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ページ番号:837
掲載開始日:2015年6月9日更新日:2015年6月9日
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「クリーンプラザふじみ」の煙突からでている白煙等
調布市と三鷹市で組織するふじみ衛生組合では、新ごみ処理施設「クリーンプラザふじみ」(調布市深大寺東町7丁目50番地)について、市民の皆さんから次のようなご質問をいただきましたのでお知らせします。
質問内容・回答
煙突から出ている白い煙は?
これは、排ガス中の水蒸気が大気で冷やされることによって白く見えるものです。排ガスの温度は約190℃で、煙突から出て急激に冷やされると、水蒸気が水滴になり煙状に見えます。これは気温が低い日に起きやすくなります。
同施設の排ガスは、国などの基準よりも厳しい自主規制値を設け排出基準をクリアしており、処理設備により高度な処理を行っているため、「ばい煙」の元となる「灰」や「すす」はほとんど取り除かれていますのでご安心ください。「ばい煙」は、煙突先端からすぐ煙が見えますが、水蒸気の「白煙」は、煙突先端と白煙の間に透明な部分があるため違いがわかります。
白煙を目立たなくするための白煙防止装置がありますが、設置をすると排ガスを再加熱するため、多くのエネルギーを消費し、地球温暖化につながります。このため、同施設では環境省の呼びかけや市民検討会の検討結果を受け、白煙防止装置を設置していません。
夜間、煙突上部が赤く見えるが、炎が出ているのでは?
これは、煙突上部に設置した航空障害灯の赤い光が水蒸気を照らすために見えるもので、炎ではありません。
航空法により高さが60メートル以上の物件については、航空障害灯の設置が義務付けられています。同施設の煙突は市民検討会での検討の結果、高さ100メートルとしましたので、航空障害灯を設置しています。
お問い合わせ先
ふじみ衛生組合
- 電話 042-482-5497
- ファクス 042-482-5491
- Eメール fujimi@fujimieiseikumiai.jp