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ページ番号:1746
掲載開始日:2018年6月5日更新日:2018年6月5日
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調布市の受動喫煙防止等対策に関する取組方針
市として、今後の受動喫煙防止等対策を推進し、市民と調布市を訪れる方の受動喫煙による健康被害を未然に防ぐことで健康増進を図るため、基本的な方針を定めました。この方針に基づき、今後具体的な取組を推進していきます。
目的
取組方針は、市民の受動喫煙による健康被害を未然に防止することにより健康増進を図ることを目的とする。さらに調布市は、ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の競技会場となることから、大会前や大会期間中はもとより、大会後においても引き続き、調布市を訪れる方々の受動喫煙による健康被害を防ぐことを目的とする。
受動喫煙防止等対策の基本的な考え方
市が管理する公共施設の受動喫煙防止等対策の推進
調布市施設の受動喫煙防止に関する基本方針に基づく全面禁煙の施設を拡大するとともに、施設の態様や利用状況を考慮し分煙措置を講じている施設においては、受動喫煙の影響がより減少するよう対策を行う。
屋外における受動喫煙防止等対策
多くの人が利用する駅周辺では、喫煙所からの煙や路上喫煙に関して受動喫煙防止対策を望む声が多く寄せられていることを踏まえ、駅周辺での路上喫煙禁止区域を設定する。
また、市立の公遊園での受動喫煙防止対策を講じる。
子ども・妊婦を守る受動喫煙防止等対策
市の管理する施設や敷地または公園等を使用して、子ども・妊婦が参加するイベントを行う場合の受動喫煙防止等対策を強化する。
受動喫煙防止対策が講じられている民間施設の登録・周知
受動喫煙がなく安心して食事ができる環境づくりを商工会等とも連携しながら推進し、受動喫煙防止対策を実施している市内飲食店を「調布市受動喫煙ゼロの店」として登録、公表する。また状況に応じて対象施設を拡大する。
市民・関係団体との連携
市民や、受動喫煙防止等対策を推進している医師会、歯科医師会、薬剤師会をはじめ、関係団体等と連携し各種の取組を推進する。