トップページ > 観光・文化・スポーツ > 平和への取組 > 平和祈念情報誌 ピース・レターちょうふ(国際交流平和基金充当事業) > 市内在住の中学生15人が広島市平和記念式典に参加
印刷
ページ番号:2253
掲載開始日:2015年8月20日更新日:2015年8月20日
ここから本文です。
市内在住の中学生15人が広島市平和記念式典に参加
平和祈念事業「中学生広島平和派遣」
8月5日(水曜日)から8月7日(金曜日)まで、平和祈念事業「中学生広島平和派遣」で市内在住の中学生15人が広島市で行われた平和記念式典に参加しました。
本事業は、戦後70年の節目の年に、公募で申込みのあった市内在住の中学生が、広島市平和記念式典に参加し、広島平和記念資料館の見学や被爆体験者の講話を通じて、戦争の悲惨さや平和の尊さについて考えてもらうことを目的に実施しました。
「折り鶴プロジェクト」で、市内公共施設や平和のイベントに集まった折り鶴を「原爆の子の像」に捧げました。
折り鶴は、FC東京のバッグにつめて広島市に運び、中学生が短ざくに平和への想いを書きました。
原爆の子の像とは、折り鶴を折ることのルーツとなった被爆した佐々木禎子さんをはじめ、原爆で亡くなった多くの子どもたちの霊を慰め、世界に平和を呼びかけるために建てられた像です。
8月6日(木曜日)に平和記念公園で行われた広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)に参加しました。
中学生全員が調布市のポロシャツを着て、気持ちを1つに平和を祈り、広島に原爆が投下された8時15分に黙とうを行いました。
式典の夜は、原爆被害者の魂を弔う、灯ろう流しが行われました。灯ろうには平和への想いを書き記しました。
最終日は、参加者と同じ中学生の時に被爆された兒玉光雄さんに、原爆が投下された日のことや今も苦しむ原爆被害者の現状について、お話を伺いました。