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掲載開始日:2025年9月11日更新日:2025年9月11日
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教えて!聴覚障害者とのコミュニケーションの方法
市報ちょうふ令和7年9月5日号に掲載
100周年を迎えるデフリンピックが日本で初めて開催され、市内ではデフバドミントンが京王アリーナTOKYO(武蔵野の森総合スポーツプラザ)で行われます。開閉会式と各競技の観覧・観戦は無料です。
大会をより楽しむため、デフリンピックや聴覚障害、覚えておきたい手話などを毎月紹介します。市報9月5日号では、聴覚障害者とのコミュニケーションの方法を紹介します。
教えて!聴覚障害者とのコミュニケーションの方法
聴覚障害者とコミュニケーションを取る時は、相手・場面・環境などによって方法を使い分けたり、いくつかの手法を組み合わせてみてください。
特に、相手が望む方法を聞き、尊重すること、理解できているかを相手に確認しながら話を進めることが大切です。また、望む方法での対応が難しい場合は、どのような方法ならば可能なのか、確認し合ってみましょう。
手話
手や上半身全体の動きを使って伝え、目で見ることで会話します。
ポイント:手話が分からなくても、相手の表情や口の動きに注目する。身振り手振りやジェスチャーなどで意思疎通をする。
筆談
紙に書く、スマートフォンやタブレット、パソコンに文字を入力して伝えます。
ポイント:文章は短く、箇条書きにする。要点を明記する。難しい言葉や専門用語を避ける。
口話
口元の動きを見て言葉を理解します。
ポイント:正面を向き、ゆっくり話し、はっきりとした口の動きを意識する。
要約筆記
話の内容をリアルタイムで要約し、文字で伝えます。
ポイント:スマートフォンやタブレット、パソコンの音声認識アプリも活用する。
手話通訳者
手話通訳者が手話を日本語に、日本語を手話に訳します。
ポイント:適度に間をとりながら、聴覚障害者の顔を見て話す。早口にならないようにする。
手話を使ってみよう!
「がんばれ」
両手で拳を作り2回上下する。