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掲載開始日:2021年9月3日更新日:2021年9月3日
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調布市環境基本計画の一部が「流域水循環計画」に指定
調布市環境基本計画の一部が「流域水循環計画」に指定されました
内閣官房水循環政策本部は、水循環基本計画に基づき、地球温暖化の影響に伴う異常気象による被害の軽減や、安全で良質な水の確保など、健全な水循環のための流域マネジメントの普及と活動の活性化を図っています。
その取組の一つとして、全国自治体が策定する水循環に関する計画を、水循環基本計画に基づく「流域水循環計画」として指定しています。
このたび、令和3年3月に改定した調布市環境基本計画の一部が、新たに「流域水循環計画」に位置付けられました。
水循環基本計画とは
平成26年7月に施行された水循環基本法に基づき定められた、水循環に関する基本的な計画で、水循環に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るものです。
内閣官房水循環政策本部は、全国自治体が策定する諸計画のうち、「健全な水循環の維持または回復」に寄与するものを「流域水循環計画」として指定し、流域マネジメントを推進しています。
(注1)「水循環」とは、水が、蒸発、降下、流下または浸透により、海域等に至る過程で、地表水または地下水として河川の流域を中心に循環すること
(注2)「健全な水循環」とは、人の活動及び環境保全に果たす水の機能が適切に保たれた状態での水循環
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健全な水循環のイメージ図(PNG:1,083KB)
(内閣官房水循環政策本部事務局ホームページより)
詳細は次のリンク先をご覧ください。
- (内閣官房水循環政策本部事務局)流域水循環計画の策定状況(外部リンク)
- (内閣官房水循環政策本部事務局)水循環基本計画に基づく「流域水循環計画」に該当する計画一覧(外部リンク)
- (首相官邸)「流域水循環計画」12計画を公表し、流域マネジメントを推進(外部リンク)
調布市環境基本計画(令和3年3月改定)における水循環施策
基本目標1「豊かな緑と水や多様な生物を育むまち」の取組の中で、「水循環の回復と水環境の再生」を施策として位置付け、河川等の水辺環境の維持管理を推進するとともに、湧水等の水源を確保し、地域の健全な水循環の形成に取り組んでいます。
豪雨や台風などの被害を、将来にわたって軽減するためには、市民の皆さん一人ひとりの取組が重要です。例えば、自宅に雨水浸透ますを設置することで、雨水を下水ではなく地下に戻すことができ、湧水・地下水の保全や局地的な豪雨などの水害対策につながります。なお、市では、雨水浸透ますの設置を希望する方には無料で工事を行っていますので、皆さんのご協力をお願いします。