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ページ番号：1701
掲載開始日：2023年2月14日更新日：2024年2月16日
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がん対策に関する施策の実施状況
調布市では、調布市基本計画(平成27年度から30年度)において、「施策12生涯を通した健康づくり」について、「がん検診の充実」を基本計画事業に掲げ推進してきました。また、市におけるがん対策を含む健康づくりに関する計画としては、平成17年に健康増進法に基づく「調布市民健康づくりプラン」を策定し、平成24年に第2次、平成30年に第3次のプランを策定し、がん検診の他、ピンクリボンキャンペーンをはじめとしたがんの啓発や、アフラックとの協定に基づく事業、調布市受動喫煙防止条例の制定など、がん対策を実施してきました。
がんは、誰もがかかる可能性がある疾病であり、高齢化が進む中でがん患者の増加が予測されます。死因の1位である一方で、がん医療の進歩は目覚ましく、令和3年11月公表の全国がんセンター協議会加盟施設の5年生存率は、68.9パーセントと年々上昇しています。がんを早期発見・早期治療するだけでなく、がんと共生、回復していく生活に変化してきています。
このような中、調布市議会において、令和元年9月に、総合的ながん対策の推進のために、がん対策に関する施策の基本事項を定めた「調布市がん対策の推進に関する条例」(以下「条例」という)が議員提出議案として提出され、制定、施行されています。
調布市がん対策の推進に関する条例の概要
この条例は、がん対策基本法の主旨や、市の責務並びに市民、保健医療福祉関係者及び事業者の役割を明らかにするとともに、がん対策に関する施策の基本となるべき事項を定めることにより、総合的にがん対策を推進することを目的としています。
がんの啓発・予防・早期発見に留まらず、ライフステージの課題や生活に沿った患者支援や、計画への位置づけなどについて記載しています。
施策の実施状況
条例において実施したがん対策について毎年度市民に公表することとしています。
報告書及び条例は下記からダウンロードできます。