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ページ番号:3030
掲載開始日:2023年8月4日更新日:2024年8月7日
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まだまだ間に合う夏休み自由研究!「地球温暖化対策」について調べてみよう!(役立つサイトを集めました2024)
(注)よめないかんじがあるときは、ページうえの、はぐるまのマーク「閲覧支援」から、「ふりがなON」をおしてください。(はぐるまのマーク)
「地球温暖化対策」のことを知ることができるサイト、集めました2024
この夏は、地球温暖化対策について学んで、夏の宿題を終わらせつつ、みんながこれから生きていく未来の地球環境を守りませんか!
- 「地球沸騰化」とも言われる地球温暖化が原因の異常気象が、今世界中で発生しています。このままでは、21世紀末(2100年)の世界の平均気温は最大で4.8度上昇してしまいます。
- 地球温暖化を食い止め、様々な命を守るために必要なのが、「カーボンニュートラル(脱炭素)」です。それを実現するのは、わたしたち、一人ひとりの日々の生活にかかっています。
- 「でもどうしたらいいの?」
サイトを見ながら一緒に学んで、考えていきましょう!
「地球温暖化対策」のことを知ることができるサイト
キッズ版「省エネ家電 de スマートライフ」(外部リンク)
イチオシ!!
対象 小学校低学年以上
- 作ったところ 一般財団法人 家電製品協会
一般財団法人家電製品協会は、みんなの身近にあって日々進化するさまざまな家電製品の安全性の向上や、アフターサービスの充実、廃家電製品の対策、省エネルギー・省資源対策など、家電製品に共通するさまざまな問題に対して、日々取り組んでいるところです。 - サイトの内容
地球温暖化のしくみから、エネルギーのこと、エネルギーを使う家電の歴史まで、いまみんなが必要な知識と取組を分かりやすく、楽しく学ぶことができます。 - イチオシポイント!
家電の専門家によるサイトなので、身近な家電に関する情報がとっても豊富!
ゲームやクイズなど、充実したコンテンツに挑戦しながら、スマートライフをマスターしよう!
そして、学年別オススメの自由研究のテーマも、ちゃんと用意してくれています! - 自由研究テーマ
- 家電の年表を作ろう
- 地球温暖化の仕組みと対策を調べよう
- 1年間の電気代を調べよう
- おうちの家電を調べよう
- 新しい家電を考えよう
- 身近なエネルギー
- エネルギー問題
- 創エネ・蓄エネ
- 省エネ
広報東京都こども版(2024年6月号)「脱炭素」に向けた社会づくり(外部リンク)
対象 小学校低学年以上
- 作ったところ 東京都
皆さんが住んでいる、東京都が作りました。 - イチオシポイント!
今どうして地球温暖化が起きている?どうしていけばいい?そんな疑問への答えがとてもわかりやすくまとめられています。 - 記事の内容(もくじ)
- 二酸化炭素が引き起こす異常気象
- いま「脱炭素」が必要な理由
- 地球温暖化を止めるための「社会づくり」
- わたしたちにできること
再エネキッズシティ(外部リンク)
対象 小学校中学年以上
- 作ったところ 資源エネルギー庁(経済産業省に関係する組織)
石油、電力、ガス、再エネなどのエネルギーに関する政策を司っている組織です。 - サイトの内容
「再生可能エネルギーってなんだろう?」「再エネにはどんなものがあるんだろう?」など、脱炭素に不可欠な再生可能エネルギーについて、解説しています。 - イチオシポイント!
キャラクターと一緒に、動画やゲームやクイズで楽しく学べます!
地球温暖化防止ハンドブック「あっつい!ちきゅうのみらいをみんなのチカラでかえていこう!」(外部リンク)
対象 小学校高学年以上
- 作ったところ JCCCA(全国地球温暖化防止活動推進センター)
JCCCAは、地球温暖化防止のことを調査したり、広報したりして世の中の地球温暖化防止活動を進めていくための組織です。 - ハンドブックの内容
地球温暖化で、私たちの地球は今どうなっている?将来はどうなっていく?私たちは今何をすればいいの?
タコ?の「しーちゃん」と一緒に見て、学んでいくイラストや写真満載の冊子です。
まとめクイズもあります。 - イチオシポイント!
かわいらしい絵柄ですいすい読み進められながらも、しっかりしたデータがのっていて、大人でも「へぇー」と言いながら一緒に学べます。
A-PLAT KIDS「こんにちは、適応策。」(外部リンク)
対象 小学校中学年以上
- 作ったところ 国立環境研究所 気候変動適応センター
国立環境研究所の「気候変動適応センター」は、A-PLATというサイトを通じて、気候の変化に適応していくために参考になる情報を分かりやすく発信するところです。 - サイトの内容
「今の東京の気温は100年前の九州の南くらい!?」
地球温暖化対策では、温室効果ガスの排出量を減らす努力など、これまで広く知られてきた「緩和策」に加えて、これからの時代は、すでに起こりつつある気候変動の影響への「適応策」にも力を入れることが大事です。
「適応策」っていったいどういうもの?を、学ぶことができます。 - イチオシポイント!
気候変動の適応に焦点を当てて、イラストやグラフを交えてとても分かりやすく解説しています。
すぐに使える、夏休みの自由研究や調べ学習に使えるワークシートも用意されています!
気候変動適応クイズにもチャレンジしてみよう!
「家庭の省エネハンドブック2024」(外部リンク)
対象 小学校高学年以上
- 作ったところ クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)
「クール・ネット東京」は、公益財団法人東京都環境公社の中にある、東京都地球温暖化防止活動推進センターのニックネームです。
「クール・ネット東京」は、東京都のいろいろな地球温暖化対策の仕事していて、会社や家庭の省エネルギーや再生可能エネルギーを増やす取組の手助けをしています。 - ハンドブックの内容
地球温暖化のことや、東京都の今の状況、家庭ではどんなふうにエネルギーが使われている?といったことや、家庭でできる省エネルギーの取組のことを、とても分かりやすくまとめたハンドブックです。 - イチオシポイント!
環境政策課の担当者も超愛用している、ハンドブックです。
家庭のエネルギー消費が20年の中で増え続けていることや、家の中でエネルギーや電気を何に使っているか、どうやったら省エネにつながるかなどが分かりやすく書いてあります。
お家にある家電を調べて、節電の計画を立ててみましょう!
調布市からお知らせ
調布市は、2050年に、市内からの二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指しています。
調布市内では「家庭部門(みなさんのおうち)」と「業務部門(学校・お店・会社・病院などの建物)」での毎日のエネルギー使用によって出されている二酸化炭素の量が、上のグラフのとおり、市内の約80パーセント(黄色の線で囲われた範囲)を占めています。
特に「家庭部門(みなさんのおうち)」だけでも、約半分(赤色)となっていて、市内からの二酸化炭素を減らすには、調布に住むわたしたち、一人ひとりの日々の生活を変えることが必要です。
(注)「運輸部門」には、電車やバス、郵便や宅配だけではなく、みなさんのおうちで持っている、ふつうの車も含まれています。
二酸化炭素を減らすための、調布市の計画
調布市の地球温暖化対策として、「調布市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(PDF:3,258KB)」という計画を作っていて、市民、事業者、市のみんなで協力して、調布市から出している二酸化炭素を減らすことと、太陽光発電などの再生可能エネルギーを増やすことを目指しています。