印刷
ページ番号:2772
掲載開始日:2014年1月27日更新日:2014年1月27日
ここから本文です。
調布基地跡地留保地利用計画を策定
調布基地跡地留保地利用計画
在日米軍から返還された大口返還財産である留保地は、調布市の西部、調布基地跡地内の味の素スタジアム東側に位置しています。
国有地である留保地については、平成15年度の財務省通達により、従来の「原則留保、例外公用・公共用利用」の基本的な考え方が、「原則利用、計画的有効活用」に転換され、平成20年度までに利用計画を策定することとされています。
調布市では、平成16年度に基礎的事項の調査を実施し、平成17年度に利用計画(素案)を経て、平成18年度に市民説明会やパブリック・コメントなどの市民参加による検討を行い、利用計画(案)を作成しました。
そして、平成19年度は、全市的なスポーツ施設の再配置の検討や、調布市地域防災計画の修正の中で、未決定であったスポーツ施設や地域防災計画での位置付けを検討し、その結果を踏まえ、留保地利用計画を策定しました。
この「調布基地跡地留保地利用計画」は、行政経営部政策企画課(市役所5階)・公文書資料室(市役所4階)で閲覧できます。
利用計画の主な内容
安全安心なまちづくりに資する活用、娯楽レクリエーションの拠点化、周辺の緑のネットワーク形成に資する活用を図るため、今後、公園として都市計画決定したうえで、調布市が取得、整備して「防災、スポーツレクリエーション機能を有する公園」として活用を目指します。
利用概要図(ゾーニング)
この計画では、留保地に整備するスポーツ施設、多目的広場、自由広場、遊歩道などの役割や配置を示しています。
- 北部(スポーツ施設)
サッカー場、多目的コート、テニスコート - 南西部(自由広場)
既存樹木等を活用した自由広場、駐輪場 - 中央部(多目的広場)
多目的広場、駐車場、管理棟 - 回遊性の創造
遊歩道、園路、エントランス広場 - 非常時における土地利用
地域防災計画における位置付けを踏まえ、例えば、避難者及び帰宅困難者の一時滞留、救援物資の集積などに活用しやすい施設配置等について、施設設計を進めていく中で、引き続き、検討していきます。
今後のスケジュール(施設整備等)
今後は、平成25年度以降の用地取得及び整備開始に向けて、引き続き、国との調整を図りながら、基本設計や都市計画手続きに着手する予定です。
スポーツ施設再配置計画の改訂(平成24年4月)について
上記利用概要図(ゾーニング)のうち、北部のスポーツ施設については、調布市スポーツ施設再配置計画(平成20年3月)に基づき、当該留保地に配置するスポーツ施設を硬式野球場、テニスコートと位置付けていましたが、スポーツ施設再配置計画が改訂(平成24年4月)され、留保地に配置するスポーツ施設はサッカー場、多目的コート、テニスコートに変更となっています。
ダウンロード
- 調布基地跡地留保地利用計画(表紙)(PDF:8KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画(表紙)(テキスト:1KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画(目次・はじめに)(PDF:122KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画(目次・はじめに)(テキスト:2KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画(利用計画)(PDF:384KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画(利用計画)(テキスト:13KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画(利用計画の作成にあたって)(PDF:444KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画(利用計画の作成にあたって)(テキスト:21KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画(奥付・裏表紙)(PDF:8KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画(奥付・裏表紙)(テキスト:1KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画の概要(PDF:421KB)
- 調布基地跡地留保地利用計画の概要(テキスト:4KB)