印刷
ページ番号:1696
掲載開始日:2013年11月8日更新日:2013年11月8日
ここから本文です。
カラーバリアフリー
カラ―バリアフリーについてご存知ですか
近年、見やすさ分かりやすさなどの観点から、色彩によって区別したり、意味を持たせたりした情報を多く見かけます。駅や市の公共施設の案内表示、刊行物やインターネットのページなどにおいても、情報を色彩で表現する方法が多用されています。しかし、このような色彩による表現は、誰にでもわかりやすいとは限りません。たとえば、「赤と緑の色の違いが見分けづらい」、「濃い赤が黒に見える」など、色の見え方・感じ方が通常と異なって見える、いわゆる色弱とされる方は、日本において男性の20人に1人、女性の約500人に1人いるとされています。
このため、情報を発信をするときには、色弱者の特性を理解したうえで、利用する側の立場で考え、確実に情報を伝えるという意識を持って、情報の見分けやすい色使い(カラーバリアフリー)について配慮することが求められます。調布市では、「調布市公共サイン整備方針」で、公共サインのわかりやすい表示に配慮し、誰もが安全かつ円滑に利用できるよう、施設整備とサービス向上に取り組んでいます。広く市民の皆様にも、色覚障害とは何か、誰にでもわかりやすい色彩表現とはどのようなものかについて理解していただきたく、その内容がまとめられたガイドラインを、参考までにリンクいたしました。外部リンクをご参照ください。
このガイドラインをご活用いただき、ぜひ市民の皆様も一緒に、カラーバリアフリーの取組へ、ご理解・ご協力をお願いいたします。
神奈川県のガイドライン
このガイドラインは、神奈川県で作成されたもので、色使い等について配慮すべき内容が例示されています。