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ページ番号:5610
掲載開始日:2017年1月16日更新日:2017年1月16日
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市庁舎診断結果(平成23・24年度実施)
これまでの経過
市庁舎については、平成15年度に実施した耐震診断では、議場棟を除き所要の耐震性能を満たしている結果でした(議場棟は、平成18年度に耐震補強工事を実施しました)。
しかし、平成23年3月11日の東日本大震災において被害を受けたこと、また、平成21年には耐震診断基準が改訂されたことから、改めて耐震診断を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。
耐震診断結果
- 耐震診断実施年度
平成23年度及び平成24年度 - 市庁舎
昭和46年9月竣工 鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上8階、塔屋3階
建物区分 | 診断範囲 | 診断結果(Is値) |
---|---|---|
事務所棟 | 地上4階から地上8階 | 0.16から1.23 |
エレベーター棟 | 地上4階から地上11階 | 0.10から0.63 |
議会棟 | 地上4階 | 0.65から1.09 |
低層階 | 地上1階から地上3階 | 0.16から0.34 |
エントランス棟 | 地上1階 | 0.76から0.81 |
Is値とは
構造体の耐震性を表す指標で、数値が大きいほど耐震性が高くなります。
建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)の告示によると、Is値が0.6以上の場合、地震に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が低いとされています。
また、災害時の避難施設や防災拠点となる建物は、Is値0.75以上が望ましいとされています。