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掲載開始日:2024年11月5日更新日:2024年11月5日
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令和6年度食育コラム一覧
春の山菜を味わいましょう(5月5日号)
春に採れる山菜には、ふき、ふきのとう、うど、うるい、たらの芽、わらび、こごみ、ぜんまいなどがあり、苦みや渋みがあるのが特徴です。この苦み成分の植物性アルカロイドは、体にたまった老廃物を排出する働きがあります。また、脂質が少なく、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く栄養豊富です。おひたし、炒め煮、天ぷらなど、いろいろな調理方法でおいしく味わえます。
うどのおすすめ料理「うどの豚肉巻きみそ風味(2人分)」
豚肉(200g:しゃぶしゃぶ用)を広げ、うど(1本:皮をむいて、豚肉の幅よりやや短く切り、縦4分の1に割って酢水につける)を1から2本巻き、小麦粉をまぶす。フライパンに油をひき焼いて調味液をからませる。
調味液/酒大さじ2、みそ大さじ1、しょうゆ大さじ1弱、砂糖小さじ2、みりん大さじ2、水大さじ1
うどの皮は捨てずに千切りにして、きんぴらにするとシャキシャキとした歯ごたえも楽しめます。
ご存知ですか?調布っ子食育マイスター(9月5日号)
食育セミナーに参加して、食べることへの理解と感謝を深めた児童を、地域に食育を広める「調布っ子食育マイスター」に認定しています。7月に、小学4・5年生の申込者を対象とした食育セミナー「目指せ!調布っ子食育マイスター」を開催しました。
1日目「味覚について学ぼう」
講義と五味(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)当て実験ほか、日頃飲んでいる清涼飲料水のpHや糖度、塩分の濃度を調べるなど、味覚について学びました。(協力:埼玉県立大学)
2日目「命をいただくことの大切さ」と「牛が生まれてからお肉として食卓に届くまで」
講義と、牛肉を使った調理実習を行い、命をいただくことへの感謝の心を学びました。(協力:JA全農ミートフーズ株式会社)
3日目「食べ物を“選ぶ”チカラを身につけよう」
和食の良さや、魚・野菜の旬についての講義と、主食・主菜・副菜・汁物を揃えた栄養バランスのよい一食を考え試食しました。(協力:オリジン東秀株式会社)
セミナー後の認定式で、「調布っ子食育マイスター」の認定証と認定カードを授与しました。本年は23人が認定され、開始から15年目で延べ447人が認定されています。
地産地消(11月5日号)
地産地消で市内農家を応援!
調布市は面積の5.8%(令和4年度東京都の地域・区市町村データブック)が農地であり、約180戸の農家が心を込めて農産物を作っています。市内の直売所には、新鮮で栄養価が高く、味も良い農産物が並んでいます。
直売店の魅力
- 朝採りなので毎日新鮮
- 手軽な価格
- 生産者の顔が見える
- 四季折々、旬の農産物が売っている
これからの時期はキャベツや白菜、ブロッコリー、里芋などの秋冬野菜と柿、キウイフルーツなどの果物が出回ります。お近くの農産物直売所をぜひご利用ください。
令和5年11月に実施した「調布市民意識調査」の結果では、調布市の農産物を利用している人は、5割を超えているものの、あまり利用していない人も、まだまだ多い状況です。
市立小・中学校も地産地消に取り組んでいます!
旬の野菜の素晴らしさや、地産地消といった食の大切さを伝えるため、農業体験や市立小・中学校の給食で市内農産物を取り入れています。