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ページ番号:16985
掲載開始日:2026年4月1日更新日:2026年4月1日
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ペットを飼う皆様へ
ペットと共に生活をする方へ
現在、ペットは家族の一員であり、大切なパートナーとなっています。しかし、ペットは飼い主がいなくなったら生きていくことができません。
万が一、飼い主が入院することになったり、要介護状態になったことなどにより、ペットのお世話ができなくなった場合に、大切なパートナー(ペット)が困ることのないように備えておく必要があります。
そこで、市ではペットと共に生活している飼い主の皆様に4つの備えを推進していくことにしました。
もしものための4つの備え
突然の対処に向けた備え
けがや病気・事故による入院など緊急性がある事態に向けての備えです。具体的な備えは以下が挙げられます。
- 一時預かり先を見つけておく(血縁者、ペットホテル・動物病院など)
- ペットを預ける準備をしておく(本人の心構え、ペットを預ける準備など)
飼い主の入院はペットにとって影響が大きいものです。家族と同居されている方も単身でペットを飼われている方も、まずは預けるための準備をしてほしいことです。
また、一時的でもペットを預けるということはペットにとっても心身ともに大きな負荷が掛かります。そのため、万が一に備えてその負荷が小さくなるようにする準備も大切です。
要介護状態進行や引越しへの備え
福祉施設入所や引越しなどに向けた備えです。要介護状態以外にも、仕事などでペットが飼えなくなったり、十分なお世話ができなくなる可能性もあります。具体的には以下の備えが挙げられます。
- 終活ノートを記す
- 次の飼い主を探しておく
- ペットのための信託を検討する
ペットのための信託とは、飼い主が信頼できる人や団体を選び、その人たちにペットのお世話をお願いする計画を立てたり、そのお世話に係る費用をどうするか決めて、必要なお金をあらかじめ準備する制度です。ペットのための信託は、その人とペットに合った方法をあらかじめ考える制度です。詳しく知りたい方は、法律の専門家(弁護士・司法書士・行政書士)にご相談ください。
適正飼育のための備え
ペットが病気になった場合にどうするかだけでなく、飼い主自身がお世話できないこともあります。ペットのことは可能な限り自分でお世話をしたいと考えている方が多いと思います。しかし、自分だけでは解決できないということが起こったときにスムーズに対応を移行できるようにすることも大切です。具体的には以下の備えが挙げられます。
- 繁殖しないよう不妊・去勢手術をする
- かかりつけの動物病院を見つける
- シャンプー・爪切り・毛のカットなどを民間事業者のサービスを利用してみる
生活環境を守る備え
掃除ができない(できなくなってしまった)、近隣から苦情が来てしまったなどへの備えです。生活環境を整えることは、ペットの適正飼養につながるだけでなく、飼い主がよりよい生活をすることにもつながります。具体的には以下の備えが挙げられます。
- ペットの数を増やさない
- ペットの世話や部屋の掃除を頼める人や業者を見つける
飼い主自身が無理をしてしまうことでペットにも負担がかかるおそれがあります。そのため、日頃からペットと無理なく生活できるようにしておきましょう。
最後に
あなたにもしものことがあった時、ペットのことは後回しにされることが多いです。もしもの事態は緊急性が高く、冷静な判断ができません。それゆえに、事前に飼い主自身でペットを守る準備をお願いいたします。