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ページ番号:816
掲載開始日:2023年4月25日更新日:2023年4月25日
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悪質な不用品回収業者にご注意を
市の許可が無い業者による不用品(廃棄物)の収集は違法
近年、「廃品回収」「粗大ごみを無料で回収します」と記載したチラシを配布したり、不用品を回収しますと拡声器などで案内しながら軽トラックなどで巡回したり、電話での無料収集案内を行ったりする業者が見受けられます。
家庭から出るごみを収集・運搬・処分するには、市の委託や許可が必要です。これらの業者は許可を得ていない場合がほとんどで、トラブルに発展するおそれがあります。無許可の業者は絶対に利用しないでください。
(注)産業廃棄物・古物営業・貨物運送事業の許可では、家庭ごみを収集・運搬・処分することはできません。
次のような無許可での廃棄物の回収行為は違法です。
- トラック型回収
拡声器などを使用しながら、軽トラックなどで市内を巡回して回収する。 - チラシ型回収
「無料で不用品を回収します」等と書かれたチラシを各家庭に配る。 - WEB宣伝型回収
ホームページで「ご家庭の不用品を無料で引き取ります」等とうたい、不用品を回収する。 - 拠点型回収
空き地に「不用品の無料回収」等と書いた看板や旗を掲げて回収する。
(注1)リユースするために有価物として買い取る場合などは該当しません。
(注2)廃棄物に該当するかは、物の性状・排出の状況などを総合的に勘案して判断されます。
トラブル事例
料金に関するトラブル
- 無料と思って頼んだのに、車に積んだ後で高額な料金を請求される。
- 最初に聞いた金額の倍以上の料金を請求される。
- 住所、氏名などを知られてしまい、恐怖感から指摘しにくくなる。
不適正な処理
- 回収後の不用品が後日、道路脇に不法投棄される。
- 回収後の廃家電等を野積みにしていたために自然発火し、火災が発生する。
- 国内外の環境対策が施されていない場所で廃家電が処理されることにより、フロンガスや鉛などの有害物質が放出され、環境が汚染される。
不用品の処分方法
ごみの適正な処理は、法律の定めにより購入者の義務となっています。正しい排出方法に従って、適正に処理するようお願いします。
- 粗大ごみの出し方と申込方法
- 家電リサイクル法対象品(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)の出し方
- 不用になったパソコンの回収・リサイクル
- 家庭ごみの分別と出し方
- その他、市では収集できない品目(二輪車、消火器、ピアノ・オルガン・エレクトーン、自動車用バッテリー・タイヤ・部品、土・砂・石、耐火金庫など)は、購入されたお店や一般廃棄物収集運搬の許可を持つ専門の処理業者にご相談ください。
トラブルへの対応
不用品回収業者と高額請求などのトラブルになったときは、下記連絡先にご相談ください。
- 調布市消費生活センター(電話042-481-7034)
- 東京都消費生活総合センター(外部リンク)