調布あんしんコール実証事業を開始(令和6年10月1日更新)

実証事業の参加者募集は終了しました。

市は特殊詐欺対策として、自衛、地域防衛、家族防衛、子ども・若者防衛、連携防衛の「5つの防衛策」を掲げ、犯罪のないまちづくりに取り組んでいます。調布スマートシティ協議会の取組として、“家族の絆”で特殊詐欺の被害を防ぐ「家族防衛」をデジタル技術を用いて支援する実証事業を実施します。

「調布あんしんコール」とは

通話内容をAIが解析し、特殊詐欺の疑いがあると判断した場合、本人と家族に自動的に危険を伝える機器をご自宅の固定電話に設置します。

1. 家族による「注意喚起の声」を設定

あんしんコールは、特殊詐欺の被害に遭わないよう、本人の「自衛」のための気付きを促すために、家族の肉声で注意喚起を行います。家族は、「今の電話は誰から、何の用だったの?」などの注意喚起メッセージを事前に録音・設定します。

2. AIが通話内容から特殊詐欺の疑いを検知

AIが特殊詐欺の疑いがあると判断すると、終話後に本人へ架電し、事前に設定した家族の声で注意喚起を行います。

3. 家族に伝えて「家族防衛」をサポート

特殊詐欺の疑いのある電話があった旨を家族に自動的に通知します。本人が家族の注意喚起に応えた音声を電話で伝えるほか、本人の応答を文字に変換しSMSでも通知します。
 

あんしんコールが危険を伝える流れを動画でご覧いただけます。

この事業の説明に加え、この取組にご参加される場合の手順もあわせて動画でご案内しています。

参加申込について

参加要件

全般

• 市内在住の主に高齢者または本実証事業の効果検証にご協力いただける方(参加申込者)と、そのご家族の方(家族登録者)の2人1組での参加であること。
  (注)ご家族の方は市外在住でもご参加いただけます。
• 参加申込者と家族登録者の双方が、本実証事業への参加について同意していること。
• 実証期間中に行う特殊詐欺の模擬音声を用いた電話をかけることによる訓練や、事業検証のためのアンケート調査にご協力いただけること。

特殊詐欺の疑いがある通話を検知するための機器を設置する電話機について

• 東日本電信電話株式会社の回線を利用していること。(コラボ回線、他社キャリアの方は、参加できません。)
• 電話回線契約者が、本実証事業の申込者本人であること。(契約者が本人でない場合、契約名義の変更が必要になります。)

参加費用

無料

事前説明会(終了しました)

本事業内容の詳細や参加方法などについて、希望者向けの説明会を開催します。ご関心のある方はどなたでも参加いただけますので、ぜひご参加ください(参加は任意です)。

日時

• 7月1日(月曜日)午後6時から
• 7月11日(木曜日)午前10時から
• 7月26日(金曜日)午前10時から

会場

文化会館たづくり8階映像シアター

参加受付(終了しました)

次の期間に参加受付窓口を設置します。受付には事前予約が必要です。
(注)100組に達し次第、受付を終了します。

参加受付には参加者ご本人にお越しいただくようご案内しておりましたが、
家族登録者の方のみのご来庁でもお申込みが可能になりました。
お申込みをご希望の方、個別相談をしたい方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。

日時

8月6日(火曜日)から9月30日(月曜日)まで：随時、予約に応じて開設(平日午前8時30分から午後5時)

会場

調布市役所

事前予約

次のいずれかの方法により事前予約をお願いします

(注)インターネット予約は終了しました

1. 電話予約
   調布市企画経営課
   電話番号：042-481-7362・7368・7369
   受付時間：平日8時30分から午後5時
2. メール予約
   調布市企画経営課
   アドレス：cscc@city.chofu.lg.jp
   お送りいただきたい内容：氏名・電話番号・参加受付窓口の開設を希望する日時の候補

ダウンロード

「調布あんしんコール」実証事業参加募集のお知らせ(PDF：6,366KB)

関連リンク

調布市の特殊詐欺の取組