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ページ番号:2307
掲載開始日:2019年12月25日更新日:2019年12月25日
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東京2020算数ドリルサッカー実践学習会が開催される
12月6日(金曜日)に石原小学校で、東京2020算数ドリルサッカー実践学習会が開催されました。当日は、元FC東京の選手、石川直宏さんと梶山陽平さんが、6年生の児童に、サッカーを通じて速度を計測する算数の授業を行いました。
石川さんは、「50メートル走で、石川さんと同時にゴールするためには何メートルの差が必要か?」をテーマに、児童と一緒に50メートル走を行いました。児童たちは、自分のスタート地点を計測して実際に石川さんと走り、同時にゴールできた時には自然と拍手が沸き起こるなど大変盛り上がりました。
梶山さんは、「梶山さんや自分のシュートと動物の速さを比べて、順位をつけよう」をテーマに授業を行いました。児童は、自分のシュートのスピードと梶山さんとのスピードの比較をすることで、難しい問題もわかりやすく理解できている様子でした。
石川さんからは、「来年はオリンピックもあり、また多くの外国人が訪れるので、ぜひコミュニケーションをとってたくさんの人と話してほしい」とのお話がありました。また、梶山さんからは、「実際にオリンピックを観戦できなくても、テレビの前などで声援を送ることで選手の力になるので、ぜひ応援してあげてほしい」とのお話がありました。
授業の後、お二人は児童と一緒に給食を食べ、児童からは「趣味は何ですか」「子どもの時の夢は」などの多くの質問がありました。お二人からは、サッカー以外の時間の過ごし方や子どものころの夢、そして、これからの夢などについて笑顔で児童に回答していて、児童もとてもよい体験になっている様子でした。