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ページ番号:153
掲載開始日:2023年8月14日更新日:2023年8月14日
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住宅用火災警報器の点検をしましょう
(注)写真は東京消防庁資料より引用
住宅用火災警報器とは
住宅用火災警報器は、熱や煙を感知して大きな音声で知らせてくれます。居住者だけでなく、ご近所や通りがかりの人にも気付いてもらえることから、火災を未然に防げる可能性が高くなります。
住宅用火災警報器の設置義務化は東京都で平成16年(2004年)10月1日にスタートし、平成22年(2010年)4月からすべての住宅について住宅用火災警報器の設置が義務化されています。
本体交換は「設置から10年」が目安です
設置義務化当初に設置された住宅用火災警報器は、既に交換の時期をむかえています。
古くなると電子部品の劣化や電池切れなどにより火災を感知しなくなるおそれがあります。設置から10年を目安に本体の交換をしましょう。製造年月は機器の裏側を確認しましょう。
種類と設置場所
住宅用火災警報器には
- 煙を感知するもの
- 熱を感知するもの
- 熱・ガス漏れの両方を感知するもの
の3つがあります。寝室や台所など、取りつける空間の特性に合わせて設置します。
設置場所 |
住警器の種類 |
---|---|
居室(居間、ダイニング、子ども室、寝室など) 階段 |
煙式 |
台所又は火災以外の煙を感知し警報を発するおそれのある場所 | 煙式又は熱式 |
購入できるところは
住宅用火災警報器は、防災設備取扱い店や電気器具販売店、ホームセンター、家電量販店などで購入できます。次のマークが付いている住宅用火災警報器は、国が定める法令規格に適合しています。
平成26年4月から販売国家検定合格商品に表示
取付方法など
取付方法は購入機器の説明書をご覧いただくか、東京消防庁ホームページを参考にしてください。
住宅用火災警報器についてのお問合わせは、調布消防署警防課までお願いします。
調布消防署警防課 電話 042-486-0119(内線320)
悪質な訪問販売に注意して下さい
訪問販売の中には、市場価格を上回る不当な値段で購入を迫ったり、動作保証のない粗悪品を売りつけたりする場合がありますので、十分気をつけてください。
消防署職員や市役所職員が住宅用火災警報器を販売することはありません。
訪問販売員が消防署職員や市役所職員を名乗ってきた場合は、すぐに次の連絡先までご連絡ください。
- 調布警察署 電話 042-488-0110
- 調布市総合防災安全課 電話 042-481-7346