【2】 市報ちょうふ 令和5(2023)年12月5日 No.1752 【3】 ●他人事じゃありません!サポート詐欺って、知っていますか?  「サポート詐欺」は、全国で被害が急増している手口で、年代を問わず多くの方が被害に遭っています。一見怪しくなさそうなインターネットサイトやネットショッピングにも危険が潜んでいます。被害に遭わないために、手口や対策を確認しましょう。 問い合わせ/調布警察署電話488-0110、総合防災安全課電話481-7547 ◎詐欺かもしれないと思った時、詐欺に遭った時の連絡先 警視庁調布警察署電話488-0110(代表) サイバー犯罪相談窓口電話03-5805-1731 受付時間:午前8時30分から午後5時15分(平日のみ) 警視庁総合相談センター電話#9110、電話03-3501-0110 ◇インターネットを見ていると、警告音やアナウンスが流れ、焦らせるような表現が目立つ警告の画面が次々と重なって開き偽サポート窓口の電話番号が表示される。 パソコン利用者「とりあえず、表示のサポートセンターに電話しよう」 ○ちょっと待って! 警告表示が出た時は、画面に表示された連絡先には絶対に電話しないでください! 慌てず、ブラウザを終了するか強制終了をすると収まる場合があります。 ◇表示されたサポート窓口に電話すると、修理代として電子マネーカードをコンビニなどで買ってくるよう指示され、電話でカード番号を教えるよう言われる。 ○ちょっと待って! これが詐欺の手口です! 番号を教えてしまうと、電子マネーカードのお金が全て取られて、戻ってきません。 ◎詐欺に遭わないための対策 ◇日頃から OSやウェブブラウザを常に最新の状態にアップデートする ウェブブラウザのセキュリティを高レベルに設定する ウイルス対策ソフトを導入する ◇トラブルが起こったら 表示された警告を安易に信用しない 表示された電話番号に電話しない プリペイド型の電子マネーを買うように言われても購入しない ウェブブラウザの通知機能を不用意に許可しない 電話や操作をした場合は、すぐに警察に連絡する ◎サギパト活動実施中  市独自の取り組みとして、市内全域のATMに特殊詐欺対策啓発隊員(サギパト隊員)を配置し、高齢者への意識啓発や注意喚起を行っています。 ◎こちらも注意!このほかの特殊詐欺 ◇キャッシュカード詐欺盗  警察官などと偽って「キャッシュカードが不正に利用されている」などの嘘の手続きを説明し、キャッシュカードを盗み取る手口です。  私服警察官などになりすました犯人が自宅を訪れ、あらかじめ用意しておいた偽のカードと本物のカードをすり替えます。 ◇オレオレ詐欺  息子や孫になりすました犯人から電話があり、仕事に関するトラブルなどを口実に、お金を要求する詐欺です。 「風邪をひいた」「携帯電話をなくした」などと言って、声や携帯電話番号が違うことを不自然に思われないようにします。  その後、「会社のお金を株に使い込んでしまった」などと話し、お金が至急必要であることを持ちかけてきます。 ◇還付金詐欺  市役所の職員などを名乗り、税金の還付金があるなど、お金を受け取れる内容の電話をかけてきます。被害者が犯人の指示通りにATMを操作すると、犯人側の口座にお金が振り込まれてしまうという詐欺です。  払い戻しには期限があると焦らせて、今すぐ携帯電話を持って近くのATMに向かうように指示をしてきます。 ●J:COM(地デジ11チャンネル)「テレビ広報ちょうふ」 〈5日号〉5日から19日 職員インタビュー、ミニコーナーなど 〈20日号〉20日から30日 職員インタビュー、特集など 放送内容は調布市公式Youtubeでも配信中 ●調布FM83.8メガヘルツ市政情報番組「調布市ほっとインフォメーション」 月曜日から金曜日午前9時15分から、午後1時30分から、4時から、9時から(各15分)/5時30分から(5分) 土曜日午後5時30分から(5分) 日曜日午後3時30分から(5分)(注)放送が休止・時間変更になる場合あり。インターネットでも聴取可。詳細は調布FMホームページ参照