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掲載開始日:2015年7月14日更新日:2015年7月14日
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武蔵野の森総合スポーツ施設基本構想(報告)
構想の策定について
味の素スタジアム西側都有地(敷地面積6.7ha)において東京都が整備する総合スポーツ施設に関し、新たな基本構想を策定するため、東京都と地元3市(調布市、三鷹市、府中市)で協議を重ね、四者で合意した内容に基づき、東京都は「武蔵野の森総合スポーツ施設基本構想」を策定しました(平成21年4月23日東京都公式ホームページで公表)。
東京都は、構想に基づき、多様なスポーツニーズに対応できる総合的な武蔵野の森総合スポーツ施設として、多摩のスポーツ拠点にふさわしい機能を備えた次の4施設を整備することとなりました(東京都施行)。
施設内容
- メインアリーナ(競技フロアはバレーコート4面規模、収容人数は8,000から10,000席程度を想定、国際大会・全国大会が開催可能)
- サブアリーナ(競技フロアはバレーコート2面規模、収容人数は数百人程度を想定、広域的大会が開催可能)
(注)サブアリーナにはさらに武道が実施可能な機能を備える - 屋内プール(50メートル国内公認プール、広域的大会が開催可能)
- 補助競技場(第三種公認陸上競技場、400メートル×8レーントラック、天然芝多目的フィールド)
(注)各施設(補助競技場を除く)が持つべき機能や詳細な施設内容・規模については、今後東京都が策定する基本計画で定める。
各施設の整備スケジュール
- 補助競技場は、平成25年に開催する東京国体の会場施設として建設。国体前年のリハーサル大会で利用する予定であるため、平成21年度から設計に着手し、平成24年度までに完成予定。
- メインアリーナ・サブアリーナ・屋内プールの3施設については、平成21年度に基本計画を策定した上、平成22年度から設計に着手し、国体の開催前には工事契約を行い平成25年度着工、平成28年度に完成予定。
(参考)これまでの経緯
- 平成7年
東京都は「武蔵野の森総合スポーツ施設建設基本計画」(メインアリーナ、サブアリーナ、プール、武道場、アイスアリーナの5館構想)を策定し、地元3市(調布市、三鷹市、府中市)に提示。 - 平成9年
東京都は財政事情等により計画を凍結。 - 平成19年7月
東京国体のメイン会場に味の素スタジアムが決定。 - 平成20年5月「武蔵野の森総合スポーツ施設建設基本計画」の見直しについて東京都と地元3市で合意。東京都は、新たな基本構想の策定に着手。
- 平成21年4月
新たな基本構想について、地元3市と東京都が合意。 - 東京都は「武蔵野の森総合スポーツ施設基本構想」を策定。