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ページ番号:246
掲載開始日:2024年1月11日更新日:2024年12月16日
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特殊詐欺に注意!
特殊詐欺に騙されない!
特殊詐欺注意喚起に関する広報紙(PDF:1,331KB)を作成し、市報(令和6年3月20日号)とともに全戸配布しました。サギパト隊員からのお願い事項や各種相談先を記載していますので、御確認ください。
特殊詐欺とは?
特殊詐欺とは、電話やメールなどにより、顔を合わせることなく被害者を信頼させ、お金を振り込ませたり、現金やキャッシュカード等をだまし取る犯罪のことです。
調布市内でも高齢者を中心に多くの被害が発生しています。
このページでは、特殊詐欺の手口や対策を紹介します。被害にあわないよう十分ご注意ください。
市内の特殊詐欺被害発生状況
令和6年11月末時点(暫定値)
被害件数56件
被害額約1億9405万円
(注)令和5年は1年間で50件、約1億9619万円(暫定値)の被害が発生しています。
昨年同時期比
被害件数9件増加
被害額約86万円増加
特殊詐欺の手口と見破りポイント
還付金詐欺
手口
国や自治体の職員などを装い、「医療費や年金の過払金による還付がある」などとウソを言って、ATMに誘導してきます。
犯人の指示通りにATMを操作すると、自分の口座から犯人にお金が送金されてしまいます。
見破りポイント
- ATMでお金が返ってくることは絶対にありません!
- 国や自治体の職員が、電話で口座番号や個人情報を聞いたり、ATMを操作させることは絶対にありません!
オレオレ詐欺
手口
子どもや孫などを装い、「会社のお金を使いこんでしまった」・「小切手の入ったカバンを無くした」などと言って、お金が必要になったから助けてほしいと連絡し、お金を準備するよう要求してきます。
その後、上司や知人を名乗る者がお金を取りに来ます。
見破りポイント
- 親族を名乗っていても、お金に関する怪しい電話は一旦切る!
- 元から知っている電話番号にかけ直し、確認する!
キャッシュカード詐欺
手口
警察官や金融機関を装い、「キャッシュカードが犯罪に使われているから交換が必要」・「手続に必要なので暗証番号を教えて」などとウソを言って、キャッシュカードを渡すよう要求したり、隙を見て他のカードとすり替えたりしてきます。
カードを渡し、暗証番号を教えると、ATMなどで現金が引き出されてしまいます。
見破りポイント
警察や金融機関が、カードを取りにきたり、暗証番号を聞いたりすることは絶対にありません!
サポート詐欺
手口
インターネット利用中に突然、「ウイルスに感染した」などとウソの警告や連絡先を表示し、利用者の不安をあおり、偽のサポート窓口に電話をさせ、ウイルス除去ソフトのインストール代や修理費用を名目に現金での振込やコンビニ等で電子マネーカードを購入し番号を教えるよう要求してきます。
見破りポイント
- 表示された連絡先には絶対に電話しない!
- 警告画面が表示されても慌てずに、ブラウザを終了する!
今すぐできる特殊詐欺対策
自動通話録音機を設置しましょう
市では特殊詐欺対策として、市内在住・65歳以上の市民に対し、無料で自動通話録音機を貸出ししています。
詳細は下記リンクをご確認ください。
留守番電話を設定しましょう
被害にあわないための根本的な対策は、詐欺犯人からの電話に出ないことです。
常に留守番電話設定を行い、相手を確認してから、必要な電話には自分からかけ直すようにしましょう。
被害にあわないための3箇条
(1)疑う
電話でお金の話しが出たら、まず詐欺の可能性を疑いましょう
(2)確認する
- 一旦電話を切り、家族や友人に確認しましょう
- 事前に家族で合言葉を決めておくことも効果的です
(3)相談する
怪しいなと思ったらすぐ警察や市役所に相談しましょう