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掲載開始日:2025年4月1日更新日:2025年4月1日
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デフアスリート出前授業を実施
2025年に東京都で開催される「東京2025デフリンピック」に向けて、デフリンピックやデフスポーツ、デフアスリートに関する子どもたちの興味・関心を喚起し、親しみ応援する機運を醸成するとともに、聴覚障害や手話に関する理解を深めることを目的とし、デフアスリートによる出前授業を、市立第三小学校、染地小学校、杉森小学校にて実施しました。
講師として、ケイアイチャレンジドアスリートチームから
- 山本典城さん(デフサッカー女子監督)
- 川畑菜奈さん(デフフットサル選手)
- 中井香那さん(デフフットサル選手)
の3名にお越しいただきました。
デフフットサルとは、きこえない・きこえにくい方のフットサルであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないフットサル」と呼ばれています。選手はピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとります。ルールは健常者のフットサルと変わりませんが、主審も旗を旗を持ち、笛と旗で合図をします。(視覚による情報保障)
今回の出前授業では、まず聴覚障害について監督と選手からご講演をいただきました。「耳がきこえないとどんなときに困ると思う?」という問いかけには、子どもたちからは「電話が聞こえない」などという意見が。健聴者が電話を架けたいと思うようなシーンで、きこえない方がどんな方法をとっているか、「電話リレーサービス」という通訳オペレーターを介したサービスなどを例示して教えていただきました。
また、読唇術やジェスチャーを使った伝言ゲームも体験し、口の形を読み取ることの難しさを体感しました。きこえない人とのコミュニケーションは、手話が代表的ですが、口の形を読み取る口話のほか、最近では文字起こしのアプリも活躍していることが分かりました。
講演の後は、競技体験も実施。「あか」「あお」「きいろ」「みどり」の手話を覚え、選手が手話で表した色のコーンをドリブルでまわって帰ってくる早さを競うチャレンジでは、前方の選手の手話を見ながら、足元のボールにも目を向けるということに苦戦をしながらも一生懸命取り組みました。口紅を差す仕草を表す「あか」、草が生える様子を表す「みどり」など、手話の成り立ちや由来についても子どもたちは興味深そうに耳を傾けていました。
調布市では、引き続き東京2025デフリンピックに向けた機運醸成と障害理解促進に関する取組を進めてまいります。