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掲載開始日:2014年5月31日更新日:2014年5月31日
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調布市の将来人口推計(平成26年3月)
調布市の将来の人口規模、年齢構成等の人口構造の推移を計算し、調布市基本計画(平成25年度から平成30年度まで)の時点修正及び市政経営の基礎資料とするため、将来人口推計を行いました。
推計における基本的な考え方
- 本推計は、平成25年(2013年)10月1日現在を基準年とし、平成42年(2030年)まで1年毎に推計しています。
- 人口増減の要因には主に死亡、出生、転入、転出があり、それぞれ地域の特性や社会経済環境などによって変化します。将来の人口を推計するに当たっては、これらの要因を分けて整理分析することが重要であることから、本推計ではコーホート要因法(注)を用いて推計を行います。
- 住民登録が行政サービスを受ける基本的な条件であることから、基準となる人口には住民基本台帳人口(男女1歳階級別、外国人を含む)を用います。
(注)コーホート要因法
人口を男女別、年齢別に区分し、別途設定された男女別、年齢別の仮定値(生残率、純移動率)によって、翌年の1歳年長の人口を求め、同じ操作を繰り返すことにより、将来人口を推計する手法を「コーホート要因法」といいます。
新たに出生する人口は、出生に関する仮定値(女性の年齢別出生率、出生性比)を年齢別の女性人口に乗じて、男女別出生数を求めることにより算出します。
推計結果の概要
- 調布市の将来人口は今後もゆるやかに増加を続けることが予想されますが、徐々に増加幅は縮小し、平成36年に、基準年である平成25年(2013年)年より約6,000人多い230,185人をピークに減少に転じます。
- 年少人口(0歳から14歳)は、微増傾向で推移し、平成33年(2021年)の28,867人をピークに減少に転じます。総人口に占める年少人口の割合(基準年12.6パーセント)は、平成34年(2022年)には12.5パーセントと横ばいで推移します。
- 生産年齢人口(15歳から64歳)は、減少傾向にあるが、徐々に減少幅は縮小します。生産年齢人口比率(基準年67.2パーセント)は、平成35年(2023年)までは、ほぼ横ばいで推移し、65パーセント前後となります。
- 老年人口(65歳以上)は、今後も上昇傾向が続きます。高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合。基準年20.2パーセント。)は、平成34年(2022年)で22.3パーセント、平成37年(2025年)で22.8パーセントとなります。