ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1753 令和5年(2023年)12月20日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 年末年始のごみ収集日程…2 施設などの年末年始の休業日…2 七福神めぐりで出会ったおすすめカフェ…8・9 深大寺地区初詣に伴う交通規制…16 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告) 電話042-300-3131 ●元気に笑顔で暮らせるように皆さんの介護予防や健康づくりを応援します ◎65歳からの健康づくり健診  体力測定と生活習慣の問診により将来寝たきりや要介護状態になるおそれがあるかをチェックします。 日時/2月28日(水曜日)午後 会場/文化会館たづくり12階大会議場 対象/65歳以上で要介護・要支援・総合事業対象者認定を受けておらず、医師から運動制限の指示がない市民 定員/申し込み順60人 費用/無料 申し込み期間/12月21日(木曜日)から1月15日(月曜日) ◎簡単!10の筋力トレーニング講座  立つ、座る、歩くなど、日常生活でよく使う筋肉を鍛える10種類のトレーニングを行います。 日時/1月19日(金曜日)午前10時から11時30分 会場/文化会館たづくり12階大会議場 対象/65歳以上で要介護の認定を受けていない市民。医師から運動制限を受けている方は医師に相談後受講 定員/申し込み順50人 費用/無料 申し込み期間/12月21日(木曜日)から1月18日(木曜日) ◎認知症に関する医師個別相談 日時/2月19日(月曜日)午後 会場/文化会館たづくり3階305会議室 対象/認知症と思われる症状があるものの、まだ医療にかかっていない方(本人も可)(注)診断は行いません 講師/岩戸清香(精神科医師) 定員/申し込み順2人 費用/無料 持ち物/現在服用している薬の内容が分かるもの 申し込み・問い合わせ/高齢者支援室電話481-7150 8面・9面で七福神めぐりを特集 ●手をつなぐ樹(434) たとえ性(さが)であろうとも  当然だが、私が小学生だった頃(昭和30年代)に比べると、日常生活は飛躍的に便利かつ快適になった。だが、そのことの有難みは骨身に沁みて感じるものの、これ以上の進化を今後も盲目的に求めることには、正直言って多少のためらいがある。  なぜなら、たとえばドローンは、近年、物流、空撮、測量など他分野にわたり人々の日常生活に多大なメリットをもたらすようになってきており、今後も多岐にわたる用途拡大が期待されている。  ただし、それはあくまで平和な営みの中での民生利用の範疇(ちゅう)の話だ。一体誰が軍事目的に悪用したのか。同様に、原子力事業や宇宙開発などにおける研究成果が当初の目的を逸脱して軍事利用された、そして今後もされかねないことは周知の事実だ。  有史以来、人間はより良き生活を求めて科学技術研究を重ねてきており、それは今後も未来永劫継続されるだろう。そのことは人間の性と言ってもよい。しかし、18世紀から19世紀の産業革命の時代ならいざ知らず、人類の滅亡にも繋がりかねない大量殺戮兵器を生み出す可能性のある現代の技術革新に、果たして我々は今後も抑制的に向き合うことができるだろうか。  暗澹(たん)たる国際情勢の中、人類の今後に関するさまざまな議論は来年以降どのような進展をみせるのか。なんとしてでも、平和の確保に向けた道筋が確実になる方向に収斂(れん)していくことを望みたいのだが。  来たる年がすべての市民の皆様にとりまして幸多き1年になりますよう、心から祈念申し上げます。 調布市長 長友貴樹 ●市報12月20日号の掲載情報は12月12日時点のものです ●市報新春号配布予定 市報新春号は12月29日(金曜日)・30日(土曜日)に配布予定です。  問い合わせ/広報課電話481-7301