トップページ > 観光・文化・スポーツ > スポーツ > 障害者スポーツ > 調布市障害者スポーツ体験会が開催される(11月6日)
印刷
ページ番号:2521
掲載開始日:2022年11月10日更新日:2022年11月10日
ここから本文です。
調布市障害者スポーツ体験会が開催される(11月6日)
調布市障害者スポーツ体験会を開催しました
11月6日(日曜日)に武蔵野の森総合スポーツプラザで「調布市障害者スポーツ体験会」を開催しました。
当日はたくさんの方々にご来場をいただき、合計300人にご参加いただきました。
この事業は、東京2020パラリンピック競技大会の開催により高まったパラスポーツへの機運を継続させ、大会を契機とした障害者スポーツ振興を図るため、様々な障害者スポーツの体験会を実施し、障害の有無に関わらず誰もが楽しめる機会とすることで、共生社会の充実に向けた取組とすることを目的にしています。
会場では、東京2020大会パラリンピック競技大会の競技となった車いすバスケットボールやボッチャ、ブラインドサッカー、シッティングバレーのほか、ウォーキングフットボール、パラアート展過去作品展示、武蔵野の森総合スポーツプラザPRブース、eスポーツもあり、多くの方が様々な体験を楽しんでいました。
車いすバスケットボール体験では、ソウル・バルセロナ・アトランタ・シドニー・アテネパラリンピック車いすバスケットボール日本代表で活躍された上村知佳さんが直接指導してくれました。参加者からは「車いすの操作が難しいけど楽しい」「座ったままボールを投げるのが難しい」といった声が聞かれました。
ブラインドサッカー体験では、ブラインドサッカーの現役選手である内田選手が直接指導してくれました。アイマスクをして鈴の鳴るボールでパスやシュート等を行いました。参加者からは「どこにボールがあるのかわからなかった」「見えないとすごく怖い」といった声が聞かれました。
ボッチャ体験では、調布市スポーツ推進委員によるルール説明の後、ボールを投げたり試合体験を行いました。参加者からは「大人も真剣になる」「よく狙って投げるのが面白い」という感想をいただきました。
シッティングバレー体験では、東京都障害者スポーツ協会の皆様が指導してくれました。お尻を床につけた状態で、風船やソフトバレーボールを使って、トスやサーブの体験を行いました。また、ネットを使った試合形式の練習も行いました。参加者からは「ラリーが続くと楽しい」「座ったまま動くのは難しい」という感想をいただきました。
ウォーキングフットボール体験では、FC東京のコーチが指導してくれました。「走らない・接触しない・ボールを浮かせない」という基本のルールのもと、ドリブルやシュート体験を行いました。体験者からは「思わず走りたくなる」「走らずプレーするのが難しいけど楽しい」といった感想をいただきました。
そのほか、会場内にはパラアート展過去作品展示や武蔵野の森総合スポーツプラザPRブースがありました。武蔵野の森総合スポーツプラザPRブースでは、各競技や武蔵野の森総合スポーツプラザに関するクイズも行い、参加者は楽しそうにクイズを解いていました。
さらに、今回からeスポーツ体験も実施しました。参加者からは「映像がリアルで本物のサッカーをしているようだった」「家族4人がチームとなり一緒に楽しめた」といった声が聞かれました。
市では、今後も様々な主体と連携し開催していくことで、障害者スポーツの振興及び障害理解の促進、そしてスポーツの力による共生社会の実現につなげていきたいと考えています。
共催
武蔵野の森総合スポーツプラザ
協力
- 公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
- 一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟
- 特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
- FC東京
- 調布市スポーツ推進委員会
- 東日本電信電話株式会社
- 株式会社NTTe-Sports