が使われており,見やすい表記,表現で先の学習につながる内容にもなっています。また,課題解決では,あえて不完全な考え方を取り上げることで,話し合いが充実するように構成されています。他の教科との関連を特に意識した箇所にはマークを付け,つながりを意識できる工夫がされています。QRコードが右下に固定されて使用しやすく,アクセスできる追加問題も豊富に準備されています。  もう一社の学校図書も,日常場面の写真や挿絵が使われ,児童の興味や関心がわくものになっています。2年生上巻26ページにある写真,駅の電光掲示板は,時刻の表現として生活に密着したもので,興味深いものです。「めあて」「まとめ」の表記を用いて,1単位時間を「問題」「めあて」「取り組む」「まとめ」「練習問題」の流れで構成されている点も評価できます。「考え方モンスター」というキャラクターを使い,親しみやすい環境をつくり,どのような考え方で問題に取り組んだらよいのか,学べばよいのかのヒント示している点は効果的ではないかと思います。  以上の理由から,お伝えの2社を推薦いたします。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,福谷委員,お願いいたします。 ○福谷委員  まず教育出版社です。  1年生の算数の導入に間違い探しのような図があって,これがとても印象的で,この間違い探しという発想は,理科的な思考を育てる部分では非常に有用な感じを受けています。あと,問題解決力だけでなくて,問題発見力とか問題の追求力に焦点が当てられているという点でいいかなと思いました。  2つ目には,東京書籍です。  東京書籍の場合は,イラストでその組み合わせというのをグループで示して,イメージ化しやすかったかな。あともう1つは,算数の数から数字への段階が示されていた。一般的に,1,2,3,4という数イコール数字みたいなのがありますけれども,どちらかというと,数は物を数える部分で,それが数字として具体化されたときに算数的な思考が生まれるのではないかと私は思っています。あともう1つは,動画で線の引き方の左利きのものが示されているというのもよかったかなということで,教育出版と東京書籍を推薦しました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私も東京書籍をまず推薦いたします。  冒頭のノートの例等,またその前に教科書のページの見本等があり,そこからノートをどのように作っていったらいいのかというのがとても分かりやすい。これが毎学年あるというのが,学ぶ上ではとても分かりやすいのではないかなと思いました。  あとは,書き込めるところが多いというのも,算数というのは,自ら計算するということが多いと思いますので,この辺も印象深いところでした。  レイアウトに余白もあり,全般的に視認性がよく,単元全体のバランスがよいのではないかなというところ,進め方がとても丁寧であるというのが印象です。  もう一社推薦するのは,教育出版です。  こちらもレイアウトとか視認性がよくて,色使いがとても優しいというのと,書き込む上でも,紙の質もいいですし,説明がとても丁寧であるということを感じました。間違えやすい問題でありますとか,ステップアップしていくという自ら勉強する,家庭で学習がやりやすいような工夫がなされていると感じました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  東京書籍と大日本図書を推薦いたします。  算数科の目標の観点としまして,数学的な見方,考え方を働かせた学びを実現し,数学的に考える資質,能力を育むための工夫というのがあります。各社ともに学習活動の過程の中や,各時間のまとめにおいて価値付けが工夫されております。  中でも東京書籍は,各自の学習のゴールであるまとめでは,定義,用語の意味や計算の方法などの知識や技能について具体的に提示されております。また,虫眼鏡マークを付して活動の中で働かせた数学的な見方,考え方を価値付けていて,深い学びへ導きやすいのではないかと思います。  算数は,特に繰り返しの学習が大切で,既習学習を参考にした活動,「補充問題」「おもしろ問題にチャレンジ」など,多く取り上げられており,基礎的,基本的な内容をより確実に身に付けさせるよう工夫が見られる点で推薦いたします。  大日本図書ですが,学習のめあてがすべての時間に示されており,見通しを持って主体的な学習が進めやすくなっております。  2年生以上の教科書には,算数の大切な考え方が設けられており,いつも使う考え方,問題ごとに使い分ける考え方になっております。  学んだことを使って説明をする,幾つかも調べて決まりを見つける,同じように考える,学習を広げるなどの例が示され,子どもに意識させたい数学的な見方,考え方を算数の大切な考え方としてまとめてあるのも,指導の効率性を高めるものと思われます。  1年生上のA4判は,広げるとA3になり,机いっぱいになりますが,見開き2ページごとにまとめられていること,広げるとフラットになって,積み木やブロックを並べても,置いても崩れないようになっているので,見た目よりも使いやすいのではないかと思いました。  あと,うさぎのマスコット。吹き出しが学習の手がかり,ヒントになるよう工夫されており,児童が興味深く学習に取り組めるのではなかろうか。また,しっかりチェック,水色に印になっておりますが,フィードバックマークなどが細かく付けられて,自分で学習を進めていく,自学自習が効果的,効率的に取り組めるように工夫されている点も推薦の理由といたしました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  最後に私でございますけれども,私は東京書籍と学校図書を推薦したいと思います。  各社とも基礎,基本の確実な定着ということについては,内容構成の工夫をしているところが見受けられるわけですけれども,中でも東京書籍は,基礎,基本の定着が図れる十分な分量であり,各時間のまとめが細かくまとめられており,分かりやすいこと。重要語句に破線があり,分かりやすいこと。また,目次が実際のページと対応しており,開きやすいこと。また,プログラミング教育へのページが充実していること。巻末に補充の問題を設定し,個に応じた分量,難易度の問題に取り組めるようにしてあるなどから推薦をする理由としております。  また,学校図書は,最初の巻頭に算数の学び方が書かれており,学習の進め方が分かりやすくなっております。また,各単元の始めには学びの準備があり,振り返りや取組への意欲につなげる構成となっております。単元の導入は,日常場面の写真や絵が使われているため,児童の興味,関心がわくものとなっております。また,算数を生かす問題で,学校生活,日常生活に算数を生かすきっかけづくりをしてあることなどが特徴となっているのかなと思っております。また,各学年で,次の学年につながるような学習内容があることなどから,学校図書を推薦するものであります。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が6票,大日本図書株式会社が1票,学校図書株式会社が3票,教育出版株式会社が2票,株式会社新興出版社啓林館が0票,日本文教出版株式会社が0票となりましたので,上位2社である東京書籍株式会社,学校図書株式会社の2社に絞りたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ただいま絞りました2社,東京書籍株式会社,学校図書株式会社について,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,算数科の教科書を選定したいと思います。  千田委員からお願いします。千田委員。 ○千田委員  私は東京書籍を推薦したいと思います。 ○大和田教育長  ありがとうございます。次に,榎本委員。 ○榎本委員  私は学校図書を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。福谷委員。 ○福谷委員  東京書籍を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続いて,細川委員。 ○細川委員  私も東京書籍を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続いて,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  東京書籍を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。私も東京書籍を推薦します。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が5票,学校図書株式会社が1票ということで,東京書籍株式会社が過半数を得ましたので,算数科の教科書につきましては,東京書籍株式会社といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,算数科の教科書につきましては,東京書籍株式会社といたします。  以上で算数科の選定は終わります。  次に,引き続き理科の教科用図書を選定いたしたいと思います。各委員から順番に2社ずつ御推薦をいただき,理科における教科書を選定してまいりたいと思います。  千田委員から推薦をお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は大日本図書を推薦いたしたいと思います。  理由は,各学年,単元の最初のページのダイナミックな写真,これを見ると,面白そうだとか,やってみたいなとか,そういう好奇心がいっぱいわいてきそうです。そして,理科の学び方が全学年,全単元通っていて,特に「予想しよう」「計画しよう」「問題を見つけよう」ということで一貫しているのがよいと思います。  また,教科書自体,要点をすっきり書いていて,分かりやすくて,詳細はQRコードで見ていけばよいようになっているということも好ましいところです。また,そのQRコードの表示の横に,簡単な内容明示をしてあるので,このQRコードを開けばこれが見られるのだなということがよく分かっていいかなと思います。そして,何しろ写真や資料の内容の質が高くて充実しているなという感想を持ちました。  2つ目は,東京書籍です。  東京書籍の教科書は写真が多く,整理されていて,興味,関心がそそられました。また,資料の提示の仕方も適切であるなと思います。学びの始めに,思い出そうということで,既習内容を想起するので,スムーズに単元に入りやすいなということも大事なところだなと思います。  そして,全学年に理科の学び方を身に付けようとあって,広く,深く提示していて,常に立ち戻りたいページになっているなと思います。  紙面の構成がとても適切で,大事なところが分かりやすく,安心感がある教科書になっているかなと思います。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  私の理科の考え方をまず最初に述べます。  自然に親しみ,事柄や現象についての理解を図って,観察や実験などに関する基本的な技能を身に付けるようにすること。2番目としまして,観察,実験などを通して問題解決の力を養うこと。3番目としまして,自然を愛する心情や,主体的に問題解決しようとする態度を養うこと。この3点が理科の課題と捉えています。  その課題を学ぶために必要なことは,自然を受け入れやすい内容と構成,そして正しくわくわく感が生まれる表現,表記,特に挿絵や写真は正確で色彩が正しく,ダイレクトに伝わってくるものが必要であると考えています。その観点からも,教科書の重さは増しますが,大きなサイズで余裕があるものを選択したいと考えています。  私が推薦しますのは,東京書籍と大日本図書です。  まず東京書籍では,A4サイズで学習問題からの予想,実験,結果,考察,まとめのレイアウトが理解しやすく,順を追って学習できるように作られている点。学ぶ過程で発展問題があり,自分自身の言葉で説明する課題もあることから,児童の思考力,判断力,表現力を高める内容である点。そして,何よりも3年生の観察1,「チョウの育ち方」でも分かるように,連続する写真は忠実な色彩で大きく,観察しやすいものを理解しやすくする工夫がなされている点。QRコードでタブレットを使用するタイミングが分かりやすい点も評価できます。  次に,大日本図書です。  こちらもA4サイズでダイナミックな写真を掲載しており,児童の興味を引き出すと思います。実験に際し準備するもの,実験の行い方など,QRコードから動画で確認できる点も利点ではないかと考えています。  チャレンジ問題が充実しており,基礎,基本の忠実な定着を助ける内容である点,写真の掲載が多く,問題,予想,計画,実験観察,結果,考察,結論の過程が丁寧に指導されているよう明確に示され,分かりやすい構成になっている点。予想や計画を立てる段階で,話し合いの場面が設定され,巻末資料や豊富な記録例もあり,言語能力の育成につなげていく工夫は評価できる点。  以上となります。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  私は,大日本図書と教育出版です。  大日本図書については,何と言っても実験の組み立てから結果までの過程がとてもいいと思います。電気の扱いについては,中学校への興味につながるのではないかと思います。  次の教育出版ですけれども,やはりこちらも実験の手順などがいいのではないか。道具の使い方とか,動植物の写真とか,とても分かりやすい内容になっています。  全般的に,系統的にどのように学習を進めるかということで,指導する教員も把握しやすい内容になっているかなと思います。  余計な話ですけれども,1点,水溶液のところで,二酸化炭素が発生する場面があるのですけれども,写真では男の子と女の子が実験器具を手に持っているので,少し気になりました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私は,教育出版と大日本図書の2社を推薦いたします。  まず教育出版ですけれども,単元の進み方,授業の流れがとても分かりやすいという印象があります。それから,巻頭の前学年の振り返りでありますとか,ノートの作り方,それからここで学んだ力を生かそうというようなこと。他教科との関連,学習の進め方などがとてもよいものだと思いました。それから,巻末の振り返り資料なども充実しているところから,教育出版を推薦いたします。  それから,大日本図書でありますけれども,皆様おっしゃいますが,写真,説明というものが非常に大きく,見やすいものであり,実験,観察,そして結果というのが別ページになっていることもあり,その期待感を持って理科の実験等に興味を持たせるような工夫がなされているところが印象に残りました。QRコードからの動画も充実しておりますし,巻末の資料もとてもよいものだと感じた次第です。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。次に,奈尾教育長職務代理者,お願いいたします。 ○奈尾教育長職務代理者  東京書籍と大日本図書を推薦いたします。  学習指導要領に示されている理科の3点の目標,先ほど榎本委員が発言されましたので,省略いたしますけれども,そういう内容を取り入れて,それに合った技能の育成,あるいは問題解決力の育成,それから,主体的に問題解決をしようとする態度の育成,そういった点を各社とも取り入れていて,正しいことだなと思うところであります。  東京書籍は,先ほどの3つの目標それぞれに対応した観点を明確にして取り組めるようになっており,主体的に課題解決に取り組めるように工夫,構成されております。例えば,自然の事物,現象についての問題を科学的に解決することについて,児童自らの観察,実験の結果を根拠に考察し,問題を解決できるようにするために,ほとんどの単元において「実験・観察」と「考えよう」「まとめ」は同じ見開きに示さないよう,ページ構成を工夫している。それから,問題解決学習を進めるために,問題を「つかむ」「調べる」「まとめる」「広める」「振り返る」という学習の流れを分かりやすく示している点,これは大日本図書も同様でございますが,取り組みやすいと思います。また,どの学年も,最初の見開きページの写真がとても鮮明で,子どもの心を引き付けるものになっているかなと思いました。  それから,大日本図書でありますけれども,まず写真が美しいというのを感じました。東京書籍とほぼ同様の構成になっておりますけれども,各学年の始めに理科の学び方を示して,児童が見通しを持って主体的に学習に取り組めるように工夫してあります。また,問題解決の過程を「見つけよう」「調べよう」「考えよう」,これを3色のラインでつないで,今どの過程なのか,どこを学習しているのか,これが分かるように示していて,とても丁寧であると思いました。  「結果」「考えよう」では,語尾を破線にして,児童自身が考える場面もつくってありました。学習を効率的,効果的に進めていくために多くのマークが使われておりますが,問題解決力を養うのに有効であると思いますし,また理科の学び方でマークについて丁寧に説明されているので,親切で,子どもたちも使いやすい,分かりやすいのではなかろうかなと思います。  また,巻末がとても充実していると思います。何年生のまとめ,何年生になったらという,学んだことをまとめて,次の学年の学習につなげようと。あるいは,○○学年ではどんなことを学習するのか,いわゆる先の見通し,期待というものを持たせるように工夫されている点。それから,チャレンジ問題等が充実しておりまして,基礎,基本の確実な定着が図られるのではなかろうかなと思います。地域的にも調布市の施設等多くなっているのも親しみやすい1つかなと思っています。  以上であります。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  最後は私ですけれども,私は,理科は東京書籍と大日本図書を推薦いたしたいと思います。  東京書籍は,単元ごとのめあてや既習事項,それから学習問題からの予想,実践,結果,考察,まとめのレイアウトが分かりやすく,順を追って学習できるように工夫され,見通しが持ちやすく,ノート指導にも活用できるのではないかと考えております。また,単元の終わりに「確かめよう」と学びをつなぐ資料があり,児童の学びを深めることに役立つこと。サイズが大きく,写真や文章,見出しが大きく見やすいことなどが推薦する理由でございます。  また,大日本図書は,実験,観察ごとに学習のまとめが分かりやすく表示されており,理科の学び方が明確でありました。また,写真の掲載が多く,問題,予想,計画,実験観察,結果,考察,結論の過程が丁寧に指導できるよう明確に示され,分かりやすい構成となっておりました。また,問題解決における活動のヒントや,キャラクターによる思考のヒントが記載され,適切に科学的言語が使用され,かつ文字の大きさも適切で分かりやすいと思いました。  以上の理由から,東京書籍と大日本図書を推薦いたします。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が4票,大日本図書株式会社が6票,学校図書株式会社が0票,教育出版株式会社が2票,株式会社新興出版社啓林館が0票となりましたので,上位2社であります東京書籍株式会社,大日本図書株式会社の2社に絞りたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ただいま絞りました2社,東京書籍株式会社,大日本図書株式会社について,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,理科の教科書を選定したいと思います。  千田委員からお願いいたします。 ○千田委員  私は大日本図書を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  同じく大日本図書を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  大日本図書を推薦します。 ○大和田教育長  細川委員,お願いします。 ○細川委員  大日本図書を推薦します。 ○大和田教育長  奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  私も大日本図書を推薦します。 ○大和田教育長  最後,私ですが,私も大日本図書を推薦いたします。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が0票,大日本図書株式会社が6票で,大日本図書株式会社が過半数を得ましたので,理科の教科書につきましては,大日本図書株式会社といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,理科の教科書につきましては,大日本図書株式会社といたします。  以上で理科の選定を終わります。  次に,生活科の教科用図書を選定いたしたいと思います。各委員から順番に2社ずつ御推薦をいただき,生活科における教科書を選定したいと思います。  千田委員から順次,推薦をお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は,まず光村図書を推薦いたします。  推薦理由は,単元の始めの見開き写真が大きくて,細かいところまで見たくなるようで,興味,関心がわくものになっています。それから,こんなのもいいかもよとか,こんなこともあるかもねとかをお仕着せにならずに提示されているのが程よいなと思いました。  また,「褒めてあげてください」というように,保護者への働きかけがさりげなく入っていて,保護者も学べるようになっているのもいいことだなと思います。  また,「ひろがるせいかつじてん」がかなり広く,深くなっていて,活用が頻繁に行われるのではなかと思います。  そして,我が調布市の写真が幾つか載っておりました。飛田給駅とその周りの様子,それから駅の中の様子など,「乗り物に乗ろう」の券売機や駅員さんなど,6枚ぐらい載っていたりして,子どもたちにとっては,わがまち調布を意識する上でも適切になるかなと思います。  2つ目は,東京書籍を推薦します。  写真や絵が見ているだけでお話ししたくなったり,だれかに聞きに行きたくなったり,外に行って見つけたくなったり,好奇心がわく内容になっています。  ページの上には,文字はあまりないのですが,教師と子ども,子ども同士の話し合いの中で,みんなで見つけたり,考えたりすることを大事にしている仕掛けがあるように思います。ナビゲーターはあまりないのですが,これが私にはとても重要なことだなと思います。そして,「かつどうべんりちょう」は学校生活だけではなくて,家庭での生活にも役立つ内容になっていて,これも活動の範囲が広がりそうで期待です。  以上の理由で2つ推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございました。次に,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  直接体験を重視した学習活動を展開する生活科。低学年にとって,まして入学間もない1年生にとっては,6年間通学する小学校を好きになり,継続的に学ぶ楽しさや成就感を体得し,次の学習や生活に生かそうとする意欲や態度を育成する目的としていると思います。一言で言えば,人として自立への基礎づくりと言えるのではないでしょうか。  そのような観点から,最初に推薦するのは東京書籍です。  上巻の表紙を開くと,黄色い帽子の1年生が楽しそうに見上げる姿の写真,ページをめくると学校の1日の単元,子どもたちは皆,笑顔で楽しそうです。その後の写真を見ても,学校へのわくわく感が随所に見られ,明るい写真の掲載によって,児童の学校への期待や友達とのかかわりなど,興味,関心を高めていく工夫がなされています。  体験活動を通し,児童のやる気を育て,自己肯定感を持ち,高めていけばと願っています。児童同士の共同的な学びができるよう問い掛けが設定されていて,話し合いの例が載っている点,障害のある児童や外国籍の子どもなどとかかわる態度が養えるようになっている点,全体に優しさ,思いやりを感じる表現,構成である点が大いに評価できます。  次に,推薦するのは大日本図書です。  写真やイラストをバランスよく配置し,活動のポイントが低学年の児童にも分かりやすく説明されています。掲載の丸に囲まれた写真の数々は,その表情や撮影手法により,子どもの表現もよく,児童が自分事として考えるきっかけづくりになり得ると思います。授業時間内に十分な活動ができるよう構成され,各学校の実態を踏まえた多様な活動が組み込めるよう配慮されている点も評価できます。  また,「きもちマーク」を書く欄が多くあり,自分の気持ちを確認しながら進めることができる点,学校外の人材を活用し,ウェブコンテンツで高齢者や外国籍の人が登場し,説明してくれている点も特筆すべき事項です。  以上のことから,この2社を推薦いたします。以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  学校図書と光村図書です。  学校図書につきましては,イラストなど多くの資料が展示されていますけれども,とても分かりやすい感じがします。あと,車いすとか,外国籍とか,障害のある児童が一緒に学び合うイラストがあったというのがとてもよかったなと私は思っております。  光村図書ですけれども,やはりこれもイラストが楽しい。写真が大きくて豊富である。全体的に絵本のようなほんわかした感じを受けました。  あともう1つは,多様な家庭環境への配慮もされていたというのが推薦の理由です。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私は,まず東京書籍を推薦いたします。  単元の並びが時系列になっていて,低学年の子どもには,外学習等のつながりもあり,分かりやすいと考えました。それから,自分で考える内容が多いと感じたところでもあります。あとは,「かつどうべんりちょう」もとても役に立つものであるかなと思いました。  東京書籍は,ほかの科目でもそうなのですけれども,ウェブの内容がそのタブの中で全部動かせるというところがあり,会社によっては,一回一回QRコードを読み取らないとそのページに飛べないようなものもあるのですけれども,これは低学年にとっては非常に使いやすいのではないかなと感じたところです。  それから,もう一社,2社目でありますが,啓林館を推薦いたします。  これ,図鑑,例示,写真等がとても豊富であり,低学年の子どもたちに興味を引かせる内容,また見やすさというものもあると思いました。それから,この教科書に関して言うと,問いを持たせるとか,不思議なものを発見させようというようなねらいを感じたところです。また,「わくわく」「いきいき」「ぐんぐん」というような学び方が分かりやすい,低学年にとっては有効なのではないのかなというのと,啓林館も,QRコードの使い方,デジタルコンテンツがとてもよいと思った次第です。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。次に,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  光村図書と大日本図書を推薦いたします。  生活科の目標には,具体的な活動や体験を通して自立し,生活を豊かにしていくための資質,能力を育成するとあります。そして,学習内容が,学校,家庭,地域の生活に関する内容,身近な人々,社会及び自然とかかわる活動に関する内容,自分とのかかわり。それから,自分自身の生活や成長に関する内容。大きくこの3つに整理されております。両社ともに生活の中での身近な実体験,自己実現を図る上で取り上げておりますが,児童の興味,関心を膨らませる内容となっていると思います。  大日本図書では,単元ごとの吹き出しに活動のめあてやヒントがあり,児童同士で活動を進めやすいのではなかろうか。また,活動の仕方や流れがイラストで書かれておりますので,具体的なイメージを持ちやすくなっていると思われます。それから,巻末の「がくしゅうどうぐばこ」には,児童の活動を支える資料がたくさんあります。また,基本的な知識,技能の習得ができるよう工夫されていました。児童になじみやすい,例えば「はっぴょう名人」とか,「かきかた・ききかためいじん」によって,友達との交流,かかわり方,あるいは言語活動が育まれると期待できるのではなかろうかと思います。写真が大きくてきれいで,児童の表情もとてもよく表現されていて,和みを感じたところでございます。  それから,光村図書でありますが,まず「いちねんせいがはじまるよ」,それから「もうすぐみんなにねんせい」という上下巻のつながり,季節の移り変わりとともに自分の成長をも感じられる構成になっていて,学習の流れも捉えやすくなっている。それから,分かりやすい簡単な言葉を使って表現してあったり,写真やイラスト,絵を多く掲載して,視覚的に捉えやすく工夫されている点。学び方活動のヒントがすべての小単元に設けられていて,繰り返し課題に取り組んだり,あるいは再挑戦できるようになって,自己の課題,めあて,願い事等がかなえられるよう工夫をされている点と思います。  それから,各単元が対話形式に構成されている点も親しみやすいかなと。例えば,「おなかが減っているのかな」「元気に鳴き出したよ」とか,「僕は家で飼い続けるよ」「私は元の場所に返すんだ」のように,児童にとって身近なやり取りが記述されており,とても親しみやすいのではなかろうかなと思います。  写真については,両社共通しておりますけれども,鮮明できれいだなと思っております。  以上からこの2社を推薦いたしました。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  私は,東京書籍と光村図書を推薦いたしたいと思います。  東京書籍は教科書が大きく,1年生でも持ちやすく,図,絵,写真が各ページに大きく載っているので,学習の興味,関心が高められると思います。また,ICT機器を活用した学習の進め方になっているとともに,QRコードを読み取ると解説動画を見ることができます。知識・技能,思考・判断・表現,主体的に学習に取り組む態度の3つの観点が教科書にマークで記載され,評価の際に活かせるようになっております。また,丁寧な説明が掲載されており,小学校低学年で身に付ける規範がまとめられており,しっかりと身に付くことと思います。  一方,光村図書も教科書が大きく,持ちやすく,全般的に気付きをねらいとした教材となっております。写真やイラストを大きく掲載し,1日で学習の見通しが持てるよう工夫されていることや,植物や昆虫の写真資料が豊富で見やすく整理され,基礎的な知識,技能に関する情報も適度に掲載し,バランスよく児童の意欲を高める構成が工夫されております。また,各単元に気付きや思考,判断,表現,振り返りがあり,学習が深められ,次の学習につながることが書かれており,習得,活用を大事にしていることがうかがわれました。気付きをねらいとした教材としては,光村図書を推薦したいと思います。  以上でございます。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が4票,大日本図書株式会社が2票,学校図書株式会社が1票,教育出版株式会社が0票,光村図書出版株式会社が4票,株式会社新興出版社啓林館が1票となりましたので,上位2社である東京書籍株式会社,光村図書出版株式会社の2社に絞りたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ただいま絞りました2社,東京書籍株式会社,光村図書出版株式会社について,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,生活科の教科書を選定したいと思います。  千田委員から順次お願いいたします。 ○千田委員  私は光村図書を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。次に,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  私は東京書籍を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  光村図書を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。細川委員,お願いいたします。 ○細川委員  東京書籍を推薦します。 ○大和田教育長  奈尾教育長職務代理者,お願いいたします。 ○奈尾教育長職務代理者  光村図書を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。私も光村図書を推薦いたします。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が2票,光村図書出版株式会社が4票で,光村図書出版株式会社が過半数を得ましたので,生活科の教科書につきましては,光村図書出版株式会社としたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,生活科の教科書につきましては,光村図書出版株式会社といたします。  以上で生活科の選定を終わります。  次に,音楽科の教科用図書を選定したいと思います。提供会社が2社のため,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,音楽科における教科書を選定したいと思います。  千田委員からお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は教育芸術社を推薦いたします。  理由としまして,リズムの表示,色,形が分かりやすく整理されている。各学年ともリズム指導が充実していると思いました。また,リコーダー,鍵盤ハーモニカの説明の写真の大きさとか,持っている角度とか,それが見やすく分かりやすくなっています。そして,楽器をきれいに使うためにというところを大きく説明しているところも大事なところだなと思いました。また,タンキングの説明が分かりやすく表現されています。そして,発達段階に応じた,各学年で学ぶべき基礎,基本が一貫して分かりやすく構成されているので,確実に定着することが期待できそうです。また,音楽づくりの過程が楽しくなるように工夫されていて,共同的な学びの充実も期待できるなと感じました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  音楽はその時代の中で,時の状況を大きく受け,人々の心を癒やしたり,行動に大きな影響を与えてきたと思っています。児童にとって音楽を通し,個々の感受性を豊かにするという効果に期待するところです。  2社とも基礎,基本の定着を図るために内容,題材をもって制作されています。思考力,判断力,表現力を高めるための工夫もそれぞれなされていますが,私としましては,教育芸術社を推薦いたします。  その根拠を述べさせていただきます。  「考える」「見つける」などのアイコンを用いての構成は,子どもたちにとって何を学ぶかが分かりやすく,指導する側にも配慮されている点。例としまして,6年生,36ページの「鑑賞の学習」では,気付いたことや思い浮かべることなど,書き方が明記されていると同時に,注目するポイントとしまして,言語活動を活発にしていく工夫がなされている点。国家・君が代に関しては,歌うとき,聞くときのマナーにも触れている点。鑑賞資料は,はっきり分かりやすく,丁寧に作られており,中でも日本の古典芸能では,時代を追って分かりやすく整理されている点。リコーダーの指使いもとても分かりやすく描かれている点が挙げられます。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  私は教育芸術社を推薦します。  音楽についてはよく分からないですが,楽しそうな教科書で,段階的に活動しやすいような説明とか,基礎,基本が系統的に身に付くような構成になっていると思います。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私も教育芸術社を推薦します。  単元の流れがとても分かりやすくまとまっているというところや配置のバランスなど,歌唱,器楽,鑑賞との配置のバランスがよいなと感じました。また,振り返りも分かりやすい。イラストの吹き出しのコメントなどで,話し合い,活動へのヒントなどにもなるのかなというところもあり,そういうところから教育芸術社を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。次に,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  私も教育芸術社を推薦いたします。  学習指導要領の共通事項に示されております,音楽を形づくっている要素が各題材で,「考える」「見つける」「歌う」などのアイコンとして記載されているので,学びを深める指導につなげることができるのではなかろうかと思います。  教科書の左側に身に付けさせたいねらいを示していることで,それを意識しながらの活動につなげられるのではなかろうかなと思います。  また,発達段階が考慮されており,指導者にとって系統的な指導ができるよう構成されている点,また鑑賞曲も子どもの思い,あるいはイメージを膨らませるような題材が配列されております。  巻末の振り返り時のページは,学年の発達段階や内容等を考慮し,具体的に分かりやすい点等を推薦の理由といたしました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  私は教育芸術社を推薦いたします。  教育芸術社は,音楽教科書としてスタンダードなボリュームであり,楽器,歌の説明の充実を始め,情報量が多いと感じました。また,発達段階を考慮した楽譜や文字の大きさ,文章表現,表記になっているとともに,全学年で日本の音楽に関する題材が組まれておりまして,日本の伝統音楽文化という観点からもよいと感じたことが大きな理由となっております。  以上でございます。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,教育出版株式会社が0票,株式会社教育芸術社が6票で,株式会社教育芸術社が過半数を得ましたので,音楽科の教科書につきましては,株式会社教育芸術社としたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,音楽科の教科書につきましては,株式会社教育芸術社といたします。  次に,図画工作科の教科用図書を選定いたしたいと思います。提供会社が2社のため,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,図画工作科における教科書を選定したいと思います。  千田委員から順次,推薦をお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は日本文教出版を推薦したいと思います。  1年生から6年生まで,作品の写真がわくわくするような配置がされていて,やってみたいとか,作ってみたいとかいう気持ちにさせられるかと思いました。作り方とか説明は,作品に比べたらかなり小さい文字なのですが,作品に引き寄せられた後だと,小さくても読みたくなるような形になっています。そして,材料と用具の引き出しが学年相応に分かりやすく表現されていて,安全指導も大変適切にされているなと感じました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  図画工作では,子ども自身が感じ,考えたことを,想像力を持ち,工夫して作り上げていくことを楽しんでほしいと考えています。  造形的な視点の理解と創造的な技能,発想や構想の力と鑑賞の能力,感性や情操,豊かな生活を創造する態度など,学習を通して養ってほしいことです。両社の教科書を拝見し,どちらも子どもたちが興味を抱き,学習に楽しく取り組めるよう要所に工夫がなされています。掲載されている数々の写真も表情豊かなものが多く,見る子どもたちの共感も得られるところであると思います。  その上で,私は日本文教出版を推薦いたします。  「学習のめあて」「表現のヒント」「鑑賞のヒント」「振り返り」を分かりやすくマークを付け,掲載している点。そして,「振り返り」では,気持ちを引き出すことを大切にしている点。「材料と用具の引き出し」,1,2年の下巻を見たとき,ページ内の文字やイラストを大きめにし,すっきり整理された構成になっており,一目で理解しやすい点。裏表紙には,つながる図工としてコラムを掲載し,学習を通して地域の人とつながる活動の紹介や,美術作品,作家の紹介があること。「みんなの図工ギャラリー」として,QRコードから児童作品を見ることができることも魅力的な要素であります。  以上となります。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  日本文教出版を推薦します。  とても見やすい内容というか,構成になっていて,写真が大きくて,視覚的に理解を助けるような感じを受けました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私も日本文教出版を推薦します。  ページの構成として,左上にある「めあて」というのがとても明確で,そこの単元のねらいというものがとても分かりやすい構成になっている。左下にはそこで使う「道具」,右下には「気をつけよう」「かたづけ」「ふりかえり」というのが各単元において提示されていて,これは児童にとって分かりやすいものとなっていると感じました。  あとは,巻末の「材料と用具のひきだし」というのも,とても丁寧で見やすくて分かりやすいものです。これは非常に有効に活用できると思いました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  私も日本文教出版を推薦いたします。  両社とも学習指導要領に基づいた教材,作品がとても多く掲載されている点,また,育みたい3つの資質,能力に対応した「めあて」,マークやキャラクターを使って分かりやすく表記をされている等々,甲乙付けがたい点が多くて,とても悩んだ教科でございました。  そのような中で,日本文教出版を推薦したのは,すべての題材が見開き2ページで,共通した形で構成されており,使いやすく,また指導もしやすいのではなかろうかと思った点。それから,写真が大きく,文字が読めなくても,視覚的に理解できるようになっている。また,児童が楽しみながら,うまく作り出す力を育てられるような題材を取り上げている点。学習のイメージを膨らませる吹き出しが多く設けられていて,学習への意欲や期待を持たせてくれそうである点。図画工作にとっては,このイメージを膨らませるというのはとても大事なことではないかなと思ったところでございます。  また,巻末の「材料と用具のひきだし」のところで,安全面への配慮。いわゆる,道具の適切な扱い方が十分に示されている点等々から推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  私は日本文教出版を推薦いたします。  その理由としましては,子どもの作品と子どもの写真が多く載っていること。また,すべての題材が見開きで,2ページで1つの単元となっており,サイズなどが児童の発達の段階で適しているのかなと考えております。特に大切なめあてのヒントが示されており,児童が発想を広げ,思考力,判断力,表現力等を伸ばしていけるように工夫がされていると感じました。  ICTを活用した際に必要となる情報モラルや,著作権について取り上げられていることなども推薦する1つの理由となりました。また,写真が大きく,文字が読めなくても,視覚的に理解できるようになっているとともに,美術品はまとめたページで表しているなど,教材として使いやすいと感じたことが主な理由でございます。  ただいま委員の皆様からいただきました御意見によりますと,開隆堂出版株式会社が0票,日本文教出版株式会社が6票で,日本文教出版株式会社が過半数を得ましたので,図画工作科の教科書につきましては,日本文教出版株式会社といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,図画工作科の教科書につきましては,日本文教出版株式会社といたします。  ここでしばらく休憩とさせていただきます。再開は,午後1時10分に再開ということにさせていただきますので,よろしくお願いいたします。 休憩 午後0時4分        ――――――――――― ―― ――――――――――― 再開 午後1時10分 ○大和田教育長  それでは,臨時会を再開いたします。        ――――――――――― ―― ――――――――――― ○大和田教育長  引き続いて,次に,家庭科の教科用図書を選定いたしたいと思います。提供会社が2社のため,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,家庭科における教科書を選定したいと思います。  それでは,まず千田委員からお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は開隆堂を推薦したいと思います。  理由は,まず表紙のほのぼのとした絵によって,開いてみたいなという思いになるのがいいなと思いました。そして,単元ごとの構成がよく整理されて,分かりやすくて,原寸大のものが多いのですが,図や写真も明瞭で見やすい。そして,自分の生活をよく生きるための周囲との話し合いの場面が多く設定されていることによって,主体的,対話的学びが自然にできる形になっています。そして何より,調布市の学校としましては,食物アレルギーについての注意喚起が具体的に大きく取り上げられているのが大変重要と考えています。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  児童が一番身近な存在である家族,家庭生活の重要な意味を理解し,家族の一員としてどのように行動したらよいか,共生,共存の観点からも,地域の中で自身がすべきことは何なのかの基礎となる学習であると考えています。  家庭生活に適応する力を構築するために,知識,技能,態度を,実践を通して習得し,自立できる子どもたちであってほしいと願っております。  そのような観点から,私は開隆堂を推薦いたします。  その理由は,単元ごとに生活を振り返る4つの視点と,学習のめあてが視覚的にも分かりやすく掲載されている点,各ページに,「豆知識」と題した生活のヒントが掲載されている点。SDGsやキャリア教育につながる工夫があり,様々な職業,職種の方々のインタビューがたくさん紹介されている点。その中で,調布市の管理栄養士のインタビューがあることは興味を抱き,積極的に学習するきっかけにもなり得ると思われる点。食物アレルギーや食についての安全面への注意喚起がされており,児童が危険について意識できるようになっている点も理由の1つです。  以上となります。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  私は開隆堂を推薦します。  とても分かりやすく,見やすい構成かな。写真やイラスト,それから学習の流れが分かりやすく提示されている点。重複しますけれども,調布市としての食物アレルギーについての取り扱いがいいかなと思いました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私も開隆堂を推薦します。  皆様と同じような理由でありますけれども,全体的にシンプルで見やすい構成,説明の文章は少ないですけれども,分かりやすく書かれているというところはあります。また,単元の順序など,学習の流れが分かりやすいですし,発表や意見交換の場面が多いこと,各単元ごとに「話し合おう」という内容がある。自分事として生活にかかわるものとして生かせるような内容になっていると考えました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。次に,奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  開隆堂を推薦いたします。  両社とも「気づく・見つける」「わかる・できる」「生かす・深める」や,「見つめよう」「計画しよう・実践しよう」「生活に生かそう」「新しい課題を見つけよう」のように,学習の手順がとても分かりやすく両社とも示されております。また,写真や資料は発達の段階を踏まえた構成になってはいるものの,開隆堂出版のほうがマークやキャラクター,そこに記されている言葉や表現が分かりやすいこと。また,写真,イラストが多くて,内容を視覚的,具体的に捉えやすい点等を推薦の理由といたしました。また,本市調布市が最も留意しております食物アレルギーの扱いですけれども,東京書籍も述べられておりますものの,開隆堂のほうが目に付きやすいし,扱いも丁寧である点,推薦の理由といたしました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  私ですが,開隆堂を推薦いたします。  言葉や図表を活用して話し合いができるように工夫されております。また,実習等では,活動の流れが見やすく統一されていること,それから,発表や意見交換の場面が随所に設けられ,各単元に「話し合おう」という内容があり,学習したことを生かした話し合いが取り入れられていること。また,安全教育としては,ほかの委員さんもおっしゃっていましたが,食物アレルギーや食品についての安全面への注意喚起がされており,児童が安全面への意識ができるようになっていることから推薦するものであります。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が0票,開隆堂出版株式会社が6票で開隆堂出版株式会社が過半数を得ましたので,家庭科の教科書につきましては,開隆堂出版株式会社といたしたいと思います。これについて御異議ありませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,家庭科の教科書につきましては,開隆堂出版株式会社といたします。  次に,外国語科(英語)の教科用図書を選定いたしたいと思います。各委員から順番に2社ずつ御推薦をいただき,外国語科(英語)における教科書を選定したいと思います。  まず千田委員からよろしくお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は,まず光村図書を推薦したいと思います。  他社と違って,表紙も見開きも英語は楽しそうだなという思いにさせてくれるものでした。最初の印象が大変楽しくていいと思いました。そして,まず英語の楽しさをしっかり味わうことを大切にしていて,スペルなどは遅めのスタートで,スモールステップなのもいいかなと思いました。そのかわり,キーボードからアルファベットを探しながら,アルファベットに慣れていくのもスモールステップとしては大事だと思いました。そして,英語は勉強というより,つながるためのスキルという感覚で進められているのが楽しく学べそうで,何より英語好きの子が多くなりそうだなという期待感があります。デジタル教科書の活用もかなり充実しそうです。  次に推薦したいのは,東京書籍です。  東京書籍は,本当に細かいことを言うようですが,ページ表示の数字の横にもちゃんと英語で書いてあって,細かいけれども,分からない子にとってはこれも大事かなという感じがしました。そして,「Hop」「Step」「Jump」の構成でゴールを目指すつくりになっていて,基礎,基本の定着が期待できると思います。スペル等が教科書へ書き込みやすいのも1つありました。また,「My Picture Dictionary」は,小学校で学びたい約700語が絵とともに記載されていて,QRコードで発音も大変分かりやすく充実しておりました。昨日の調査委員会の報告,私が質問した中でもありましたけれども,指導内容がバランスよく提示されているというお話もとても重要なことなのだろうなと思いました。  ということで,2つ推薦します。以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  急速に進むグローバル社会において,将来的に活躍できる人材を育てる意味でも,実質的な世界の共通言語である英語の習得が欠かせません。しかし,言語学習には臨界期があると言われており,9歳から10歳ごろに終わりを迎えるというのが定説と聞いています。3年生から外国語活動として,聞く,話すという音声面中心の学習を始め,5年生から,読む,書くの導入で4技能を総合的に活用した英語力を身に付けていくことになります。  抵抗することなく,自身の言葉の1つとして英語教育が進められなければなりません。その点を考えますと,基本を押さえ,児童にとって違和感なく楽しみながら学べる教科書が求められます。  そこで私は,次の2社を推薦いたします。東京書籍と三省堂です。  東京書籍は,単元ごとにストーリー性があり,話の続きが知りたいという魅力があることが英語を楽しく学習したくなるきっかけとなる内容であること。世界の国々や人物を題材に取り上げ,国際理解が容易になる内容であること。「My Picture Dictionary」47ページにあるレターイメージでは,文字の音と単語の音声を絵から変化する文字の形と連動させて定着させるためのアニメーション映像が要支援児童のサポートにも有効であること。デジタル素材が充実していることも推薦理由の1つです。  続いて,三省堂です。  異なる文化的背景を持った登場人物たちの友情や成長に触れることで,豊かな情緒と道徳心を培うよう配慮がされています。基礎から発展まで段階を追う構成があり,学習内容の定着を助ける配置であるとも言えます。教科書全体で175箇所の2次元コードがあり,児童が自分のペースで繰り返し発音や会話を音声で確認し練習できる。学習の流れがホップ,ステップ,ジャンプの構成でゴールを目指すつくりになっていることが推薦の理由です。  以上となります。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  私は,東京書籍と開隆堂を推薦します。  東京書籍ですけれども,教科書がいわゆるパート別な流れで,初心の教員や英語の苦手な教員であっても,とても授業がしやすい教科書だと思います。発達段階に合わせて単元の流れがうまく構成されていると思います。  開隆堂ですけれども,文字ではなくて,会話から始まっているという会話主体の授業がこの教科書の特徴かなと思います。ただ,教員としては,授業準備を相当大変にやらなければ進めるのは少し厳しいかなと。音声といいますか,会話主体の授業でいくので,児童にどれだけかかわれるかといいますか,その辺の授業準備は大変かと思います。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私は,まず開隆堂を推薦いたします。  3,4年生の振り返りなど,基本的なところをまず押さえていこうというところが充実しているかなと感じました。それから,音から文字へのつながりというところ。文字が少ない教科書もあるのですけれども,子どもの特性によっては,音が苦手な子もいますので,文字から入る子もいるのではないのかなというところもあり,定着を助けるという部分では,そういうところには有効なのかなと感じた次第です。それから,「Word Book」別冊2冊も分かりやすいですし,アルファベットが巻末にまとまっていて書きやすいというところもあります。あともう1つ,伝え合うという活動が多く設定されているというところもいいところだと感じ,開隆堂を推薦する次第です。  それから,もう一社については,光村図書を推薦します。  光村図書に関しては,詰め込み過ぎていないという印象です。英語というのも子どもにとってはつまずきやすいようなところもあるのではなかろうかなと思うのですけれども,定着を図りやすい流れ,単元の流れもそういう点ではよいのかなという感じであります。聞く,チャンツ,話す,読む・書くという流れやそのバランスもよくできているという感じです。それから,「Picture Dictionary」もとても使いやすいものと見受けられましたので,光村図書を推薦いたします。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。次に,奈尾教育長職務代理者,お願します。 ○奈尾教育長職務代理者  私は,東京書籍と三省堂を推薦いたします。  社会一般の声として,小学校時代から英語の学習というのは早いのではないか,それよりも母国語をしっかりと身に付けさせたほうが大切なのではないか,また,市民の声にも,学ぶ内容が多過ぎて英語嫌いにならないかといった意見や心配が記されておりました。  私ども,小学校時代に英語科という教科のない時代に育った大人にしてみると,心配する向きがあるのもうなずけるところであります。ただ,学校教育は学習指導要領にのっとって推進されなければなりません。したがって,その趣旨,内容をよく理解した上で指導に当たらなければいけないと思っております。  そこで,推薦する2社について述べますが,まず東京書籍では,スタートの学習において,友達のこと,自分の名前であるとか,誕生日や自分が欲しいもの,好きなもの,好きなこと等を伝えようというように,身近なことを題材に取り上げて興味,関心を持たせる構成からスタートしております。また,各単元ごとにアワーゴール,いわゆる目標が示されており,何を学ぶかが明確になっております。もっと先へ進みたいという意欲も持たせてくれる内容になっていると思います。  巻頭の教科書の使い方欄は,指導者にとっても,流れ,指導の過程が分かりやすく示されており,扱いやすいと思われます。  2年間使用する別冊の「Picture Dictionary」は,繰り返し登場する語であるとか表現を集めており,とても使いやすいのではなかろうかなと。中学校での連携についても,中学校での学習内容が理解できるように工夫がなされていると思います。  三省堂ですが,スタートの学習では,4年生までの主として聞く,話すの既習内容を生かして,英語で言ってみよう,自己紹介をしようからスタートし,名前,誕生日を伝え合おう,あるいはカードを書く,名前を書くといった細かいステップを踏みながら,英語の学習へと進められております。単元目標の自己紹介ができるようになるというゴールに向け,「Hop」「Step」「Jump」の構成になっていて,学びが深められていくものと期待ができると思います。  また,「Step」は,2つないし3つの段階で構成されておりますが,目標達成,課題解決に向けて,いわゆるスモールステップで進められているようになっており,これは子どもたちにとっても取り組みやすいのではなかろうかと思います。基礎的な事項,内容から発展的な内容まで段階を追って配置,配列されており,学習内容の定着を図る上で効果的であると思います。  東京書籍同様に,2年間使用の別冊「My Dictionary」について,必要な語句を探すのにとても役に立つ内容になっております。索引も付いておりますので,非常に丁寧であると思います。  小学校の英語科については,中学校との接続を考えて,中学校の現行本について少し気になったところであります。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  私でございますけれども,英語につきましては,東京書籍と三省堂を推薦いたします。  東京書籍は,英語を使ったコミュニケーションを図るための内容が充実しているなという感想と,あとミニコラムの充実や「My Dictionary」が別冊になっていて,児童が何度も確認しやすい。また,「Hop」「Step」「Jump」の構成でゴールを目指す構成となっており,非常にシンプルでいいのかなと思っております。  また,中学校との関連話題があることや,QRコードを使用して内容を確認することができること,2次元コードを読み取り,音声を聞かせたり,映像を見たりすることができること,慣れる,活用するという学習形成が分かりやすくなっていることや,すべての単元,目標が日本語で明記されており,何を学習するかが把握できることから推薦するものであります。  一方,三省堂は,聞くこと,読むこと,話すこと,書くことの言語活動がバランスよく取り上げられており,イラストが多く,説明が分かりやすいので,発達段階を問わず理解しやすい内容となっております。また,「My Dictionary」が東京書籍と同様に別冊になっており,児童が何度も確認しやすいのではないのかなという感想を持っております。  教科書の使い方,ページが端的な言葉や図で書かれていて分かりやすく,また世界の文化に続いて学べるページがあるため,世界に興味を持たせるきっかけをつくることもできるのではないかということが主な理由として推薦した理由となっております。  以上でございます。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が5票,開隆堂出版株式会社が2票,株式会社三省堂が3票,教育出版株式会社が0票,光村図書出版株式会社が2票,株式会社新興出版社啓林館が0票となりましたので,上位2社である東京書籍株式会社,株式会社三省堂の2社に絞りたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ただいま絞りました2社,東京書籍株式会社と株式会社三省堂について,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,外国語科(英語)の教科書を選定したいと思います。  それでは,千田委員からよろしくお願いします。 ○千田委員  私は東京書籍を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。次に,榎本委員,お願いいたします。 ○榎本委員  私は三省堂を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  東京書籍を推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。細川委員,お願いします。 ○細川委員  東京書籍を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。奈尾教育長職務代理者,お願いします。 ○奈尾教育長職務代理者  三省堂を推薦いたします。 ○大和田教育長  私ですが,東京書籍を推薦いたします。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が4票,株式会社三省堂が2票で,東京書籍株式会社が過半数を得ましたので,外国語科(英語)の教科書につきましては,東京書籍株式会社といたしたいと思います。御異議ございませんでしょうか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  ありがとうございます。それでは,外国語科(英語)の教科書につきましては,東京書籍株式会社といたします。  以上で外国語科(英語)の選定を終わります。  ここで奈尾教育長職務代理者に退席をお願いしたいと思います。      (奈尾教育長職務代理者退席) ○大和田教育長  次に,体育科(保健)の教科用図書を選定いたしたいと思います。各委員から順番に2社ずつ御推薦をいただき,体育科(保健)における教科書を選定したいと思います。  これも千田委員から順次,推薦をお願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は,まずGakkenを推薦したいと思います。  推薦理由は,考えることに重きを置いているということです。最初,「え? 難しいでしょ,これは」と思われるような課題提示なのですが,それを何とか自分の力や友達の意見を聞いたり,調べたりする過程で理解が深まる仕掛けになっております。これは,他の教科の学びにもつながる仕掛けと考えます。  そして,3,4年のページに,「よりよい発育・発達のために」ということで,毎日の運動の大切さや,体を動かすことの大切さを,少し多めに紙面を使って表現しています。よりよい運動習慣や体力づくりは,今,調布の子どもたちの大きな課題にもなっているところですので,日常的に活用していきたい内容であるなと思います。  2つ目に推薦したいのは,大日本図書です。  大日本図書は,最初の「つかもう」というところで,自分を客観的に見直しをしています。自分をチェックすることで,自分を振り返ることから,課題が自分のものになっていき,学習を進めやすくなっております。また,簡潔に整理された資料が大変分かりやすく配置されており,思考や話し合いにスムーズに入りやすいなと考えます。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  児童の発育,発達の段階や特徴を考慮して,心身ともに健康かつ健全に育成する意味で,保健教育は極めて重要であると考えています。特に近年では,低学年から生活習慣の乱れが見られることから,身近な生活における自己の健康課題に気付き,その課題解決に向け,自ら取り組むために資質,能力の基礎を育成することが大切だと思っております。また,児童の基礎体力低下も危惧しているところです。  私は,その点を重視し,児童一人一人の興味,関心を抱けるであろう教材として,東京書籍とGakkenを推薦いたします。  まず東京書籍ですが,各時間の最初に学習課題が明記されており,その表現もとても理解しやすく,「考えましょう」等のワークがそのまま教科書に組み込まれ,思考力,判断力,表現力等を高める内容になっていること。資料「運動を楽しく続けよう」などで,運動の日常化を促していること。不安や悩みの対処,相談窓口では,プロ車いすテニスプレーヤー・国枝慎吾さんのメッセージなどは,児童にとって考える機会を得ると同時に,大きな励ましになると考えています。  続いて,Gakkenです。各章の始まりには,学習の流れ,その内容に関係する人々のイラストと吹き出しがあり,見通しを持つことができます。1単位時間がどれも3段階になっており,段階ごとに思考力,判断力,表現力を高めていく内容となっています。2次元コードは,章の始めに,学習に合った動画や資料が集められたコンテンツがあり,取り組みやすくなっています。また,内容に合わせた場所にもQRコードが付いているのも活用しやすいものとなっています。「話し合う」や「学びを生かす」の設定があり,意見,考えを文章で表現したりする活動が取り入れられております。同時に,ワークシートも大きく,適切に設定されている点も評価できます。   私からは,以上となります。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  Gakkenと光文書院を推薦いたします。  光文書院は,健康って何ということで,何を学習するか。それのヒントとして様々な職種の著名人のメッセージ等が挙げられて,8ページ,9ページのイラストでは,車いすの方とか,白杖を持った方とか,妊婦の方のイラストが入っていて,健康全般を考える上ではヒントになるかなと。あと,SDGsの部分とか多様性,性の問題やジェンダーの問題等,そういう配慮があるのではないかと思いました。  Gakkenは,やはり「健康って,どんなこと?」,何を学習するかということで,車いすバドミントンの写真がヒントであったり,同じくSDGsの資料やイラスト等が網羅されているという点でいいのではないかと思いました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,細川委員,お願いいたします。 ○細川委員  私は,まずGakkenを推薦します。  左上にある,確認,話し合い,学びを生かすという1,2,3と円で描かれている図があり,そこで学習の進め方というものが毎回分かりやすく書かれているところが特徴であり,具体的に進めることができるのではないかと感じました。あとは,書き込みをするスペースなども多く取られていて,自ら表現するというようなところに重点が置かれているというのも推薦するポイントであります。  もう一社については,大修館を推薦します。  全般的にシンプルで見やすく,流れが明瞭であるというところで,授業等を進めやすい教科書ではないかと感じました。ワークシートもとても使いやすいものでもありますし,あとは「課題をつかもう」「話し合おう 考えよう」,そして「まとめ」と。まとめを生かして伝え合う,話し合い活動などに展開していくという流れなども非常に好感が持てました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  私は,Gakkenと大日本図書を推薦いたします。  Gakkenは,写真や図が分かりやすいこと。「関連」マークで生活科や理科など他の教科との関連を明確にしていること。中学で学習するがんや化学物質による病気やアレルギー性の病気などにも触れられていること,「話し合う」「学びを生かす」の設定があり,伝え合ったり,考えたことを文章で表現したりする活動が取り入れられていることから推薦するものであります。  また一方,大日本図書は,学習の振り返りが設けられていること。見開きで学習内容が見やすく構成されているなど,レイアウトなどの工夫が見やすいこと,流れとして,「つかもう」「考えよう」「話し合おう」「調べよう」「まとめよう」「活かそう」となっており,思考力,判断力,表現力を高める内容となっていることなどから推薦するものでございます。  以上です。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が1票,大日本図書株式会社が2票,株式会社大修館書店が1票,株式会社文教社が0票,株式会社光文書院が1票,株式会社Gakken5票となりましたので,上位2社である大日本図書株式会社,株式会社Gakkenの2社に絞りたいと思います。御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ただいま絞りました2社,大日本図書株式会社と株式会社Gakkenについて,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,体育科(保健)の教科書を選定したいと思います。  千田委員からお願いいたします。 ○千田委員  私はGakkenを推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。続いて,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  私もGakkenを推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  Gakkenを推薦いたします。 ○大和田教育長  ありがとうございます。細川委員,お願いします。 ○細川委員  私もGakkenです。 ○大和田教育長  私もGakkenを推薦いたします。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,大日本図書株式会社が0票,株式会社Gakkenが5票で,株式会社Gakkenが過半数を得ましたので,体育科(保健)の教科書につきましては,株式会社Gakkenといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,体育科(保健)の教科書につきましては,株式会社Gakkenといたします。  以上で体育科(保健)の選定を終わります。  次に,特別の教科道徳の教科用図書を選定いたしたいと思います。各委員から順番に2社ずつ御推薦をいただき,特別の教科道徳における教科書を選定したいと思います。  千田委員から順次お願いいたします。千田委員。 ○千田委員  私は,光村図書と教育出版を推薦します。  まず光村図書ですが,昨日の調査委員長のお話にもありましたが,子どもたちの心に刺激を与えて,自分に問い掛けて,自分から考えたくなるような教材がここには多くあるように思いました。また,それはお仕着せではなくて,子どもたちの目線に立った題材になっているところも大変好ましいところです。いじめ教材についても,明確にマルかバツか付けられない題材で,友達とか家族とかとも話し合いたくなるような内容になっているのがよいと思いました。「みんなで気持ちよく話し合うためのコツ」「心を通わそう」「考える準備たいそう」などなど,各学年の段階で,日常当たり前だと思っていることを振り返っているのも大変よいと思いました。  それから,教育出版ですが,「やってみよう」「つなげよう」「問題を解決しよう」を活用していくと,友達と議論する方向に自然となっていき,考えたり,話したくなるようになっているのが教材としては大変好ましいなと思います。挿絵,写真,イラスト,漫画等多様にあって,しかも,かなり緻密な表現をされているなと思いました。これは読み取りを深めてくれる内容になっています。読みたくなる教材,教科書であるなと思いました。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続いて,榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  道徳心を持ってとよく言われます。私も改めて文科省のホームページを開いてみました。文科省の道徳教育についてでは,「道徳教育は,児童・生徒が人間としての在り方を自覚し,人生をよりよく生きるために,その基盤となる道徳性を育成しようとするものです」とあります。まさに,人間としての生き方について考えを深める学びが道徳と言えます。  私は,人としての生き方を大切に,自己肯定感や他者理解,道徳的価値を児童が理解しやすく学べる教科書として次の2社を推薦いたします。  まずは東京書籍です。  いじめ防止にかかわる「いじめ」「いのち」「じぶん」の3点について,教材とコラムでユニット化され,重点的に道徳的価値をより深く考える手助けをしている点。付録として「心情円」や「心のメーター」など,登場人物の揺れ動く心情を考えるためのツールがあり,児童が自分の考えを表現しやすい点,「つながる・広がる」では,教材を学んだことを他の教科や日常生活に広げる構成が分かりやすく表現されている点です。  次に推薦しますのは,光村図書です。  児童の思いや経験を掘り起こし,教材として考え,授業前の準備として「学びのじゅんび」を設置している点,「いじめ」「自然と向き合う」など,じっくり考えさせたいテーマは,2単位連続で学ぶ構成になっている点。対話や話し合いを通して考えを深められるように,「みんなで気持ちよく話し合うためのコツ」「心を通わせよう」「考える準備たいそう」が掲載されている点。各教材が見開きの2ページ構成になっており,見やすく,分量も適切な点から推薦いたします。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。続きまして,福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  日本文教出版と光村図書を推薦します。  日本文教出版ですが,最初に開けたときに,「よりよく生きる」というテーマがとてもすてきな編集になっているなというのが私の感想です。また,「みつけた! ここにも道徳」というところから日常生活につなげている,あるいはSDGsについても考えようということで,広く考えているところがいいかなと思いました。  光村図書ですけれども,始めのイラストの文の中で,「みんな生きている」というところがとても響きました。「生命」「人権・多様性」「自由に考える」「SDGs」「情報モラル」「防災」にも関連した内容になっています。  以上です。 ○大和田教育長  続いて,細川委員,お願いします。 ○細川委員  私は,光村図書と光文書院の2社を推薦します。  まず光村図書については,教材がよいと思いました。それと,考えさせる仕掛けが多いというのが印象です。ほとんどの教材の後に「考えよう」「話し合おう」「つなげよう」というところで,児童自らは出にくいかもしれない多様な視点等が提示されているところもよいと感じたところです。あと,先ほど出ている「学びのじゅんび」「考える準備たいそう」なども,授業を進める上ではとても有益かなと思ったところです。  それから,6年生の教科書の中で,世界人権宣言の30条すべてが掲載されているというのも非常に面白いところと感じました。  それから,もう1つの光文書院でありますけれども,この冒頭のオリエンテーション「豊かな心」というのが非常に充実していて,思考ツールや話し合い方など,これを基に,自ら学んでいくというような,そのためにとても有効でもありますし,常にそこに振り返って授業に当たることができるというようなものになっていると思います。また,こちらについても,全教材の後に「考えよう」というのが2つ,「まとめよう」「広げよう」と様々な視点をまず提示していて,子どもたちが自らの考えを広げていく手助けになっていると感じた次第です。  以上です。 ○大和田教育長  ありがとうございました。  私は,東京書籍と光村図書を推薦いたします。  東京書籍は,教材に合わせ,挿絵や写真,漫画などが豊富で,内容が理解しやすいことや,いじめ防止にかかわる「いじめ」「いのち」「じぶん」の3点について教材とコラムでユニット化され,重点的に道徳的価値をより深く考える手助けとなっていること,また,身近な事柄や学校生活,過程などを題材にしたものが多く,分かりやすい教材内容となっていることから推薦するものであります。  光村図書は,情報モラルやいじめ問題など,現代的な課題への対応内容となっており,広く実践が積み重ねられてきた定番教材が多く,それ以外にも現代の課題に見合った教材もあり,適切な内容であると考えております。「いじめ」「自然と向き合う」など,じっくり考えさせたいテーマや,2単元連続で学ぶ構成となっており,また児童の思いや経験を掘り起こし,教材として考え,授業前の準備に「学びのじゅんび」を設置していること,すべての教材の冒頭に「考えよう」「話し合おう」があり,発問内容が分かりやすいことなど,児童自身の判断形成を培う教材となっていることから推薦するものでございます。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が2票,教育出版株式会社が1票,光村図書出版株式会社が5票,日本文教出版株式会社が1票,株式会社光文書院が1票,株式会社Gakkenが0票となりましたので,上位2社である東京書籍株式会社,光村図書出版株式会社の2社に絞りたいと思います。御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  それでは,ただいま絞りました2社,東京書籍株式会社,光村図書出版株式会社について,各委員から順番に1社ずつ御推薦をいただき,特別の教科道徳の教科書を選定したいと思います。  千田委員からお願いいたします。 ○千田委員  私は光村図書を推薦いたします。 ○大和田教育長  榎本委員,お願いします。 ○榎本委員  私は東京書籍を推薦いたします。 ○大和田教育長  福谷委員,お願いします。 ○福谷委員  光村図書を推薦します。 ○大和田教育長  ありがとうございます。細川委員,お願いします。 ○細川委員  私は光村図書を推薦します。 ○大和田教育長  私は光村図書を推薦いたします。  ただいま委員の皆様からいただいた御意見によりますと,東京書籍株式会社が1票,光村図書出版株式会社が4票で,光村図書出版株式会社が過半数を得ましたので,特別の教科道徳の教科書につきましては,光村図書出版株式会社としたいと思います。御異議ございませんでしょうか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  ありがとうございます。それでは,特別の教科道徳の教科書につきましては,光村図書出版株式会社といたします。  以上で特別の教科道徳の選定を終わります。  ここで,退席いただいております奈尾教育長職務代理者は席にお戻りいただくようお願いいたします。      (奈尾教育長職務代理者復席) ○大和田教育長  それでは,議案を作成するまでの間,しばらく休憩とさせていただきます。再開は,午後2時35分に再開ということにさせていただきますので,よろしくお願いします。 休憩 午後2時4分        ――――――――――― ―― ――――――――――― 再開 午後2時35分 ○大和田教育長  それでは,再開をいたします。        ――――――――――― ―― ――――――――――― ○大和田教育長  ここで,事務局より追加の資料が提出されましたので,追加日程を配布してください。      (資料配布) ○大和田教育長  この際,配布された追加日程を日程に加えて審議したいと思いますが,御異議ありませんでしょうか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  御異議なしと認めます。        ――――――――――― ―― ―――――――――――  追加日程   議案第40号 令和6年度使用調布市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択について ○大和田教育長  追加日程に入ります。  次に,議案第40号「令和6年度使用調布市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択について」を議題といたします。初めに,所指導室長から,提案理由の説明を願います。所指導室長。 ○所教育部副参事兼指導室長  議案第40号「令和6年度使用調布市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択について」,御説明いたします。  提案理由といたしましては,調布市教育委員会が令和6年度に調布市立小・中学校特別支援学級で使用する教科用図書の採択を行うため提案するものであります。  使用する教科用図書の案につきましては,別紙を御覧ください。調布市教育委員会が採択を行う調布市立小・中学校特別支援学級の教科用図書の一覧でございます。  説明は以上です。よろしく御審議の上,御決定くださいますようお願い申しあげます。 ○大和田教育長  以上で説明は終わりました。これより質疑を求めます。      (「なし」との声あり) ○大和田教育長  質疑なしと認め,質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。本件は原案どおり承認することに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  御異議なしと認めます。よって,本件は原案承認と決定いたしました。        ――――――――――― ―― ―――――――――――   議案第41号 令和6年度~9年度使用調布市立小学校教科用図書の採択について ○大和田教育長  次に,議案第41号「令和6年度~9年度使用調布市立小学校教科用図書の採択について」を議題といたします。所指導室長から,提案理由の説明を願います。所指導室長。 ○所教育部副参事兼指導室長  議案第41号「令和6年度~9年度使用調布市立小学校教科用図書の採択について」,御説明いたします。  提案理由といたしましては,調布市教育委員会が令和6年度~9年度に使用する調布市立小学校の教科用図書の採択を行うため提案するものでございます。使用する教科用図書の案につきましては,裏面を御覧ください。  調布市教育委員会が採択を行う調布市立小学校の教科用図書の一覧でございます。  説明は以上です。よろしく御審議の上,御決定くださいますようお願い申しあげます。 ○大和田教育長  以上で説明は終わりました。これより質疑を求めます。      (「なし」との声あり) ○大和田教育長  質疑なしと認め,質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。本件は原案どおり承認することに御異議ございませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  御異議なしと認めます。よって,本件は原案承認と決定いたしました。  ここで私から一言申しあげます。  ただいまをもちまして,2件の教科用図書の採択が終了いたしました。  教科用図書は,学校教育を行う上で大変重要な役割を担っておりますので,本日採択された教科用図書を基に各学校においてより充実した教育,指導が行われますことを心から期待したいと思います。  採択に当たりまして,教科書調査運営委員会の安藤委員長をはじめ,小・中学校特別支援学級教科書調査委員会の委員長,小学校教科書調査委員会の各教科の調査委員長,運営委員の皆様に大変お骨折りをいただきました。まことにありがとうございました。教育委員会を代表して,心からお礼を申しあげる次第でございます。  関係者の皆様方には,安藤委員長からくれぐれもよろしくお伝えいただきますようお願い申しあげます。  以上で今臨時会に付されました案件は,すべて終了いたしました。  昨日,日程第2において会期を明日8月4日までの3日間にしておりましたが,本臨時会に付された案件がすべて終了いたしましたので,本臨時会の会期を本日までの2日間にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」との声あり) ○大和田教育長  御異議なしと認めます。よって,本臨時会の会期は本日までの2日間と決定いたしました。  これにて令和5年調布市教育委員会第2回臨時会を閉会いたします。どうもありがとうございました。また暑い中,傍聴いただきました皆様方,どうもありがとうございました。           調布市教育委員会会議規則第29条の                                                 規定によりここに署名する。                                            教育長                                    委員