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ページ番号:13016
掲載開始日:2024年10月5日更新日:2024年10月5日
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生活ひとくちメモ「偽メールによるフィッシング詐欺に注意!」
相談事例
利用しているクレジットカード会社から「お客様情報の確認のお願い」というメールが届いた。不正利用が疑われる取引があるので、URLにアクセスして確認をするよう書かれていた。慌ててURLにアクセスして、求められるままクレジットカード番号や暗証番号などを入力した。その後クレジットカードで11万円を不正利用されてしまった。
アドバイス
フィッシング詐欺とは、銀行や企業を装った偽のメールやSMS(ショートメッセージサービス)を送りつけ、偽のホームページにアクセスさせて、クレジットカード番号やID、パスワードなどの情報を入力させ、盗み取った情報で買い物されたり、キャッシングされてしまう詐欺です。
最近は偽メールが本物そっくりで、正規のお知らせと区別できないケースも見られます。日頃利用している事業者からのメールでも、まずフィッシング詐欺を疑いましょう。メールに記載されているURLにはアクセスせず、正規のサイトやアプリからアクセスしましょう。
クレジットカード番号やID、パスワード等は、求められても安易に入力してはいけません。不審なサイトに情報を入力してしまった場合は、クレジットカード会社や金融機関などにすぐに連絡しましょう。また同じIDや暗証番号を他の取引で使い回している場合は、すぐに変更しましょう。
生活ひとくちメモ」市報ちょうふ令和6年10月5日号)