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ページ番号:3498
掲載開始日:2003年10月30日更新日:2003年10月30日
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安全・安心まちづくり宣言
安全なまちで安心して生活していくことは、市民共通の願いである。
しかし、私たちのまわりでは、ひったくり、空き巣、乗り物盗、放火など、市民に身近な犯罪が多発し、多くの人々が被害に遭っている。
人々が団結し、力を合わせ、だれもが安全に安心して生活することができる社会の実現に向けて立ち向かっていかなければならない。
そのために、調布市は、すべての市民、事業者、関係機関が力を合わせ、市民が安全に安心して生活することのできるまちづくりに取り組むことを宣言する。
平成15年10月10日
調布市
主旨説明
調布市では、地域の安全活動を民間防犯組織、ボランティア等の皆様が主体的に取組んでおります。警察、自治体がその活動を支援するなど緊密な連携が必要であることから、調布市民の生活安全に関する意識の高揚及び犯罪、事故、災害等を防止するため自主的な活動の推進を図り、安全な市民生活の保持に寄与する条例を平成13年4月1日に施行いたしました。
この条例施行に伴い、市民意識の高揚を図るための具体的施策として、市報、FM放送、ケーブルテレビ等による啓発、防犯講演会、研修会を開催するとともに、学童、児童向けに防犯、薬物乱用防止教室を開催しています。
宣言の実施については「調布市生活安全の保持に関する条例」の制定目的をより多くの市民の方々に周知を図り、市内各地域における犯罪、事故、災害の防止に効果を向上させるために行うものです。
平成15年10月1日に「東京都安全・安心まちづくり条例」が施行され、防犯上の指針が定められることから、既に都の管理地における防犯上の点検が開始されて、その結果安全対策を講じるとされています。
調布市においても、今後緊急安全点検を実施し、防犯、事故、災害の防止対策をはじめとし、各種生活安全対策を行うことにより安全で安心なまちづくりに取り組んで参ります。