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ページ番号:14414
掲載開始日:2025年7月14日更新日:2025年7月14日
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市史跡「近藤勇生家跡」の整備
近藤勇生家跡
概要
新選組局長として活躍した近藤勇は、天保5年(1834)に武蔵国多摩郡上石原村辻(現野水1丁目)の農家、宮川久次郎の三男として生まれました。当時は、主屋のほかに蔵屋敷や文庫蔵、納屋などが建ち並び、庭内には築山が築かれていましたが、昭和18年(1943)、調布飛行場から離陸する戦闘機の妨げになるとの理由で取り壊されました。現在は、勇が生まれたときに産湯につかったと伝えられる井戸と、その周り約133平方メートルを残すだけとなっています。
生家跡は、ふるさと調布の歴史を物語るうえで欠かすことのできない貴重な文化遺産として、昭和52年4月25日に市史跡に指定されています。市では、この貴重な史跡を適切に保存管理していくため、史跡用地を公有化するとともに、近藤勇の歴史的功績を学べる場として、史跡の整備を行いました。
名称
市指定史跡近藤勇生家跡
所在地
〒182-0031調布市野水一丁目6番8
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