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掲載開始日:2016年1月7日更新日:2016年1月7日
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朝鮮民主主義人民共和国が実施した核実験に対して抗議文を送付
調布市は、平成28年1月6日に核実験を実験したと発表した朝鮮民主主義人民共和国に対して抗議文を送付しました。
朝鮮民主主義人民共和国の核実験に対する抗議文
調布市では、昭和58年(1983年)に市議会により「調布市非核平和都市宣言」を、平成2年(1990年)には市が「調布市国際交流平和都市宣言」を行い、両宣言の理念に基づき、市民と共に、平和の尊さと戦争の悲惨さを後世に語り継ぐ取組など様々な平和事業を実施しています。
また、平成22年(2010年)からは、被爆地広島市、長崎市をはじめ、世界各国の6,900を超える都市が参加している平和首長会議に加盟し、核兵器廃絶に向け連帯して取り組んでいるところです。
こうした中、平成28年(2016年)1月6日、朝鮮民主主義人民共和国による4度目の核実験が実施された旨発表がありました。
このたびの貴国の行為は、国連安全保障理事会決議に明確に違反する暴挙であるとともに、核軍縮・不拡散に向けた国際社会の取組と逆行し、世界の平和と安定を脅かす行為であり、到底容認できるものではありません。
我が国そして世界の恒久平和を希求する調布市として、貴国の核実験の実施に対し厳重に抗議するとともに、国際社会との対話と協調による恒久平和の実現に取り組むよう強く要請します。
平成28年(2016年)1月7日
日本国東京都 調布市長 長友 貴樹
関連リンク
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の水素爆弾の実験に対する抗議声明