令和5年度第4回調布市社会教育委員の会議 議事録    1 日 時  令和5年11月14日(火)午後1時30分から午後3時25分まで 2 会 場  調布市教育会館3階301研修室 3 出席者  10人 篠﨑議長,宮下副議長,進藤委員,田村委員,新田委員,原田委員,平澤委員,福田委員,宮嵜委員,毛利委員, 4 傍聴者  2人 5 事務局   社会教育課長(冒頭のみ),社会教育課職員4人 6 議 題 (1) 報告事項  ア 令和5年度第65回全国社会教育研究大会宮崎大会について(資料1) イ 令和5年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第3回役員会・第3回拡大役員会について(資料2)  ウ 令和5年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会ブロック研修会について(資料3) エ 令和6年度調布市社会教育関係登録団体活動事業補助金(事前調査集計結果)について(資料4-1,4-2,4-3,4-4,4-5)  オ 令和6年度学習グループサポート事業登録希望グループ調査結果について   (資料5-1,5-2,5-3,5-4,5-5)  カ 令和6年調布市二十歳のつどいについて(資料6)  キ 令和5年度調布っ子“夢”発表会の開催について (2) 情報共有事項 令和5年調布市公民館運営審議会第5回定例会について   (資料7-1,7-2,7-3,7-4,7-5) (3) 協議事項 東京都市町村社会教育委員連絡協議会の交流大会について 7 議事録 (1) 報告事項  ア 令和5年度第65回全国社会教育研究大会宮崎大会について    配付資料のとおり,事務局から報告した。  また,令和8年度の開催地区について,近畿ブロックの大阪府に同大会の中で決定した。 ○篠﨑議長  (大会に参加した篠﨑議長から補足)宮崎大会は宮崎県からの強い後押しがあると感じた。当日は1,000人を少し超えた参加人数があったが,今までの全国大会のような1,500人程の規模ではなく,新型コロナウイルス感染症の影響がまだあるように感じられた。しかし,久しぶりの対面での開催ということで,参加者の勢いはあった。  また,社会教育の中で,子どもたちを集めて行うような小さな事業については,全国的に広まってきていると感じた。  茨城,岩手,大阪といった大都市がようやく大会に参加してきており,社会教育に関する考え方が少しずつ注目されてきていると感じられた。   イ 令和5年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第3回役員会・第3回拡大役員会について    配付資料のとおり,事務局から説明した。 ○篠﨑議長  今年は幹事市である調布市が重要な立場であり,特に12月9日の東京都市町村社会教育委員連絡協議会の交流大会については責任を果たすようによろしくお願いしたい。    ウ 令和5年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会ブロック研修会について    配付資料のとおり,事務局から説明した。 〇篠﨑議長  東久留米市は特に地域の自然に関する事業が発展していると感じた。PTAが力を無くしている中,PTAの会員がおやじの会を立ち上げ,その会が様々な事業を企画するといった取組を行っていた。意見を述べる参加者の熱意も感じられた。  また,新型コロナウイルスが収束している状況の中,対面の方法に戻っていると感じられた。しかし,身体の不自由な方等,オンラインによって参加できるようになった方々が,対面になったことによって参加出来なくなってしまうことが忘れられてしまいがち。調布市として開催する際は,対面とオンラインのハイブリッド型といった形式について検討するべき。 〇田村委員  三鷹市での第五ブロック研修会内容について,学校を社会教育施設の一つとして活用することがテーマだった。一部が学校教育,二部が放課後から夜間まで,三部が夜間とし,夜間に開放する取組が三部制であるが,なかなか進まないのが現状である。調布市も開放委員会を中心に夜間開放は行っているが,三鷹市はさらにその上を目指しており,例えば普通教室や家庭科室が空いている日を市民の人に使ってもらうといった形で,日常の学校教育の中に地域の人が入っていくことで,地域の活性化を狙っているという印象を受けた。 〇篠﨑議長  調布でも実際にできると感じたか。 〇田村委員  学校の施設の問題もあるが,できると感じる。数は少ないが調布でも実際に行っており,例えば布田小学校では別棟で管理のしやすい理科室を土曜日に開放して生け花教室に貸していたり,神代中学校では放課後に習字の教室として貸したりしている。そのため,普通教室であっても,地域のニーズがあり,学校教育に支障が無ければ貸し出しはしている。  また,普通教室や音楽室等の特別室をバンド練習等で貸し出しすることについては,将来的に目標とするところではあるが,施設の安全管理という面で支障があるため,第五ブロック研修会の中では様々な市の取組状況について情報を集め,改善策について議論を行った。 〇毛利委員  第五ブロック研修会の中では,学校施設を有効に活用することについて,普通教室のロッカーにシャッターを付ける等,三鷹市が先進的に試している事例を学んだ。問題点を把握しつつ,それを解決する工夫を考えていて,今後の参考になった。  また,既に調布でも校庭や体育館の開放を行っているが,学校開放が上手くいっている事例とそうでない事例の違いについて,学校開放を始めた経緯と現状を踏まえて考え,今後の方法について考えていけたら良いと思う。 〇篠﨑議長  三鷹市の三部制については,新たな取組の導入という認識でいいか。 〇毛利委員  今までの取組について,三部制という名前を付けたという補足は三鷹市からあったので,完全に新たな取組という意味ではないと思われる。 〇篠﨑議長  三部制の導入について,多くの市からの注目が高まっていると感じているが,可能性があると思うか。 〇毛利委員  現在の学校の校舎のままでは,インフラ面や人員面の問題,使用する市民側の配慮の必要性等,難しい面はあるという話は,ブロック研修会でのグループディスカッションの中で話が出ていた。必ず導入するべきとまでは言わないが,可能性はある取組だと感じる。  また,実際に調布でいうと,調和小学校では元々図書館の分館としてある建物を学校図書室として使用しているが,扉や玄関がそのように学校の校舎と別々になっていない限り,現在の校舎では難しいのではないかと感じる。 〇田村委員  今後校舎が老朽化して立て替えが必要になった場合は,調和小学校のような分館の形にしていくことで,三鷹市で言う三部制に近づくのではないかと思っている。玄関が校舎と一緒で区切りが無い建物は難しいと思われる。 〇平澤委員  コロナ前にこどもあそび博覧会を開催したが,教室に目隠しをすることがとても大変だったので,その点を解決しないと地域開放は難しいと思う。また,高校の中には,放課後の図書館を居場所として開放しているところもあり,そのような活用も考えられると感じた。 エ 令和6年度調布市社会教育関係登録団体活動事業補助金(事前調査集計結果)について(資料4-1,4-2,4-3,4-4,4-5)   配付資料のとおり,事務局から説明した。 〇篠﨑議長  実施要領には,「原則として」という文言があるが,原則どおりではなく,特別に申請を受けた事例は過去にあるのか。 〇事務局  過去のデータを確認したうえで,改めて回答する。 〇毛利委員  現在の社会教育関係登録団体に調査をかけて,回答があったのが13団体なのか。 〇事務局 御認識のとおり。  オ 令和6年度学習グループサポート事業登録希望グループ調査結果について  (資料5-1,5-2,5-3,5-4,5-5)   配付資料のとおり,事務局から説明した。 〇篠﨑議長  通信費補助とは何か 〇事務局  活動で使用されることの多いZOOMについて,主催者がZOOMのアカウント作成するために必要な通信費として,1回につき2,700円を助成できるよう,予算として計上している。各参加者が参加する際に負担する必要がある通信費は各参加者負担となる。 〇宮嵜委員  調査結果について,昨年度と同じグループからの申請であるが,応募を促すことはできないのか。 〇事務局  今年から始めたこととして,地域福祉センターにチラシを置いたり,市のSNSを活用したりすることで,周知の場面は増やしていた。しかし,今年は新規グループからの応募は無かったので,周知方法については今後検討していきたい。 〇宮嵜委員  金額的な問題で応募できないといった事情はあったのか。 〇事務局  新規応募に関しての相談が無かったため,そのような事情で応募していないグループがあったとしても事務局では把握していない。 〇篠﨑議長  周知徹底していないと捉えられてしまうため,広報手段をさらに考えていくべき。 〇事務局  来年度に向けて検討していく。  カ 令和6年調布市二十歳のつどいについて(資料6)    配付資料のとおり,事務局から説明した。 〇篠﨑議長  「二十歳のつどい」という名称にしたことで,18歳が成人という混乱はもうないのか。 〇事務局  調布市では20歳の方をお迎えして開催しているため混乱は無い。 〇平澤委員  二十歳のつどいはそもそも何をするのか。成人式と変わらないのか。 〇事務局  内容としては成人式と同様。実行委員会を中心に内容を決めており,毎年内容は少し異なるが,名称が変わったことによる変更は特にない。 〇篠﨑議長  コロナ後ということで,当日は何かイベントを行うのか。 〇事務局  現在は検討中であるが,コロナ後ということに関係なく,実行委員の希望を聞きながら開催内容を決めていく。 〇篠﨑議長  今年度も白百合女子大学の学生は参加するのか。 〇事務局  今年度も白百合女子大学の学生2名に司会を務めていただく。 〇宮下副議長  コロナ禍は控えていた社会教育委員の出席の可能性はあるのか。 〇事務局  二十歳の対象者のうち,毎年半数程度の参加があるところ,半数の人数でも会場に入れるかという状況になるため,現段階では今年度もお声掛けを控える予定である。そのため,収容人数については今後も課題として検討していく必要があると考えている。 〇毛利委員  場所について,今後はどのように考えているか。 〇事務局  今後グリーンホールの立て替えがある時期も考えられるが,くすのきホールとなると容量が少なくなってしまう。その際にはオンラインの活用も含めて,開催場所の課題について,考えていく必要があると考えている。 〇毛利委員  味の素スタジアムでの開催も検討してはどうか。 〇事務局  味の素スタジアムは3市で所有しており,東京都に使用の可否について確認はしているが,基本的には商業施設であるため課題はある。今後は容量の大きい施設の利用について,検討していきたいとは考えている。 〇毛利委員  一市だけではできない事業を,他市と共同で行う広域連携の手段を取り入れても良いのではないかと思う。 〇篠﨑議長  二十歳のつどいの最大の魅力は,同級生たちが広場に集まることができることにあるのではないかと感じる。場所を変えても,必ずしも今までのように集まるわけではないのではないかと思う。  キ 令和5年度調布っ子“夢”発表会の開催について  机上配付資料のとおり,事務局から説明した。 〇毛利委員  調布っ子“夢”発表会は,別室でのライブ配信は昨年あったかと思うが,録画での配信はしていないのか 〇事務局  昨年度は,新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から,定員人数を制限したため,別室でのオンライン視聴を行っていた。今年度は例年どおり,どなたでも会場に御来場いただける形で開催する。 〇平澤委員  発表した子どもたちが,将来的にまちづくりに関わっているかどうかという後追いのようなことはしていないのか。 〇毛利委員  発表の後に議員の方との交流があるといったイベントではないため,将来的な後追いはないが,同様の意見は以前も出たことがあったかとは思う。 〇事務局  一昨年から,発表してくれた子どもたちの作文内容について,関係各課の取組状況や,関連するイベントの案内等を記載したお手紙を添えて,記録集の送付はしている。 〇平澤委員  このイベントが発表者たちの今後に活かせたらいいのではないかと思う。 (2) 情報共有事項 令和5年調布市公民館運営審議会第5回定例会について   (資料7-1,7-2,7-3,7-4,7-5) 〇篠﨑議長  公民館の使用状況が昨年度と比較してどの程度増えたかという具体的なパーセンテージはないのか。 〇事務局  コロナ収束の関係で使用者は増加しているという報告はあったが,表中にパーセンテージはないため,御意見があった旨各公民館にお伝えしておく。 (3) 協議事項 東京都市町村社会教育委員連絡協議会の交流大会について 机上配付資料のとおり,事務局から説明した。 〇平澤委員  タイムスケジュールについて,丸が付いていない箇所は,上についている丸が継続しているということか。 〇事務局  御認識のとおり。 〇新田委員  当日,動きが分からなくなった場合,固定の場所に誰か職員がいれば質問できると思うが,そのような人の配置はしないのか。 〇事務局  フリーの職員はつくる予定である。 〇篠﨑議長  質問できる職員の場所を決めておかないと,探し回ってしまうことになるため,固定の場所を決める必要はあると思う。 〇事務局  承知した。 〇田村委員  タイムスケジュールについて,14:15の会場内座席待機の欄に,進藤先生と私に丸がついているが,これは間違いか。 〇事務局   誤りのため,訂正して再送付する。 〇篠﨑議長  タイムスケジュールの中で,14:15に質疑応答7分とあるが,全国大会での方法が参考になった。各参加者がスマートフォンで質問を送信して,それが舞台上のスクリーンに,数の多い質問内容順に表示されるというシステムを使っていた。会場でマイクを運ぶ方法と比べて大変効率的だと感じた。事務局には既にこのシステムを提案している。 〇事務局  当該システムについて確認はしているが,今回はマイクを運ぶ方法で行う予定。 〇宮下副議長  質疑応答の際に,実際に発言している方の姿をスクリーンに投影する予定はあるのか。 〇事務局  来場者が104人であった昨年度については,発表者の姿をスクリーンに投影しなくても,近い距離で話が聞ける規模であったため,今回もスクリーン上での投影はしない予定。 〇宮下副議長  スクリーン上での投影を行わないのであれば,先程の話で出ていたチャット方式のシステムは使いづらいと思われるため,質疑応答はマイクを回す方式の方が現実的かと感じる。 〇平澤委員  ホールでイベントを開催する場合,インカムを使用することがあると思うが,今回はインカムの使用予定はないのか。 〇事務局  現時点では使用予定はないが,使用した方がいいという判断をした場合は使用する可能性はある。 〇篠﨑議長  インカムの物自体はあるのか。 〇事務局  課としてインカムは10台程度所有しているが,委員を含めた全員分はないため,使用したとしても職員用かと思われる。 〇篠﨑議長  物があるのであれば,使用した方が良い。 〇毛利委員  当日の配付物はどのように渡すのか。 〇事務局  当日は参加市ごと袋に一式入れてお渡しし,その市の事務局から,各市の参加者に渡してもらう予定。 〇毛利委員  現時点で予定している配付物の内容は何か。 〇事務局  現時点で確定している配付物としては,ブロック研修会でみなさんに報告していただく内容のパワーポイントのスライドを印刷した資料と,市のパンフレット3点,具体的には,調布市観光マップ・市内をメイン舞台にした「愛のこむらがえり」という映画のロケ地マップ・深大寺の散策マップを調布市の紹介として入れる予定。また,社会教育委員の研修会で資料を作成する場合はその資料,題材として使用する社会教育計画についても入れる予定。 〇新田委員  何人分用意しているのか。 〇事務局  11月16日〆切で現在出欠確認中であり,その結果を踏まえて印刷部数を決定する。 〇進藤委員  鈴木先生は資料を作成するのか 〇事務局  講師に確認したところ,紙資料なしで登壇されるとのことだったので,現時点では資料作成の予定はない。 〇進藤委員  講師がどのような内容について話されるのかの把握はしなくていいのか。 〇宮下副議長  基本的には鈴木先生にお任せであるが,第三期社会教育計画について話をした後ディスカッションがあり,その内容を踏まえて鈴木先生には話をしていただけるのではないかと思われる。 〇篠﨑議長  チラシについて,固い印象なので少し柔らかい印象で作成するのはどうか。 〇進藤委員  今回の来場は社会教育委員の方だけなのか。 〇事務局  一般来場も受け付ける。 〇進藤委員  一般の方も呼ぶのであれば,もう少しチラシは柔らかい印象の方が良い。 〇事務局  社会教育施設にもチラシを配架予定。 〇進藤委員  鈴木先生の紹介を入れるのはどうか。 〇毛利委員  講師の方の写真を入れても良いのではないか。 〇篠﨑議長  写真は入れた方が良い。 〇毛利委員  家庭教育セミナーのチラシを作成する際はチラシに写真を入れたり,出版している本の写真を入れたりしている。どのようなパネラーが来るのか分かるようなものがあれば雰囲気を掴めるのではないかと思う。 〇篠﨑議長  ゲゲゲの鬼太郎等,調布を代表するものを入れてもいいのではないか。 〇平澤委員  どのような方をターゲットにするかでチラシの作り方は変わる。写真を入れる,字体を丸くする,文字の配分を考える,例えばチラシの下には先生の説明,中央に写真等,工夫が出来るかと思う。 〇毛利委員  社会教育に興味のある方に来てもらいたいことを考えると,例えば日頃社会教育活動をしている人たちの絵を入れるのも良いのではないかと感じる。 〇福田委員  チラシはカラーなのか。 〇事務局  色が付いた紙に印刷をする予定。 〇福田委員  印刷が白黒だと,顔写真を入れるのは難しいかと思われる。 〇田村委員  チラシの時間は午後2時45分のパネルディスカッションからの参加となっているので,パネルディスカッションがどんな内容なのかというのを入れた方が良いのではないか。  また,コミュニティスクールと地域学校協働本部について私が話すことになっており,社会教育とどう絡むかの話は最終的に行う予定であるが,三鷹市でのブロック研修会と内容が似ていると思われる。 〇毛利委員 三鷹市でのブロック研修会については,「地域と学校との新たなパートナーシップ」というタイトルがついている。 〇宮下副議長  田村委員がお話になる前に,私が第三期の社会教育計画に至る経緯や考え方について話をする予定。 〇田村委員  それでは宮下先生が話される内容についてチラシに入れても良いのではないか。パネルディスカッションでは,その内容について詳しく話をするということが分かった方が良い。 〇篠﨑議長  チラシは各市の社会教育委員に事前に配付するのか。 〇事務局  チラシは一般来場者の方への周知用に,事前に公民館等に配架予定のもので,各市の社会教育委員に対しては,チラシとは別で案内を送付している。 〇進藤委員  一般の方は午後2時45分から4時30分までしか入れないのであれば,鈴木先生が話すテーマはチラシに入れた方が良いかと思われる。 〇宮下副議長  今考えているのは,2005年頃から始まった第一期社会教育計画から,第三期まで引き継がれている社会教育計画の意義・原則等,不易流行の不易の部分についてまずはお話をしていきたい。最近の流れとしては,2017年以降であるが,地域学校協働活動という形で,社会教育と学校教育の境目が溶け合おうとしているといった変化について,どのような意味があるのかという話があると意義があるのではないかと思っている。また,進藤委員にお話しいただきたいこととしては,これまで社会教育の範囲で,学校での様々な活動とコンタクトを取るのは難しかった部分もあるかと思うが,その状況が変わり,学校の中で子どもたちを対象に行われている活動を含みこむ形でインクルーシブな教育を考えていく方向性が見えてきたという内容である。不易流行の流行の部分を念頭に,今後社会教育の活動をどのように盛り上げていけたらいいかを考えていけたらいいと思っている。 〇篠﨑議長  今話が出たような内容が分かるようなことが,チラシの中に含まれていたらいい。  チラシは1枚なのか。 〇事務局  掲示してもらえたらいいと考え,チラシは両面ではなく片面一枚の予定である。 〇篠﨑議長  田村委員は,説明時に映像を使う予定はあるか。 〇田村委員  使用予定はない。A3用紙3枚を資料として配付予定。 〇篠﨑議長  進藤委員は映像を使う予定はあるか。 〇進藤委員  映像を使う予定はないが,写真は使用した方が分かり易ければあってもいいと思うので検討したい。しかし,写真は肖像権の問題もあるため,自身で持っている障害者のスポーツ大会等,使用して問題ないものがあれば考えていきたい。 〇毛利委員  会場の受付について,来場されるみなさんは市町村ごとに集まってから入ることがあるかと思うが,集まるのが2階なのか1階なのか等,当日迷ってしまうことが考えられる。各市に集合場所について案内はしているのか。 〇事務局  特にしていない。 〇進藤委員  一階に案内の人もいないのか。 〇事務局  現在の想定だといない。 〇毛利委員  エスカレーターの前に,案内の人がいた方がいいのではないか。 〇宮嵜委員  一階に矢印を置いてもいいのではないか。 〇事務局  検討する。 〇田村委員  舞台転換は誰が行うのか。例えば,舞台図①から②に転換する際に机を出す人は明確に決まっていないのか。 〇事務局  現在の想定では,舞台袖にいる予定の職員・宮下副議長・毛利委員・平澤委員で舞台転換をする予定。当日午前中に全ての舞台転換の練習は行う予定。 〇進藤委員  当日は受付で,どの市はどの扉から入るといった会場への誘導を行うのか。 〇事務局  現在の予定としては11月16日に当日の出席者が決まるため,その内容を踏まえて,各市の座席場所を決定する。当日の配置表を委員のみなさんにお配りするので,それを基に当日は誘導をお願いする。また,受付は入口両側で行い,第一ブロックは左側,第二ブロックは右側といった形で分散させる予定。 〇篠﨑議長  一般の方でも早くお越しになる場合があるため,1階のエスカレーターの前に一人配置する必要はあるかと思われる。 〇事務局  休憩の間に一般の方が入るので,その際には職員が受付誘導を行う。 〇進藤委員  休憩の前から,一般の方も来られると思うので,休憩時間の前の時間から,職員が案内に入った方がいいのではないか。   〇事務局  検討する。 〇事務局  パネルディスカッションの際に机は必要か。 〇宮下副議長  机はあった方が良い。 〇毛利委員  パネルディスカッションの際のマイクは無線か。 〇事務局  選択できる。 〇篠﨑議長  ワイヤレスの方が楽かと思う。 〇事務局  無線マイクで用意する。 〇篠﨑議長  事務局は,来場者がすぐにスタッフだと分かる物を身に着けないのか。 〇事務局  腕章を着用予定である。 〇篠﨑議長  腕章では目立たないかと思われる。 〇田村委員  他市では,ビブスを着用していたが,それなら分かり易いのではないか。 〇篠﨑議長  成功させたいと思っているので,みなさん御協力のほどおねがいしたい。 (4) その他 ○事務局  次回の日程は,令和6年2月6日(火)午後1時30分,教育会館301研修室での開催を予定している。  また,本日配布した資料について,お気付きの点があれば,11月24日(火)までに事務局まで御連絡をお願いしたい。 (5) 閉会 ○宮下副議長  これまでの議論のとおり,交流大会及び研修会については,大掛かりなイベントであるため,今日の内容を振り返っていただき,みなさんの御協力のほどお願いしたい。   ――― 以上 ――― 1