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ページ番号：4146
掲載開始日：2023年4月5日更新日：2023年4月5日
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「調布市公共施設マネジメント計画」を策定
公共施設マネジメント計画策定の背景
市は、高度経済成長から昭和50年代にかけて、急激な人口増加に伴い、学校施設など多くの公共施設を整備してきました。また、これら公共施設の多くは、建設から30年が経過し老朽化が進むとともに、将来、一斉に更新(建替え)の時期を迎えることとなります。そのような中、市の公共施設の現状や課題などを整理した「調布市公共施設白書」(平成27年度作成)では、一定の試算条件に基づいて、建設後30年で大規模改修、60年で現状の施設面積のまま更新(建替え)を行うものとした場合、60年間で総額2215億円の改修・更新費が必要になると試算しています。
また、「調布市の将来人口推計(令和4年3月)」では、令和12年に総人口がピークを迎え、その後は減少に転じますが、しばらくは概ね横ばいで推移すると推計している中で、年少人口と生産年齢人口は減少、老年人口は大幅な増加を予測しています。そのため、生産年齢人口の減少による税収の減少や、超高齢社会の進行による一層の社会保障関係経費の増大など、市の財政状況は一層厳しさを増し、公共施設の更新に必要な財源を十分に確保することが困難になるものと想定しています。
こうした公共施設を取り巻く状況を踏まえ、市は質の高い市民サービスを持続的に提供できる市政経営の確立を目指して、最適化に向けた公共施設の適正な配置と総量の抑制と併せて、老朽化を踏まえた適切な維持保全や更新のほか、管理運営・改修・更新費の縮減、負担の平準化などの取組を推進するため、個別施設における今後の在り方・方向を示す「公共施設マネジメント計画」を策定しました。
マネジメント計画の構成
- 第1章 公共施設マネジメント計画の概要
- 第2章 マネジメント計画における取組の考え方
- 第3章 個別施設の状況・方向
- 第4章 施設整備方針
- 第5章 計画期間I期における取組
- 資料編 策定の経緯 公共施設に関する市民アンケート調査結果