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ページ番号:1215
掲載開始日:2022年1月26日更新日:2022年1月26日
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深大寺小学校で「Chef’S Lunch(シェフズランチ)」を実施
令和3年12月15日に市立深大寺小学校において、地域で農家を営んでいる井上さんの畑で収穫された地場野菜を使って、和食料理人の舘野雄二さんが考案した特別メニューを学校給食として提供しました。
献立
ごはん、かつお菜ともちもちつくねのトマ酢あん、ター菜と冬野菜のスープ仕立て、焼き芋きんとんヨーグルト
(注)かつお菜とター菜は、農家の井上さんが育てた、調布産の地場野菜です。
調理の様子
給食室では、朝早くから調理員の方が、舘野さんにアドバイスをいただきながらひとつひとつ丁寧に調理しました。
食育の授業
4年生の児童が、この日の給食の野菜を提供してくださった農家の井上さんと、献立を考え調理してくださったシェフの舘野さんから話を伺いました。
その後、井上さんには野菜作りや日々の苦労について、舘野さんには料理人になったきっかけ等についてインタビューをし、美味しい給食を届けてくださったお二人に感謝の気持ちを伝えました。
毎日、当たり前のように喫食している給食のありがたみを実感し、食材の生産等に携わる全ての方々への感謝の気持ちや苦手な食べものに挑戦する気持ちが高まったようです。
給食の時間
いつもと違う給食に興味津々の児童たちは、一人一台貸与されているタブレットを使って写真を撮っていました。
「つくねがふわふわでおいしい!」、「トマト餡をご飯にかけてもおいしい!」と、どのクラスでもおかわりをする児童の様子が見られました。
和食料理人 舘野雄二さんからのメッセージ
深大寺小学校のみなさん、こんにちは!
今日は、地元で育った野菜を使った献立を考えました。
普段、みんなの給食を作ってくれている栄養士の先生や調理員の方たちと力を合わせて、みんなに「美味しい!」と言ってもらえるように頑張って作りますので楽しみにしていてください!
深大寺小学校保護者の皆様へ
料理を作ることはとても楽しい事です。
ご家庭でも明るく楽しい、そして美味しい食卓を目指してください。
今回の給食は、地元で栽培されている野菜をたっぷり使っています。
地元にも豊かな食の源があること、そして、食への感謝について家族のみなさんでお話してみてください。
左から、深大寺小学校長、農家の井上さん、和食料理人の舘野さん、栄養士の安齋さん