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掲載開始日:2020年6月23日更新日:2024年9月6日
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映画のまち調布
東洋のハリウッド
調布市内には、角川大映スタジオ、日活調布撮影所と、2か所の大型撮影所があるほか、高津装飾美術株式会社、東映ラボ・テック株式会社、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した株式会社白組など、約40社の映画・映像関連企業が集まっています。
そのきっかけとなったのは、昭和8年に多摩川撮影所が作られたことから始まります。撮影所がこの地に作られた理由は、後に調布市長となり、「カツドウヤ市長」と呼ばれた本多嘉一郎の回想によると、1.「時代劇・現代劇どちらの撮影にもふさわしい自然環境やフィルムの現像に欠かせない良質な地下水があった」、2.「時代劇ロケに適した土手のある風景」、3.「現代劇ロケにも便利な立地でもあった」からです。
昭和30年代の日本映画全盛期には、大映、日活に加えて独立プロダクション系の中央映画撮影所(現多摩川2丁目あたり)の3ヶ所で映画が作成されるという活況を呈し、調布は「東洋のハリウッド」にたとえられました。
平成29年には、最新鋭の設備を備えた多摩地域最大級のシネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス調布」がオープンし、さらに盛り上がりを見せています。
また、「高校生フィルムコンテスト in 映画のまち調布」、「映画のまち調布 シネマフェスティバル」など、映画に関連するイベントも多く開催されています。