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ページ番号:2854
掲載開始日:2018年12月3日更新日:2018年12月3日
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調布市公共工事環境配慮指針
指針の説明
概要
本指針は、調布市が行う一定規模以上の公共工事における環境への配慮を推進することを目的として平成27年3月31日に策定しました。計画から供用開始までの4つの各工程において、環境配慮チェックシートを活用し管理をしていくものです。
期待される効果
- その工程時に検討すべき環境配慮の項目がチェックシートになっています。計画段階から十分に検討し、確実に環境配慮を推進することができます。
- どのような環境配慮を実施したのか、その達成度合い及び理由を記録することで、データ集積、環境配慮のノウハウの蓄積等が期待できます。
- この取組結果を市ホームページ等で公開することにより、情報の公開を推進しています。
- 市が発注する事業者に対しても、この環境配慮指針の周知を図ることで、事業者の環境配慮意識や技術の向上、ノウハウの蓄積が期待できます。
環境配慮内容
国や都の基準を上回る更なる環境配慮を推進するため、市独自のチェックシートを作成し、法律・条例には該当しない配慮が望ましい事項を環境配慮チェックシートに挙げています。チェックシートは計画・設計・施工・供用の段階ごとに作成し、法律や条例で義務付けられている内容を上回る環境配慮や、努力義務としている内容等を実施した場合の環境配慮内容を記録します。
環境配慮分野は次のとおりです。
- 公害の防止・生活環境への配慮(20事項)
- 自然環境・生物多様性への配慮(18事項)
- 景観・歴史文化・人と自然とのふれあい環境への配慮(10事項)
- 地球環境保全への配慮(28事項)
- その他全般・監理(7事項)
(注)対象工事の規模については、下記ダウンロードの「調布市公共工事環境配慮指針(概要)」または「調布市公共工事環境配慮指針(本編)」をご覧ください。
チェックシート
チェックシートは、次のとおりです。
- 調布市公共工事環境配慮指針チェックシート
- 法的要求事項チェックシート(都・市)
- 法的要求事項チェックシート(国)
推進体制・進行管理
「調布市環境調整協議会」または「調布市環境調整協議会公共工事環境配慮推進部会」において、PDCAサイクルの手法で進行管理等を行います。
平成29年度の運用状況については下記をご参照ください。