印刷
ページ番号:2980
掲載開始日:2016年4月8日更新日:2016年4月8日
ここから本文です。
東京都の地下水汚染状況調査用観測井戸地下水汚染の報告(経過)
東京都の地下水汚染状況調査用観測井戸地下水汚染の報告
平成8年度、多摩川3丁目1番地先、府中用水脇の市有地内にある東京都の地下水汚染状況調査用の観測井戸から、環境基準値を大幅に超える有害化学物質のテトラクロロエチレンとトリクロロエチレンが検出されました。
その後、東京都により継続的に観測を続けましたが、同程度の汚染が続くため、東京都から市の所有地に設置されていることを根拠に市で平成14年6月から常時揚水浄化作業に着手することにしました。また、年2回周辺2か所でも同様の調査をしていますが、環境基準値以下です。
現在、多摩川3丁目観測井戸では、大幅に低下したものの、現状まだ環境基準を満たす数値になっていません。今後も常時揚水浄化作業を継続し、常時監視を進めてまいります。
外部リンク
揮発性有機化合物による地下水汚染対策に関するパンフレット「地下水をきれいにするために」(環境省HP)(外部リンク)
平成27年度 平成28年3月7日 測定結果(単位 mg/l)
- テトラクロロエチレン、環境基準値0.01、測定値0.22、基準値の22倍
- トリクロロエチレン、環境基準値0.03、測定値0.63、基準地の21倍
- シス-1.2ジクロロエチレン、環境基準値0.04、測定値0.98、基準地の24.5倍