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ページ番号:5606
掲載開始日:2015年3月31日更新日:2015年3月31日
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調布市における参加と協働の取組概要
参加と協働のまちづくりに取り組んでいます
市民の価値観やニーズの多様化が進み、市が市民のニーズにきめ細かに応えていくことが求められています。また、地方分権の進展により自治体の自己決定範囲が広がるなか、市民の意見を活かした特色ある市政運営を行っていくことが求められています。そのためには、これまで以上に市民に市政への参加を求め、得られた意見を踏まえ市の計画や施策を推進していく必要があります。同時に、市の施策の実現に向けて、市だけでなく、市民・市民活動団体・NPO等との協働を推進することも重要です。
調布市では、参加と協働を推進するために、市民と市が共有する基本的なルールとして、平成16年11月に「調布市市民参加プログラム」を定め、平成22年3月には、「市民参加手続ガイドライン」及び「協働推進ガイドブック」を作成し、参加と協働のまちづくりに取り組んでいます。
これらの実践を踏まえ、平成25年4月には、「参加と協働のまちづくり」を自治の基本理念に掲げた「調布市自治の理念と市政運営に関する基本条例」を制定しています。
参加と協働の基本的なルール
- 調布市市民参加プログラム(平成16年11月策定)
調布市における行政活動の計画から実施、評価に至るあらゆる場面で市民参加を推進するために、参加と協働の基本的なルールとして策定しました。 - 調布市市民参加手続ガイドライン・協働推進ガイドブック(平成22年3月作成)
市民参加プログラムに例示する市民参加手続の各手法の特徴や効果的な実践場面、具体的な基準や留意点をまとめるとともに、協働の考え方や進め方の手引きとして作成しました。
調布市自治の理念と市政運営に関する基本条例(平成25年4月施行)
次のリンクから一覧がご覧いただけます。
調布市自治の理念と市政運営に関する基本条例(平成25年4月施行)
本条例は、調布市における参加と協働のよりどころとなるものです。
平成18年6月の調布市住民自治基本条例に関する市民懇談会からの提言を受け、平成19年11月から調布市自治基本条例制定プロジェクト・チームを設置し、様々な市民参加手続きを組み合わせて、多様な市民意見をいただきながら、3次にわたる検討案及び素案、案を作成するなど取組を進め、平成25年4月に「調布市自治の理念と市政運営に関する基本条例」を施行しました。
自治の基本理念と市政運営に関する基本原則を条例として明文化し、法的に担保することで、市政の基本的事項について、そのよりどころ・運用の指針が明確となり、基本条例の趣旨等と整合性を確保する形で、様々な施策が遂行され、より継続的に、地方分権時代にふさわしい統一的な市政運営が行われることとなります。
この条例を具現化する取組については、行革プランに位置づけ、取り組んでいます。