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ページ番号:540
掲載開始日:2021年4月16日更新日:2021年4月16日
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みんなに優しい自転車の安全利用宣言
自転車安全利用キャンペーンの中で「みんなに優しい自転車の安全利用宣言」を実施しました
自転車安全利用キャンペーン
令和3年4月7日(水曜日)午前10時から市役所前庭で自転車安全利用キャンペーンを実施しました。
キャンペーンでは、自転車の無料点検ブースや交通安全啓発ブースを出展するとともに、警察車両や消防車両、青色パトロールカーの展示も行いました。
自転車の無料点検ブースでは、点検後に反射材をお配りし、交通安全啓発ブースでは、お散歩で市役所前庭に立ち寄った園児たちに交通ルールを説明するなどをしました。
キャンペーンの様子
みんなに優しい自転車の安全利用宣言
自転車は、交通手段として有効的で、環境負荷を抑制でき、また、健康増進への効果が期待できること等の理由から社会的に注目され、近年、利用が増加しています。
一方、自転車が関与する交通事故の増加などを受けて、社会的に自転車の安全利用に関する関心が高まっています。
こうしたことから、身近な交通手段である自転車を利用する際には、交通ルールの遵守はもとより、歩行者や他の車両に配慮した通行など、自転車を安全に利用することが一層大切になっています。
調布市民が自転車を利用する際に「思いやり」と「譲りあい」の自転車の安全利用マナーを育むことで、マナーアップを図るとともに、交通事故発生の抑制、自転車の快適な環境づくりを推進するため、本宣言を行いました。
宣言時の様子
宣言は、調布市長、調布市議会議長、調布市議会副議長、警視庁調布警察署長及び調布交通安全協会会長により、読み上げられました。
みんなに優しい自転車の安全利用宣言(本文)
自転車は、環境に優しく、子どもから大人まで、全ての世代が気軽で手軽に利用できる交通手段であり、通勤・通学・お買い物など多様な目的で利活用され、自転車のシェアリングも進んでいます。
一方で、市内で発生する交通事故のうち自転車の事故がとても多く発生していることを踏まえると、安全に利用することが何よりも重要です。また、私たちが暮らす街には、小さい子どもから高齢の方、杖などが必要な障がいのある方、ベビーカーを押す子育て中の方など、配慮を必要とする市民が身近にたくさんいます。このような方がいることを理解し、お互いに尊重しあわなければ、安全で安心な交通環境を創出することはできません。
よって、私たちはみんなに優しい自転車を安全に利用するために、次のことを宣言します。
- 道路交通法その他の関係法令を守り、安全運転を実践します。
- 優先すべき方に配慮し、みんなが互いに譲りあって運転します。
- 都の条例で義務化された自転車損害賠償保険等に加入します。
- 自転車を安全に利用できる知識を身につけ実行します。
- 自転車の交通事故発生ゼロを目指し、みんなで注意します。
令和3年4月7日
調布市
警視庁調布警察署
調布交通安全協会
宣言を活用した今後の取組
- 子ども交通教室での自転車の安全利用教育
- 駅前広場などでの譲りあいの自転車通行ルール化
- 義務化された自転車損害賠償保険などへの加入促進
- 自転車の交通事故の抑制につなげる注意喚起 など
自転車を利用する際の交通ルールは、警視庁ホームページをご確認ください。