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ページ番号:13964
掲載開始日:2025年2月25日更新日:2025年2月25日
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側溝(L型を含む)に物を置かないでください
植木鉢や段差解消スロープ
L型側溝はL字型の断面をした道路用の排水設備で、道路に降った雨水をスムーズに排水する機能があり、道路と民地との境界線の役割を果たしているものです。
L型側溝部に植木鉢や駐車場の段差解消スロープを設置した場合、道路に降った雨水が適切に処理されず、大雨や台風時に道路冠水の原因となります。
また、歩行者の通行の妨げになるほか、自転車などがスロープに乗りあげた事故等が起きています。
万が一、事故が起きた場合はスロープ等を置いた方の責任が問われます。
「ちょっとだけだから大丈夫」、「よそもやっている」、「道路の幅員が広いから支障がない」と思われるかもしれませんが、道路等に私有物があることが原因で、事故が発生しています。
道路管理上、問題があるため、私有物は道路(道路上空も含む)にはみ出さないよう管理をお願いいたします。
なお、駐車場等の御利用のためL型側溝を低くしたい場合は自費にて工事を行うことが可能です。
市民の皆様が安全・安心して通行できるよう、御理解・御協力をお願いいたします。
参考(関係法令)
道路法第43条(道路に関する禁止行為)
何人も道路に関し、左に掲げる行為をしてはならない。
1.みだりに道路を損傷し、又は汚損すること。
2.みだりに道路に土石、竹木等の物件をたい積し、その他道路の構造又は交通に支障を及ぼす虞のある行為をすること。