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ページ番号:3505
掲載開始日:2022年8月5日更新日:2022年8月5日
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市長就任あいさつ 「6期目の市政を担うにあたって」
6期目の市政を担うにあたって
新型コロナウイルスの発生からすでに2年半以上が経過しました。世界中が社会的、経済的に大きな打撃を受け、いまだに収束を見通すことができないまま、わが国においても周期的に感染者が増加するたびに、国を挙げてその対応に追われています。
その間、調布市においても、三密の徹底からワクチン接種に至るまでさまざまな要請事項を市民の皆様にお伝えして、ウイルスの蔓延を最小限に抑え込むためのご協力をお願いしてきました。市民による努力の効果は決して小さなものではなかったと思われますが、やはりこれだけ長期間に及ぶ中、かつ必ずしも高いとは言えない重症化率を前に、わが市における全市民の蔓延防止への対応にも昨今多少の息切れが感じられます。慣れと疲れが根底にあるとすれば、それも無理のないことと一定程度理解しつつも、なんとか一人でも感染者を減らすために、ワクチン接種を始めとする地道な努力を今後とも継続して頂くよう重ねてお願いする次第です。
そのような中、私は7月22日から市長として6期目の任期を務めさせて頂くこととなりました。
言うまでもなく、感染対策にはこれまで同様万全を期すとともに、コロナ禍に対応する効果的な市民生活支援を継続してまいります。
加えて、これまでの延長線上で市民の安全・安心の確保として、外環道問題への対応、災害に強いまちづくり、京王多摩川駅前における総合的な福祉拠点整備、高校生に対する医療費助成。ハード面でのまちづくりでは、調布駅前広場や鉄道敷地の整備、東部地区の交通環境改善などを推進します。その他、デジタル化による市民生活の利便性向上およびゼロカーボンシティ調布の推進にも積極的に取り組んでいきます。
21世紀の調布の骨格づくりに占めるこの4年間の重要性を現在策定中の総合計画にもしっかり位置付けた上で諸施策を展開してまいりますので、皆様のさらなるご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
調布市長 長友貴樹