令和6年度食育セミナーを実施

令和6年度食育セミナーを開催しました

令和6年7月20日、24日、25日の3日間に、食育セミナー「目指せ!調布っ子食育マイスター」を開催しました。このセミナーは調布市健康つくり・食育プラン(第4次)の学齢期の取組として、小学4・5年生を対象に、味を感じる仕組みや基本の5味、咀嚼、嚥下などの体験学習、命をいただくことの大切さや調理実習、和食のよさやバランスのよい食事の選び方について学びました。子どもたちが食に興味を持ち、食べることへの理解と感謝を深め、地域に食育を広める食育マイスターに認定します。

1日目

「味覚について学ぼう」をテーマに、親子で一緒に味覚について体験を通して学ぶ教室でした。五味(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)あて実験や日ごろ飲んでいる清涼飲料水のpHや糖度、塩分の濃度を調べるなど、味覚について学びました。

(協力：埼玉県立大学)

2日目

「命をいただくことの大切さ」と「牛が生まれてからお肉として食卓に届くまで」の講義と、切り落とし肉を使った調理実習を行い、命をいただくことへの感謝の心を学びました。

(協力：JA全農ミートフーズ株式会社)

3日目

「食べ物を“選ぶ”チカラを身につけよう」をテーマに和食の良さや魚・野菜の旬についての講義と、主食・主菜・副菜・汁物を揃えた栄養バランスのよい一食を考え試食しました。

(協力：オリジン東秀株式会社)

調布っ子食育マイスター認定式

セミナーの最後に「調布っ子食育マイスター認定式」を行い、健康推進課長から、認定証と認定カードが授与されました。食育セミナーの開催から15年目となる本年は23人が「調布っ子食育マイスター」に認定されました。
調布っ子食育マイスターは通算で447人認定されています。

(食育マイスター15期生)